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記録ID: 356659
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳日帰り 小渋より

2013年10月13日(日) [日帰り]
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higaerisazen その他1人
GPS
12:29
距離
24.7km
登り
2,598m
下り
2,585m

コースタイム

3:38  湯折ゲート発
4:07  七釜橋
4:29  最初の渡渉点
5:55  広河原小屋   6:27
9:28  大聖寺平    9:31
10:34  小赤石岳
10:41  赤石ノコル
10:54  赤石岳    10:58
11:51  大聖寺平
13:41  広河原小屋  14:04
14:54  高山の滝
15:37  七釜橋
16:07  湯折ゲート着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道松川インター
59号線 大鹿村
253号線 小渋温泉 湯折ゲート
コース状況/
危険箇所等
湯折ゲート前駐車スペースは6〜7台
登山ポスト有ります
トイレ、水場等 有りません
道路が狭いので、すれ違い注意
七釜橋より、護岸沿いに20分位歩くと崖になる
そこが最初の渡渉点、そこより20回渡渉を繰り返しやがて
広い河原になる、更に歩くと左岸に標識が見える所に出る
標識に従い林の中の踏み跡をたどると、広河原小屋に着く、
小屋のなかは以外と綺麗なので着替えをして不要な物をデポして
赤石岳に向かいます。
大聖寺平まで急な尾根沿いに登ります、踏み跡は明瞭で、危険箇所
も有りません。
駐車は2台 大聖寺平までにすれ違った登山者、行き1人 帰りはゼロでした
連休なのに少ない 10月に川に入る物好きは居ないと言う事です。
3:38 湯折ゲート発
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3:38 湯折ゲート発
ひちかまじゃ無くて、ななかま橋でした
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ひちかまじゃ無くて、ななかま橋でした
暗くてよく見え無いけど最初の渡渉点手前で
フエルトシューズに替えてる所です 
暗くてよく見え無いけど最初の渡渉点手前で
フエルトシューズに替えてる所です 
キタ沢、ようやく明るくなる
キタ沢、ようやく明るくなる
対岸に道標が見えるこの林の奥に
広河原小屋がある
対岸に道標が見えるこの林の奥に
広河原小屋がある
広河原から上流方向、大崩壊地が見える
広河原から上流方向、大崩壊地が見える
広河原小屋は屋根と床が新しく、思ったより
綺麗です
広河原小屋は屋根と床が新しく、思ったより
綺麗です
尾根に取り付く、岩混じりの急登
尾根に取り付く、岩混じりの急登
荒川岳が見えてきた
荒川岳が見えてきた
あと5、5kのプレート
あと5、5kのプレート
荒川岳大崩壊地
ダケカンバに変わる
ダケカンバに変わる
もう直ぐ大聖寺平
もう直ぐ大聖寺平
9:28分 到着
荒川東岳(悪沢岳)
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荒川東岳(悪沢岳)
大聖寺平全景
赤石岳への登り
大休止して腹ごしらえ
大休止して腹ごしらえ
赤石岳が現れる
富士山が大きく見える
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富士山が大きく見える
富士と小赤石岳の標柱
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富士と小赤石岳の標柱
赤石のコル、赤石小屋と椹島方面の分岐
もう直ぐ頂上です
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赤石のコル、赤石小屋と椹島方面の分岐
もう直ぐ頂上です
着きました、
すぐ下に避難小屋が見える
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すぐ下に避難小屋が見える
聖岳方面
眼下に小渋川、遠くに中央アルプス
眼下に小渋川、遠くに中央アルプス
赤石小屋
大聖寺平に戻ってきた
大聖寺平に戻ってきた
少し休んで、後は下るだけです
少し休んで、後は下るだけです
荒川よ、今度は登るよ
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荒川よ、今度は登るよ
それでは降ります
それでは降ります
紅葉はイマイチです
紅葉はイマイチです
少し休む、疲れが出て来たかな?
少し休む、疲れが出て来たかな?
この急登を下ると少しで小屋です
この急登を下ると少しで小屋です
小屋です
13:41分 広河原小屋着ほぼ予定通りに
下りてきました
13:41分 広河原小屋着ほぼ予定通りに
下りてきました
小屋の内部ツエルトや衣類が干しっぱなし
小屋の内部ツエルトや衣類が干しっぱなし
半乾きのスパッツとフエルトシューズに履き替え
小渋川に向かう
半乾きのスパッツとフエルトシューズに履き替え
小渋川に向かう
ココから河原に入る
ココから河原に入る
左から福川が合流、本流は中洲の向こうです
左から福川が合流、本流は中洲の向こうです
下り最初の渡渉
40分位下ると水量が増す
40分位下ると水量が増す
行きには見えなかった高山の滝
なかなか立派です
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行きには見えなかった高山の滝
なかなか立派です
下るに連れ、更に水量が増してきた
下るに連れ、更に水量が増してきた
七釜橋が見えてきた
七釜橋が見えてきた
場違いなくらい立派な橋です
場違いなくらい立派な橋です
16:07分 湯折ゲート着まだ陽のある内に
戻れたので満足です。
16:07分 湯折ゲート着まだ陽のある内に
戻れたので満足です。

感想

バスや自転車のお世話にならずに赤石岳、荒川岳を日帰りするには、小渋川ルートが最短ですが、20回前後の渡渉が有りますので雪解けや増水時は無理。すると8〜10月の渇水時しかチャンスがないので、今年は諦めていました。
しかし、9月からまとまった雨が無く、今年一番の渇水なので今なら行ける、と思いこの休みに急遽決行しました。
赤石、荒川まとめて日帰りのつもりでしたが、家から遠い(片道3時間)
のと、Kくんがキツイのは止めてと言うので、今回は赤石岳のみにしました。
それでも明るくなってから出たのでは間に合わない、暗い中初めてのコースをラテのみの渡渉経験をさせるのも、いい経験になると思いました。
前夜19:00に自宅を出て22時過ぎに湯折れ着、車中泊。
2:30に起きて3:38出発
七釜橋まで林道を歩きそこから護岸工事がされ川床より一段高くなった左岸を行く。やがて崖に突き当たり、ここでフエルトシューズに替え渡渉する。
最初冷たい水に嫌になるが、だんだん慣れてあまり気にならなくなる。
見上げると満天の星。オリオン、シリウス、スバル等すっかり冬の空になっていた。
ラテの明りだけなので足元しか見えず、高山の滝や枝沢も判らないので少し不安になるが、5時半過ぎると少しずつ明るくなりようやく全貌が見えてくる。
河原が広くなり、暫くすると広河原の道標が見える、右から福川が合流している。
少し福川沿いに進み、左手の森に伸びている踏み跡を辿ると小屋にでる。
やれやれ、ココまでくれば後は迷う所はないので一安心です。
小屋で濡れた衣服を着替え、紐に干してから腹ごしらえをする。
それから水を汲みに行く。最後の水場は先ほどの福川なのです。水は豊富です。
不要な物をデポして出発する。
森の中を少し進み尾根に取り付くいきなり急登
足が冷えているのでだるくて力がでない、これほど堪えるとは計算外でした。
3時間掛けて大聖寺平着。まだ調子が出ない、汗も出ない・・・
小赤石岳の1つ前のピークで大休止。
おにぎりとパンを食べて日光を浴びていたらようやく温まり調子が出て来た。
富士山や荒川三山、赤石岳、中央アルプス等がよく見える。
10時54分赤石岳着
下りは調子よく降りられた。
13時54分広河原小屋着
半乾きのタイツとパンツに履き替え、デポを回収。暫く休む。あと2時間で車に戻れると思うと気が緩む。
でもまだ20回の渡渉が残っている。夜中に1時間半で通過できたので昼間なら楽勝と思っていたけれど、疲れが出て同じ時間掛かってしまった。
荒川岳に行かなくて良かった。このペースだと19時間掛かる。明るい内に帰られない。
帰りは、行きには見えなかった景色が全部見えて飽きなかった。
このコースは、小渋川の遡行が核心部だなと改めて思った。

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コメント

水量は少ないですね
随分と水は少ないんですね。2回出かけましたが、2回目は、濁流で足元から流されるほどで、とりやめて、塩見に行きました^^
2013/10/15 14:21
rieko さん今晩は
水は少なかったけれど、冷たいので芯まで冷えて
大変でした。
2000m以上は霜で真っ白
沢は夏に限りますネ
2013/10/16 19:57
このルートいいですよね♪
僕も去年の夏休みにこのルート行きました!
今年も行く予定です♪
2014/2/25 19:52
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