熊野古道(那智駅〜熊野那智大社)

2013年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 10.9km
• 登り: 542m
• 下り: 305m

コースタイム

12:05那智駅 - 12:24補陀洛山寺 - 14:16市野々王子 - 15:03大門坂入口 - 16:05熊野那智大社 - 16:54那智大滝 - 滝前バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

写真

今回の出発地点。

平成23年の台風12号以来橋が無くなっています。

いよいよです。

夫婦杉

滝が見えてきた。

こういう衣装を着た方が通ると風情がありますね。

三重塔は入ることが出来ませんでした。

最終目的地の那智大滝。

感想

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山の辺の道を踏破後、何処を歩こうかと皆で相談した結果、熊野古道を歩くことに決定しました。

まず手始めに一番行きやすそうな那智駅から熊野那智大社を歩くことに。

今回参加するメンバーがそれぞれ車で大門坂駐車場へ集合。
各メンバーの車を駐車後、1台の車に便乗して那智駅まで戻りそこから出発となりました。

那智駅からしばらく那智川に沿って歩くのですが、台風12号の影響が未だに色濃く残っていて、復旧工事が盛んに行われています。
コース上にある曼茶羅のみち石碑近くの橋も落ちたまま架け替えられておらず、少し遠回りすることになりますが、ここを過ぎるとふだらく霊園まで本来の古道の雰囲気が漂う空間が現れてきます。

霊園から大門坂までは町の中を通る舗装路で、周りを見渡せばここもまた工事が盛んに行われています。

大門坂入口まで来れば台風の爪痕は残っていなさそうで、古道の雰囲気を一杯に感じながら歩くことが出来ます。
大門坂茶屋で平安衣装を借りることも出来るそうで、衣装を纏った方が古道を歩いて来られると一気に雅な空間が広がります。

坂自体はそんなにきつくもないのですが、熊野那智大社まで距離もあり、また季節外れの暑さが体に堪えます。

那智大社に着いた時、境内では西陽子筝曲コンサートが行われており、和の調べを聴きながら大社内を観覧。
時間もないので早々に青岸渡寺にも参り、那智大滝を目指してどんどん坂を下って行きますが、滝に近づくにつれ重機の音が聞こえてきます。
那智大滝周辺でも復旧工事が盛んに行われているようです。

ここからは那智の滝前バス停まで戻り、バスで大門坂前駐車場へ。
そこから那智の道の駅まで戻ります。

那智の道の駅はJRの駅と併設されていて、おまけに温泉まであるのでとても便利です。
汗を流してすっきりとした後は、那智勝浦に出向いて夕食を摂り、明日に備えます。

本日の歩行距離：10.63Km
歩行時間：5時間15分