妙法が岳:課題を探せ!!トレーニングと状態確認山行
- GPS
- 06:35
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 曇りときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西武バス三峯神社〜三峯口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜間に降った雨のせいか、相当滑りやすくなっていました。 山頂奥宮直下にて木橋、階段、が連続しますが、ここもつるつるで気を抜くと滑って真っ逆さまです。 濡れていなくても充分気をつけてください!! |
写真
感想
今回は複数の目的を頭に入れ、数年ぶりの妙法が岳へ。
まず膝の状態を把握するために、テーピングせずに望みました。
それと無理ない程度休憩を短時間にして、どれくらいの時間で目的地にたどり着けるかを計測。
小雨交じりで条件は良くないんだが、三峯周辺は少々天候が悪くても楽しめるだろうと、決行しました。
大輪でバスを降り、まずは遥拝殿を目指します。
降りたのは自分一人。
荒川らしい激しい流れを背に、山道に入ります。
途中、滝と洞窟の案内があったけど、この次にするか。
清浄ノ滝に至るまで、数回橋を渡ります。
途中、台風26号の爪痕か?大規模な落石の跡もあり。
水量も増しており、普段流れ落ちていない場所にも滝が幾筋も確認できました。
清浄ノ滝横の社にて無事をお願いし、再出発。
湿度が高いのに、気温が低いこともあり、苔たちが生き生きして瑞々しかったです!
薬師堂跡に到着。
ここまで、右膝は痛みもなく、ほぼ問題なし。
でもなんだろう?踏ん張りが心なしか効かない気がする。。
大輪からの経過時間は約2時間。
ほぼ平均点です。
宮司さん宅跡を通り越し、遥拝殿に到着。
遥拝殿も霞んでおり、当然奥宮を拝むこともできず。
三峯神社は天候が良くないにもかかわらず、多くの参拝者であふれていました。
ザックをしょった自分が浮いた存在のようで、足早に神社を通り過ぎ、早々と雲取登山口へ。
ここまで他のハイカー皆無。
さて、奥宮へ行くぞ!
登山届ポストにinして、鳥居をくぐります。
カウンターも押したけど、これってリセットしないんだろうか?
ということは、設置してからの累計がカウントされてるんだろか?などと、ほぼカンケーない事を思いながら、山道を進みます。
登山道は急登路も無く、普通に進みます。
奥宮の入り口、あずまやまではさほど問題もなく到着。
途中のガレ道で、左右の足を意識しながら歩きます。
ん〜〜、右足だけで立ったとき右膝が揺れる。
なのに痛みも無いのはなぜだろう??と、”あくまで”冷静に考えるが、かいもく原因がわからない。。内心焦る。。。
あずまや到着。
ここで、ザックを置いて奥宮へ。
帰宅してから気づいたのだが、GPSをザックにつけたままあずまやに置き去りにしてしまった!!
結果的にログは、鳥居から奥宮まで記録がないことになってしまい、ちまちまと自宅で事後修復しました。
なので、鳥居から奥宮までの距離、妙法が岳の位置がおかしくなってます。
あしからず。。。
さて奥宮へ。
奥宮直下、谷に架けられた橋・階段を2〜3回渡ります。
修復したように見受けられましたが、いかんせん直下は谷。
慎重にならざるを得ません。
橋を渡りきると、コンクリートの急階段、その上は岩場に鎖。
しかも濡れているから滑ります。
両方とも時間をかけて登る。
奥宮につきました!
とりあえず無事を報告、お賽銭百円也(笑)
狛犬は以前同様、どこかユーモラスで、漫画のようです(笑)
しばらく滞在。
周りは真っ白で、まさに雲の中。
思い出したように空腹を覚え、いそいそと降ります。
途中、大岩を細い丸太で支えているのに気づき、折れたらどうなるんだ?とか、この作業を命がけでやった人がいるんだな、とか、色々考えたり。
あずまやへの帰りに、ハイカー2組とすれ違い。
いずれも軽装→ジーンズにスニーカー、少なくとも自分の目の前では滑ってくれないように。。と軽率なことも思います。
空腹には勝てず、急いであずまやに戻り食事の準備。
塩ラーメンに魚肉ソーセージを入れ、ちょっとだけ煮込み麺柔らかめ。
プラス、海苔4枚を巻いたおむすび、梅干し入り。
→ちなみにおむすび自作ですが、写真なし(残念!)
お腹が満ちたら急に寒くなってきて、気温計では7度。
こりゃあ寒いはず、とダウンを着込みます。
コーヒーを煎れて、しばらく物思いにふける。
たぶん来週は台風だから山は休みなんだろなぁ、再来週3連休は用事有りだし、その次かなぁ山は。。山以前に医者かなぁ。。。
などなどと、次から次へと想いがわき出ます。
先週のテン泊でも色々想いが巡ってきました。
やりたいことは山ほどある、でもその前にやらなきゃならないことも、、、確かにある。
要するに Like to do より Must to do なんだな
寒さが増してきたので、下山。
途中のケルンに石を積み足し。
ハイカー2組とすれ違います。
外人さん♀ペアのハイカーに尋ねられました、やば!!内心焦ったけど、日本語で話しかけられたので一安心(汗)
橋や階段があるけどすっごくきをつけてね!!などと身振り手振り交えて、多少自分の日本語が変になってることも認識しつつ「アリガトゴザイマ〜〜〜ス」なんて言われて一瞬ニヤけるけど(笑)
あるいはこんな人たちにも出会いました。
ヒールで登ってきた、30代くらいの女性二人組。
マジか!!
奥宮への道を聞かれ、それで登んない方が良いと思うけど、、こ〜〜〜んなみちもあるし、こんくらいの橋や階段もあるし、やめといた方が、、と忠告。
すると、まさかそういう登山道だとは思ってなかったみたいで、引き返していきました。
一安心(息)
バス停到着。
バス待ちのお客、自分以外は参拝者・観光客らしく、ここでもどこか浮いた存在。
そのうち雲取方面からの下山者でしょうか、一人が降りてきて、なぜか安心。
バス停到着が14:24。
お昼の食事時間を差し引いても、ほぼ平均的な山行という結果。
いままでどんだけゆるゆる山行してたんだ!!なんて突っ込みたくなる結果です。
膝の状態は、というと、下山しても痛みはなし。
ただ、力が入らないという感じで、医者行くしかないじゃん、ちょっと怖いけど、、、
てな具合で、まぁまぁ楽しめて、トレーニングと状態確認を兼ねた山行を終えました。
次回、たぶん台風の影響で山はパス、その次の週も予定は入りまくりで、11月の2週目あたりかなぁ、紅葉みれると良いなぁ、などと、秋の夜長に台風を待ちながらのレコでした!!
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