バスで行く南蔵王 刈田岳〜後烏帽子岳〜前烏帽子岳〜遠刈田温泉

2013年10月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 18.9km
• 登り: 795m
• 下り: 1,938m

コースタイム

大黒天11：11―11：42刈田岳―12：05刈田峠登山口―12：44杉が峰―13：04屏風岳分岐―13：26ろうづめ平―13：45後烏帽子岳―14：16前烏帽子岳―15：18前烏帽子岳登山口―15：50遠刈田温泉

天候

曇り

気温：12：05　刈田峠登山口（蔵王エコーラインとの合流点）標高1590mで12℃
13：45　後烏帽子岳山頂 標高1681mで7℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：白石駅9：46―11：10大黒天（宮城交通バス）
帰り：遠刈田温泉湯の町16：50―17：28白石駅前（宮城交通バス）

コース状況／危険箇所等

・蔵王エコーラインは11月上旬には冬季閉鎖する様子。バスは宮城蔵王ロイヤルホテル止まりになり、今回のルートは使えなくなる。
・刈田岳から南蔵王に行くには、蔵王ハイライン・エコーラインを横切る。交通量が多いので、要注意。ハイライン料金所前はカーブになっていて、見通しが悪い。料金所の建物の裏を通ると安全。
・後烏帽子岳から前烏帽子岳への道は、道が荒れていて、テープも少ない。コースタイムより時間がかかる。
・前烏帽子岳直下は傾斜が急で道幅が狭いため、グループを追い越すのは難しい。標高900m以下は傾斜がゆるやかになる。
・遠刈田温泉公衆浴場は大人300円、石鹸なし、脱衣所にドライヤーあり、貴重品ロッカーあり（100円リターン式）

写真

10/19 11:11

バスで山頂まで行けるが、少しでも長くトレイルを踏みたい。大黒天で下車

10/19 11:14

火口部を右手に見ながら登っていく

10/19 11:35

標高1600m辺りで御釜が見えた。奥の稜線上に見えるのは熊野岳避難小屋だろうか

10/19 11:39

石組みで補強された刈田岳避難小屋

10/19 11:42

エメラルドグリーンが美しい御釜。この直後、ガスに覆われた

10/19 11:52

ナナカマドは落葉し、赤い実だけが残る

10/19 11:57

登山道が蔵王ハイラインを横切る

10/19 12:02

料金所では車が減速するので、建物の近くを通ると安全

10/19 12:05

南蔵王縦走コースへ

10/19 12:06

今回は芝草平から遠刈田温泉へ向かう

10/19 12:11

なだらかな樹林帯。木道や階段もよく整備されている

10/19 12:14

刈田峠避難小屋に寄り道

10/19 12:14

内部。高いところに冬季出入り口が見える

10/19 12:27

低いところには紅葉が残る

10/19 12:44

杉ヶ峰から北西を振り返ると、月山が冠雪しているのが見えた

10/19 12:55

芝草平の湿原。晴れていれば青く輝いていただろう

10/19 13:04

屏風岳の分岐。登ってみたかったが、先を急ぐ

10/19 13:06

台風26号の残した(?)水溜り

10/19 13:19

すべりやすい急斜面にロープが張られていたかと思うと、こんなに立派な石の階段が

10/19 13:45

後烏帽子岳山頂。コースが分岐しているので、コンパスで方位を確認して下りる

10/19 13:49

山頂からすぐの分岐。前烏帽子岳方面へ

10/19 13:52

荒れた道を行く

10/19 13:58

何度か道を塞がれるが、その先に道があることを確かめながら進む

10/19 14:19

唐突に前烏帽子岳に到着。大きな岩の上に人が登っていた

10/19 14:26

前烏帽子岳を11として、登山口まで番号が振られている

10/19 14:56

10人程度のグループが下っていたが、急登で追い越せなかった。温泉に入る時間はなくなったか？

10/19 14:57

大木の枝をくぐる

10/19 15:10

標高900mを下ると、傾斜がゆるやかになって動きやすくなった

10/19 15:13

小阿寺沢を渡渉

10/19 15:18

15：18に前烏帽子岳登山口に到着。温泉に入る余裕はありそうだ

10/19 15:26

橋の欄干にこけし。顔認識できる！

10/19 15:51

登山口から5km走って遠刈田温泉に到着

10/19 16:44

バス停向かいのコンビニに、無視できないオブジェが！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

kizitora

　いつもどおりの公共交通機関利用です。本当は朝早くから歩きたいところですが、バス利用だと、歩き始めはどうしても昼近くになってしまう。終バスも早いので、5時間半という限られた時間で完結できるルートを地図を見ながら考えていました。この時期、蔵王の刈田岳は、何と山頂まで！バスで行くことができます。これを利用して、遠刈田温泉に下っていくルートであれば、舗装路を入れてせいぜい20km弱。日帰りで、あわよくば温泉に入って帰れると見込みました。
　後烏帽子岳〜前烏帽子岳の道が荒れていたり、前烏帽子岳を下るグループを追い越せずペースダウンするなど、予想よりも時間がかかりましたが、温泉に入り、食事もして帰れました。自分のペースを考慮したうえで立てた計画がうまくいくと、嬉しいです。それに、初めてのルートに入るワクワク感！　こんな楽しいことは、やめられませんね。