鬼怒沼山・女夫淵駐車場から往復

2021年10月05日(火) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,291m
• 下り: 1,287m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:09

距離 21.4km 登り 1,291m 下り 1,307m

6:03 女夫渕温泉
6:50 コザ池の滝
7:18 八丁の湯
7:31 加仁湯
7:42 7:44 日光澤温泉
7:59 8:03 丸沼分岐
8:26 8:32 オロオソロシの滝展望台
9:47 10:16 鬼怒沼
10:19 10:20 鬼怒沼巡視小屋
10:53 10:58 鬼怒沼山
11:24 鬼怒沼巡視小屋
11:27 11:57 鬼怒沼
12:52 12:54 オロオソロシの滝展望台
13:11 13:17 丸沼分岐
13:27 13:29 日光澤温泉
13:42 加仁湯
13:52 13:57 八丁の湯
14:28 14:31 コザ池の滝
15:12 女夫渕温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女夫淵駐車場利用。かなりの山奥に突然現れる50台ほど駐車できそうな駐車場。トイレもあり。早朝は鹿の飛び出し注意ですね。2度ほど轢きそうになりました。

コース状況／危険箇所等

八丁湯までの河原付近は少し踏み跡薄いですが赤テープは豊富です。全体的に整備されてからだいぶ年数が経ってる印象ですが、木の階段などはかなりしっかりしていました。

その他周辺情報

行こうと思ってたところが時間的にのんびりできなさそうだったので以前に行った湯処あぐりを利用しました。￥５１０。
https://www.romanticmura.com/yudokoro/

写真

10/5 6:03

女夫淵から出発します。大型車の駐車場も完備。

10/5 6:20

鬼怒の中将乙姫橋。

10/5 6:38

ノコンギク。八丁湯までの道に数多く咲いていました。

10/5 7:13

清流沿いの気持ちいい道を進みます。

10/5 7:18

八丁湯。こんな山奥に・・・といった印象。トムラウシに登った時に利用したホテル大雪荘を思い出しました。

10/5 7:22

水がめちゃくちゃ奇麗。

10/5 7:30

加仁湯。

10/5 7:43

日光澤温泉は昭和の香りが漂います。

10/5 7:48

筬音橋の上から。

10/5 8:16

紅葉はところどころといった印象。

10/5 8:30

オロオソロシの滝。かなりズームで撮影。対岸の山奥なので肉眼だとどこ？といった感じ。展望台作るほどかな？まぁ登ってきた目安になっていいけど。

10/5 9:00

時々見上げる紅葉に励まされます。

10/5 9:46

鬼怒沼に着きました。ここまでは展望がまったくなかったのでギャップも激しいです。草紅葉になってますね。

10/5 10:11

鬼怒沼山は右の方のピーク。左の方が高そうに見えるけど、距離の差でしょうか。

10/5 10:19

燧岳と奥は平ヶ岳かな。

10/5 10:43

目指す鬼怒沼山。

10/5 10:48

鬼怒沼からはそんなに登らないとちょっと甘く見ていましたが、案外登ります。

10/5 10:55

鬼怒沼山に着きました。木々に囲まれた山頂です。イメージ的にはタッチ＆ゴー。

10/5 10:56

木々の間から日光白根山が見えました。

10/5 11:47

鬼怒沼に戻ってきました。右は日光白根山に左は根名草山と大嵐山。

10/5 11:56

名残惜しくて何枚も撮影してしまいます。

10/5 12:22

標高が高いところは黄葉が多いみたい。

10/5 12:36

自然に還りつつあるロープ。

10/5 13:03

標高1600m付近は紅が目立ちます。

10/5 13:15

ヒナタオソロシの滝へ向かう吊り橋から。企画ではヒナタオソロシの滝も見る予定でしたが、オロオソロシの滝展望台と似た感じかなと思い行くのをやめて下山。

10/5 13:32

日光澤温泉に到着。山肌が迫力あります。ここでは蛇口から水が流しっぱなしになっていたので飲ませてもらいましたが、すごく美味しいお水でした。

10/5 13:52

八丁湯では犬がお迎え。以前いた犬とは違うみたいですね。ここで少し休ませてもらってる間もしばらく近くにいましたが、やがていなくなって日陰で寝そべっていました。何か欲しかったのかな？

10/5 14:29

滝の近くまで行ける踏み跡があったので寄ってみました。落差はそれ程ないですが水量が豊富です。水が感動的なくらいきれい。

10/5 15:17

女夫淵には日光市営のバスが着いていました。マイクロバスのようですね。ここから鬼怒川温泉駅までの長い距離を運行してます。

10/5 15:19

一応時刻表添付しておきますね。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

nanashin

台風16号一過の安定した予報にくわえ、この時期にしてはいまだ夏日予報という事で、またちょっと遠出して標高高めの鬼怒沼山に行ってきました。鬼怒沼山自体は展望のない山なのは皆さんのレコなどで聞いていましたが、やはり鬼怒沼の写真がきれいなので是非自分の目でも見てみたいと思っていて、でもやはり遠いので空振りだけは避けたく、晴れの予報を狙っていました。

自分の家からは日光も結構遠く感じるのですが、女夫渕は日光からさらに1時間以上かかります。来ただけでひと仕事終えた感もある中、身支度を整えて出発。八丁湯までは鬼怒川沿いの道を進むのですが、ところどころで間近に見える鬼怒川の流れがとてもきれいで、それを見るだけでも癒される気分になり、普段キャンプなどはやらない自分ですが、山深い川沿いにキャンプ場が多いのってこういう事なのかななんて思っていました。日光澤温泉を過ぎると本格的に山道になります。オロオソロシの滝は期待外れの感もあり、ひたすら展望のない山道を登って辿り着いた鬼怒沼はそれまでとのギャップもあってか感動的な景色。曇り空に1か所だけ光が差すようにここだけすっぽりと空が広がる空間は神秘的で、周りの山との景色も相まってずっとひたすら眺めていたい気分でした。

ついでの鬼怒沼山（←失礼？）に登り、再び鬼怒沼に戻ってご飯食べながらぼーっとした後、時間の事もあり名残惜しくも下山。スタート地点も都市部からは遠く、また女夫淵、大清水のどちらから登るにしても結構時間がかかり気軽にはアクセスできない、まさに関東の秘境と呼ぶにふさわしいと感じる山域でした。