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Yamareco

記録ID: 3613462
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

↑砂山→石榑峠→三池岳→福王山難路↓

2021年10月09日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.1km
登り
927m
下り
929m

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
1:11
合計
6:06
6:42
35
7:17
7:21
37
7:58
8:05
16
8:21
8:29
93
10:02
10:54
17
12:06
12:06
42
12:48
石榑大橋
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
↑砂山:やや荒れた箇所もあるが階段が整備されていて歩きやすい。ヒルいます。
砂山→石榑峠:比較的なだらかな尾根で歩きやすい。後半は舗装道路。
石榑峠→三池岳(主稜線):前半ブッシュ気味。危険な箇所は無いが、何度かあるピークで踏み跡が分かりにくくなる。一箇所下る方向を間違えやすいピークがあるので(みんなの足跡にも間違えた軌跡がある)雲に巻かれた時のために最低限コンパスは要ると思った。
↓福王山難路:急傾斜が多くやや難路。テープは頻繁にあるが劣化しがち。滑落注意。
東海自然歩道:危険な箇所は無いが、沢の渡渉が一箇所ある。後半はヒルの巣窟です。
国道脇の肢道からスタート
国道脇の肢道からスタート
国道からほどなくして登山口
1
国道からほどなくして登山口
鉱山跡。かつては蛍石が採れたそうです
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鉱山跡。かつては蛍石が採れたそうです
階段は所々崩れていたりしますが、比較的歩きやすい
階段は所々崩れていたりしますが、比較的歩きやすい
あまり使われている気配のないベンチ
あまり使われている気配のないベンチ
このルートに初めて来たときは「階段多くてダル…」と思ったけど、今回は歩きやすい気がした。それだけ成長したということだろうか?(そう思いたい)
この辺りで靴にヒルが付いていた(足首にも一匹入り込んでいた)
このルートに初めて来たときは「階段多くてダル…」と思ったけど、今回は歩きやすい気がした。それだけ成長したということだろうか?(そう思いたい)
この辺りで靴にヒルが付いていた(足首にも一匹入り込んでいた)
砂山頂上直下に、短いですがロープ場があります
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砂山頂上直下に、短いですがロープ場があります
砂山頂上に着きました
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砂山頂上に着きました
天気は上々ですが「もや」が掛かっており眺望はイマイチ
天気は上々ですが「もや」が掛かっており眺望はイマイチ
砂山頂上から見た竜ヶ岳。雲が掛かっていますね…
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砂山頂上から見た竜ヶ岳。雲が掛かっていますね…
砂山から先は比較的呑気な尾根歩きです
砂山から先は比較的呑気な尾根歩きです
尾根道と谷道の分岐点。ぼんやりトレースどおりに歩いていると渓流(谷道)のほうへ降りて行ってしまいます(以前やらかした)
尾根道と谷道の分岐点。ぼんやりトレースどおりに歩いていると渓流(谷道)のほうへ降りて行ってしまいます(以前やらかした)
尾根道を抜けて舗装道路に出ました(かつての国道421号線)
尾根道を抜けて舗装道路に出ました(かつての国道421号線)
通行幅制限あり。デブお断りだな(2mを超えるデブなんて居るのか?)
通行幅制限あり。デブお断りだな(2mを超えるデブなんて居るのか?)
謎の歩哨詰所
「異常なし!通ってヨシ!」
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謎の歩哨詰所
「異常なし!通ってヨシ!」
舗装道路を登り詰めて石榑峠に着きました。水分と糖分補給の小休止。週末なので車がいっぱい駐まってました(大半は竜ヶ岳方面でしょう)
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舗装道路を登り詰めて石榑峠に着きました。水分と糖分補給の小休止。週末なので車がいっぱい駐まってました(大半は竜ヶ岳方面でしょう)
NTT跡地から見た竜ヶ岳。この跡地はピクニックに良さげ。峠まで車で来れるし
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NTT跡地から見た竜ヶ岳。この跡地はピクニックに良さげ。峠まで車で来れるし
主稜線の前半はブッシュっぽくなってます
主稜線の前半はブッシュっぽくなってます
藪はダニが付きそうで怖いんだよなあ
藪はダニが付きそうで怖いんだよなあ
ザレ場。斜度はさほどきつくなく上のほうはロープも張ってあるので適宜使って登れば問題なし
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ザレ場。斜度はさほどきつくなく上のほうはロープも張ってあるので適宜使って登れば問題なし
200m毎に1〜16まである位置ポスト。これのおかげで地図を広げなくても概ねの現在位置が分かる。歩きながら小休止のタイミングやペース配分がしやすい。
200m毎に1〜16まである位置ポスト。これのおかげで地図を広げなくても概ねの現在位置が分かる。歩きながら小休止のタイミングやペース配分がしやすい。
曇りがちでぜんぜん猫耳(三池岳)が見えてきません…
曇りがちでぜんぜん猫耳(三池岳)が見えてきません…
崩壊地。一見危なそうに見えますが、トレース上は安定しており、大・丈・夫。
崩壊地。一見危なそうに見えますが、トレース上は安定しており、大・丈・夫。
猫耳のピークにも田光さんのお墓が。安らかに…(田光さんって誰だろう)
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猫耳のピークにも田光さんのお墓が。安らかに…(田光さんって誰だろう)
脚がだいぶヘロヘロですが、猫耳岳もとい三池岳に着きました。これで稜線実績が繋がりました。
脚がだいぶヘロヘロですが、猫耳岳もとい三池岳に着きました。これで稜線実績が繋がりました。
今日は釈迦ヶ岳がよく見えます
今日は釈迦ヶ岳がよく見えます
三池岳頂上から多度山方向。「もや」が掛かっており視界はイマイチ
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三池岳頂上から多度山方向。「もや」が掛かっており視界はイマイチ
三池岳頂上で昼食後、福王山難路へ向けて下山開始。これは猫耳の三肉鯨
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三池岳頂上で昼食後、福王山難路へ向けて下山開始。これは猫耳の三肉鯨
ここのザレ場は傾斜が緩いので下りでも危なくない。大・丈・夫。
ここのザレ場は傾斜が緩いので下りでも危なくない。大・丈・夫。
ザレ場から見た竜ヶ岳。
ザレ場から見た竜ヶ岳。
お菊池のそばにある田光さんのお墓。安らかに…
お菊池のそばにある田光さんのお墓。安らかに…
本日の目的のひとつ、福王山難路。さてどんな道なんでしょうか
本日の目的のひとつ、福王山難路。さてどんな道なんでしょうか
分岐直後に進路を遮るような岩。これで気後れした場合はこれ以上進まないほうがいいです。この後しばらく急傾斜の続く難路。
分岐直後に進路を遮るような岩。これで気後れした場合はこれ以上進まないほうがいいです。この後しばらく急傾斜の続く難路。
写真では分かりにくいですが結構な斜度です。足の置き場をきちんと選ばないと滑り落ちます
写真では分かりにくいですが結構な斜度です。足の置き場をきちんと選ばないと滑り落ちます
尾根が馬の背状に切り立っている箇所では小さく迂回する巻き道になっています。テープを探してみよう(巻き道といっても結構な斜度で、おまけに足の置き場も少ない)
尾根が馬の背状に切り立っている箇所では小さく迂回する巻き道になっています。テープを探してみよう(巻き道といっても結構な斜度で、おまけに足の置き場も少ない)
思っていたよりテープは多かったです。ただし総じて劣化気味。
いずれは廃道化してしまうのだろうか…
思っていたよりテープは多かったです。ただし総じて劣化気味。
いずれは廃道化してしまうのだろうか…
落ち葉の場所ではスリップに注意しながら…
落ち葉の場所ではスリップに注意しながら…
小さな登り返しが出てきたら林道は近い
小さな登り返しが出てきたら林道は近い
小さな登り返しを幾つかこなし、林道に出ました。
路面をよく見るとオフロードバイクの通った新しい跡が。車道として生きているのか?
小さな登り返しを幾つかこなし、林道に出ました。
路面をよく見るとオフロードバイクの通った新しい跡が。車道として生きているのか?
林道を下りて行くと福王山への分岐。一瞬福王山にも登ってみようかと思ったけど、予定に無いし、そもそもそんな脚力はもう残っていません…
林道を下りて行くと福王山への分岐。一瞬福王山にも登ってみようかと思ったけど、予定に無いし、そもそもそんな脚力はもう残っていません…
東海自然歩道。
序盤は乾いていて快適に歩けるんですが…(この後ヒルの大・攻・勢)
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東海自然歩道。
序盤は乾いていて快適に歩けるんですが…(この後ヒルの大・攻・勢)
あまり使われている気配のないベンチ(こんな所でゆっくりくつろいでいたらヒルの被害間違いなし)
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あまり使われている気配のないベンチ(こんな所でゆっくりくつろいでいたらヒルの被害間違いなし)
渡渉。ここの階段もヒルのアパート。
素早く通過したいんですが、苔むした階段(写真左)なので急げない。危ない。転けたら大変、大・被・害。
渡渉。ここの階段もヒルのアパート。
素早く通過したいんですが、苔むした階段(写真左)なので急げない。危ない。転けたら大変、大・被・害。
かつてコンクリート製の橋に続く歩道があったようですが、大自然の力によって完全に破壊されています…大・災・害。
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かつてコンクリート製の橋に続く歩道があったようですが、大自然の力によって完全に破壊されています…大・災・害。
水晶吊橋。ヒルの猛攻をなんとかしのぎ、無事にスタート地点まで戻ってきました。お疲れさま
(この橋の上で靴を見たらまだ一匹残っていた。しつこい!)
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水晶吊橋。ヒルの猛攻をなんとかしのぎ、無事にスタート地点まで戻ってきました。お疲れさま
(この橋の上で靴を見たらまだ一匹残っていた。しつこい!)

装備

MYアイテム
ss_kaze
重量:-kg
個人装備
水1500ml スポドリ1000ml ストックx1 行動食 ガスバーナー GPS
備考 福王山難路は終始テープを頼りに歩けたのでGPSの出番は無かったが、テープや踏み跡を見つけられない場合はGPSが無いと面倒なことになりそう(樹林帯の中なので現在位置が分かりにくい)
東海自然歩道はヒルの巣窟であると事前に情報を得ていたので頻繁にヒルチェックしながら歩いたので、靴に何度もヒルが取り付いたが吸血の被害は無かった。
水は500ml余った。風が無く気温も高く結構汗をかいたので携行量は適量。

感想

鈴鹿山脈の稜線実績を伸ばすため、前回に続き三池岳に登ってきた。せっかくなのでルートは前回も気になった「福王山難路」を含む周回ルートとした。
(これで御在所岳〜竜ヶ岳の稜線実績が繋がり、次の課題は藤原岳〜竜ヶ岳に決まった)

この砂山ルートは竜ヶ岳に登る際に何度か使っていますがヒルが取り付いたのは今回が初。このルートももっと気温が下がらないとダメかあ。

石榑峠〜三池岳の主稜線は思っていたより見所が少なく、前回歩いた八風峠に軍配。歩きやすい道ではあるのだが、それが逆に面白みがないとも言える。歩く人が少ないのも納得である。
この稜線は幾つかあるピークを乗越して行く際、踏み跡が不明瞭になりがちなので、雲による視界不良に備えて最低限コンパスは携行したほうが良さげ(GPSがあると尚良い)みんなの足跡にもピークからの道間違いの軌跡が見られる。

福王山難路は前回歩いた岩ヶ峰尾根と同じくらいの難路。うっかり足を滑らすなどのミスが許されない急峻な箇所があります。
テープが割と頻繁にあるので迷うことは無かったですが、尾根がなだらかに広くなっている箇所では踏み跡が完全に無くなりますので、初めて歩く際はGPSが有ったほうが良さげ。

東海自然歩道はヒルの巣窟との情報を得ていたので頻繁にヒルチェックしながら歩きましたが、なるほど頻繁に靴に付いてきます。
鹿の声が頻繁に聞こえていたので、鹿の血を吸って繁殖しまくっているんでしょうね…
ここは冬季以外に歩くべきではないと思いました。

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3/5
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1/5
体力レベル
2/5

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