続・日本百名城 唐沢山城より 佐藤さんの聖地はここ
- GPS
- 00:38
- 距離
- 1.3km
- 登り
- 45m
- 下り
- 43m
コースタイム
- 山行
- 0:14
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | らーめん一輝 杉戸天然温泉「雅楽の湯」 厚木PA |
写真
感想
日光の道の駅で夜を明かした日曜日、もちろん昨日断念した太郎山に行けるかどうか朝一で判断する。道の駅は小雨、気象庁のHPでは今日も状況は芳しくない。これでは2300mを越える山に行くには少々不安である。よって、この週末の太郎山は無くなったのである。
道の駅で候補を探すがなかなか見つからず、宇都宮方面か、足尾・桐生方面か、それとも沼田・尾瀬方面か・・・etc。ただただ思考回路はぐるぐる回るだけだ。
とりあえず、ここに居続けることはないと、足尾方面に車を出す。いろは坂手前から左折し、長いトンネルを越えると旧足尾町だ、そして山一つ越えるだけでそこは晴天であった。
運転しながら考える、足尾銅山観光はどうだろうか、わ鉄沿いの赤線をさらに南に伸ばすのはどうだろうか、でも栃木まで来て山に登らないで帰るのもどうだろうか、根本山はヤマビルが出るというし(1か月遅れだったら即決だったかも)、結局道の駅「くろほね・やまびこ」で再度タブレットをいじくる。
桐生の吾妻山はどうだろうか、群馬昆虫の森はもう昆虫も少ないようだ、スネークセンターに久しぶりに行くのもいいが、過去レコ用の写真が1日分あるんだよな。先週にお城に行ったことを思い出し、この辺りに訪れるべき城があるだろうかと調べたのが続・日本百名城である唐沢山城であった。ちょっと気分が高まり、行ってみようと思えたので向かったのである。一応昨日も17km歩いていてその影響は足にあったことを考慮してもなかなかいい選択だと思った。
引用(佐野市HPより)
唐沢山城跡は、栃木県南部の唐沢山一帯に広がり、山頂本丸の標高は242メートルを有します。山麓(さんろく)に広がる根小屋(ねごや)地区との標高差は約180メートルです。築城の時期については、下野の藤姓足利氏が「佐野庄」を統治、鎌倉時代に入り佐野氏としての勢力を拡大しつつ、その後、群雄割拠の時代的背景の中、山城を築き上げていったものだと考えられています。
引用終わり
平安時代に築城されたというが、実際には安土桃山時代まで継続的に使われており石垣なども安土桃山時代の色を濃く残している。登山としてであれば麓の駐車場に車を置き車道を登っていくハイカーが多い。しかし、山頂近くにかなり大きい無料駐車場があるので今回はそこを利用させていただいた。
結構人出が多く、家族連れ・子供連れも多かった。猫が放し飼いされており、お皿にキャットフードが入っている場所が幾か所もあった。そして、人に慣れた猫が気軽に写真を撮らせてくれたり、撫でさせてくれたりしていた。
駐車場からは大手道を登り、最後は本丸へ向かった。今は天守閣などはなくそこは神社の境内になっているが石垣などは見事に残っているが一部補修も行われている。
そして、佐野市は「佐藤さんの町」を歌っている。佐藤という苗字は藤原秀郷を始めとする藤原氏由来であるということからだそうだ。本当に、佐藤さんは多い、個人的には物腰の柔らかい人が多いような気がする。(私は「佐藤」ではない)
数えてみると、続・日本百名城については30城目の登城になる。そして、あとで調べると「栃木百名山」「県別リスト栃木県の山」にも選定されているそうだということで、まあまあ満足して帰路に就いた。もちろん、温泉でひとっぷろ浴びてから高速道路に乗ったのは当然である。
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