山行記録: ほんまに散策に終わってしまった

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コースタイム

日帰り

山行: 3:35
休憩: 0:45
合計: 4:20

9:45

75分

杠葉尾甲津畑林道Ｐ

11:00

50分

風越山

11:50

30分

ジュルミチ谷手前

12:20

13:05

35分

風越山

13:40

25分

杠葉尾甲津畑林道

14:05

杠葉尾甲津畑林道Ｐ

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2006年02月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録

感想

udone

今回も隊長との山行。
前日、行き先の打ち合わせで、隊長は風邪をお召しになったとのことで、たぶん行けないと思うけど一応9時に永源寺役場に集合、9時の時点でおらんかったら風邪でダウンしたと思って一人で行ってくれと言われていた。山行予定地はモノレールから銚子ヶ口ピストンのつもりで・・・
9時前に先に永源寺役場に先に到着、隊長はやはり来ていない。やはり風邪でダウンか？車外で準備運動をして時間をつぶしていると、9時ジャストにマスク姿でにやけながら隊長到着。朝、起きたら、こんなええ天気やし、来てしもたわー。まあ、喉が痛くてあかんの思うから散策のつもりで、途中でアカンかったら下でブラブラしているしーと、体の具合が悪いのに、青空を見るといてもたってもいられないなんて、相当きてます。

風越谷林道はゲートは開いてましたが除雪なしで、普通車ではアウトでした。
ならばということで、杠葉尾甲津畑林道を進んで瀬戸峠から風越山を経由して銚子ヶ口を目指しました・・・が・・・仙香谷を対岸に見送ったあたりで、積雪のために車はアウトで歩き出す。林道上の積雪は日陰で多いところで50㎝くらい、日向は路面が見えてますが・・・。
林道から瀬戸峠までのチョイ登りですが、無雪期なら3分なのに、沢筋の残雪は踏み抜きまくって遅々とした歩みで10分余も要す次第で、この様子では銚子ヶ口までなんかとんでもない様相でしたが、瀬戸峠からの尾根道を上りはじめれば、幸いに踏み抜く雪はなかった。風越山まで高度を上げていく・・・体長はマスクをしたまま大量の汗を流しながら5分遅れでやってきた。あかんわー嫌な汗やー、銚子はもうあきらめやーと、すぐそこにあるように見える銚子ヶ口を仰ぎながら叫ばれたのでした。

それじゃー銚子は諦めて、もうちょっと散策しましょーと、隊長をおなだめしてジュルミチ谷トラバース道方面まで足を伸ばしましょうと提案しましたら、隊長は急にやる気になって、ジュルミチ谷は一回行きたかったんやーと目を輝かせて、ほな、ジュルミチ谷を降りて帰ろーと、うれしそう。

シダ原峠からウソクラ谷へトラバースする斜面は、まだまだ雪がべったりで高度を保ってP849西の鞍部までは難なく着きましたが、ジュルミチ谷のトラバース道へつなごうとしましたが、こっちは元々無雪期でも道型が不明瞭だったのですが、雪べったりでしかも雑木が雪の重みで倒れまくっているので、とても無理そうなので、直接、谷筋をジュルミチ谷へ向かい降り始めましたが・・・沢筋はやはり残雪踏み抜きまくりで、下りにとっても大変、そのうち水が出だしてこのまま下るのはもはや危険やねーと判断、やはり雪の季節の沢筋は無理がありますねえ。

来た道を上り返して、風越山で昼食タイム。

青い空に沢山の飛行機雲。本当に鈴鹿上空には飛行機が飛ぶようになりました。2基の飛行機がこのままじゃ衝突するかもーと見ていましたが、無事にすれ違っていきました。

下山はおんなし道ではさすがに芸が無さ過ぎるのでと、北東に林道終点に直接向かうヤブ尾根にて降り、風越山付近の散策を終えたのでした。