瑞牆 リアス式エリア&アトムウォール南面
- GPS
- 08:53
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 535m
- 下り
- 536m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 2021/10/9(土)曇りのち晴れ 2021/10/10(日)曇りのち霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ログは2021/10/10の分 |
写真
感想
夏の諸々が明け、瑞牆詣再開。
駐車場はいっぱいなのに、誰にも会わず貸切なワイドクラックエリア。
2021/10/9(土)
天気は好転。
地獄エリアで、各々1本ずつアップして、リアス式エリアへ。
Sさんのコーラスライントライ後、アトムウォール南面へ。
初めてのエリア。あのアトムの頭の下が、ここなんだ!
お勧めされたピノコを気持ちよく登った後、
当面の課題である「裏ブラックジャック」をやろうか迷ったが、
コーラスラインを優先し、明日以降にお預け。
アトムウォール南面からの帰り、トップロープが張れる。
懸垂で、コーラスラインの取付きまで降りる。
基本的に「湿気っている」エリアのはずが、
午後、少し風が吹いた際、一瞬だけ驚くほどパリッと乾いた。
Sさん、その間にムーブ固めに奮闘。
16時、薄暗くなる頃には、また湿気ってぬるぬるになってしまった。
前日まで&当日の天候、少しの風、岩の端に午後の日が当たる時間帯、、、
ほんの一瞬の隙を狙えば、とても状態よく登れるかも。かも。
当方自身は、コーラスライン(Tr)でもがき過ぎて、ヘロヘロに。
コーラスライン(5.11b)
Sさんお目当てのコーラスラインをトップロープで触らせてもらう。
足が無いので、1回目は離陸すら出来ず。
2回目は、腰をスタックさせ、両足をバックで突っ張り上げて行く。
プッシュで上半身を下げ、サイドワインダーで離陸し、取り合えず身体を起こすところまで。(そこで力尽きる)
Sさん、奮闘(本日:リード×1、Tr×2)。
ピノコ(5.9)
「癒し系」と紹介のとおり、綺麗なワイドクラック。
真っ直ぐで、プロテクションも素直に取れる。右差し。
2021/10/10(日)
5:00に起きるもまだ真っ暗。
二度寝して、5:30に起床。
モルゲンロートの八ヶ岳が一瞬で隠れてしまい、雲行きは怪しい。
天候は悪い方に変わったようで、曇り予報が、ガスと霧雨。
駐車場で、顔見知りやmariさん達にご挨拶後、早々に岩場に向かう。
朝は乾いていないだろうから、地獄のオリジナル(4ピッチ)でも登ろうか、と準備していくも、結局は本命が気になり、地獄エリアでアップ後、今日も早々にリアス式エリアへ。
(これ、毎年11月末に同じムーブで八ヶ岳に行ってしまうのと一緒(笑))。
コーラスラインはやはり湿気湿気で、SさんRPならず。
アトムウォール南面へ移動。
裏ブラックジャック(5.10b)
「C3-C4」と、私の苦手な「フィスト決まらない幅」。左差し。
実際のところ、出だし(怖かったので)#2&クラック抜けた先に#0.75。
後はずっと、#3と#4(泣)。2〜3本ずつ欲しい。
下部(広くなる手前)80cmほどが、#4幅で奮闘。
#4が邪魔で身体が上げられなくなるので、奥に#3を決めてもがいて上がる。
広くなった部分で休める。
上部は、左ニーが決まるまで、フィストで耐えて、身体を上げる。
探せばフィストが決まる位置(#3幅)があるのが救い。
今まで「#4幅は絶対無理」と思い込んでいたが「膝がばっちり決まる幅」で、
傾斜が無ければ、どうにかなりそうだと思えたことが収穫。
全体を通して、岩が「痛い」。
前腕と脛を思いっきり持ってイかれた。。。
<感想>
裏ブラックジャックは、オーバーグレード過ぎず、狙える範疇なルート。
苦手系だが、にっちもさっちもいかないわけではない感じに、久々に奮闘。
午後一瞬だけパリッとした岩場に、「雪山みたいに通えってことですね」とSさんと苦笑。
瑞牆のシーズンも残り1か月無いだろうなぁ。
来週末は晴れますように。
<登ったルート>
2021/10/9
クラック地獄エリア
・ちびまる(5.8)
リアス式エリア
・コーラスライン(5.11b)Tr、Tr
アトムウォール南面
・ピノコ(5.9)OS
2021/10/10
クラック地獄エリア
・ちびまる(5.8)
アトムウォール南面
・裏ブラックジャック(5.10b)テンテンでTO
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