鬼怒沼山

2013年10月26日(土) 〜 2013年10月27日(日)

• GPS: 24:50
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,325m

コースタイム

26日：女夫淵市営無料駐車場14:20−16:05日光沢温泉（泊）
27日：日光沢温泉8:20−10:40鬼怒沼巡視小屋10:50−11:10鬼怒沼山11:15−13:15日光沢温泉14:10−15:40女夫淵市営無料駐車場

天候

26日雨ときどき曇、27日雨/雪ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女夫淵市営無料駐車場へ駐車（紅葉シーズンにも拘らず台風の影響で駐車場は余裕）、一般車はここから先へは入れない。

コース状況／危険箇所等

コース状況）女夫淵から日光沢温泉まではなだらかなハイクコース、鬼怒川の流れと紅葉に目が奪われているうちに到着する景色良い遊歩道。日光沢温泉から鬼怒沼山までは登山道になるがしっかり整備されている。当日は台風の後でオロオソロシの滝展望台以降は泥濘と表層水と格闘。また小雪もちらつく天候で鬼怒沼下からは積雪数センチ、下りは滑りやすい。巡視小屋から山頂までは雪に覆われている。
宿泊）泊りは奥鬼怒温泉郷の最奥にある日光沢温泉。手前の加仁湯や八丁の湯は女夫淵から送迎バスがあるが、日光沢温泉は歩きで目指す。このシーズンは混雑が当たり前とのことだが、当日は台風で50名ほどのキャンセルがありガラガラ。のんびりと泊まれたこともあるが、風情のあるいい宿だった。

写真

10/26 12:34

第一日目は日光沢温泉まで移動。まず日光市内の食堂すゞ木で腹ごしらえ。

10/26 11:53

牛タンのオムライス。美味い。

10/26 12:01

別のメンバー注文の名物黄金炒飯。

10/26 14:07

女夫淵の無料駐車場。広く整備されている。

10/26 14:15

遊歩道入口へ向かう。

10/26 14:16

一般車進入禁止のゲート。通常進入防止のバーが降りている。

10/26 14:17

ゲートの橋からの眺め。

10/29 1:26

女夫淵温泉の取り壊し。昨年の地震で源泉が閉塞して温泉が止まったため廃業とのこと。

10/29 1:26

奥鬼怒遊歩道の入口。橋を渡ったすぐ右手にある。

10/26 14:21

奥鬼怒温泉郷までのゆるやかなハイク道。

10/29 1:49

本日の泊り日光澤温泉まで。

10/26 14:32

乙姫橋は架け替え中。土管の橋を行く。

10/26 14:37

10/26 14:44

紅葉の中、進む。

10/26 14:45

10/26 14:53

一部川に張り出した補助道になっている。

10/29 1:29

水量が豊富で、あちらこちらに滝がある。

10/29 1:29

10/26 15:07

10/26 15:08

景色が素晴らしいので、平坦な距離も苦にならない。

10/26 15:12

10/26 15:14

抜群。

10/26 15:18

10/26 15:19

10/26 15:25

黄金に輝く。

10/26 15:38

あっと言う間に八丁の湯。

10/29 1:33

10/26 15:49

次に加仁湯が見えてくる。この宿は立派。

10/26 15:54

加仁湯の上部にある断崖。

10/26 16:01

間もなく日光澤。

10/26 16:04

10/26 16:05

日光澤温泉に到着。

10/26 16:06

落ち着いたのんびりした雰囲気。いい感じだ。

10/29 1:35

10/29 1:35

日光澤温泉の浴場。硫黄泉。

10/29 1:35

露天風呂。この右手上部に褐色透明の露天風呂もある。

10/26 17:04

10/26 17:08

宿泊した部屋。小奇麗だ。

10/26 17:17

夕食。質素だが美味しかった。

10/26 19:01

日光澤温泉の名物犬。3匹いる。

10/27 6:22

朝食。つい食べ過ぎてしまう。ごはんがとくに美味しかった。

10/27 8:05

薪ストーブのある居間。

10/27 8:18

翌日、宿を出る。この時点では小雨降る中、オロオソロシの滝展望台まで行ってみようということだった。

10/27 8:20

宿の裏手に登山道がある。

10/29 1:37

10/27 13:13

日光澤温泉のすぐ上で根名草山との分岐がある。右へ鬼怒沼方面へ進む。

10/29 1:37

10/27 8:25

10/29 1:38

紅葉の絨毯を踏み歩く。

10/29 1:39

山頂部の木々には積雪。

10/29 1:39

オロオソロシの滝展望台からの滝の眺め。ときどき晴れ間もあり、鬼怒沼まで目指すことに。

10/27 9:09

10/29 1:39

上部に近づくにつれ徐々に積雪が多くなる。

10/29 1:40

10/27 9:28

10/27 9:34

10/29 1:42

かなり寒くなってきた、

10/27 9:43

10/27 10:19

10/27 10:22

鬼怒沼に到着。

10/27 10:23

10/27 10:24

10/27 10:26

鬼怒沼付近は氷点下だった。（マイナス0.4度）

10/27 10:29

鬼怒沼山。

10/27 10:31

もう冬だ。

10/27 10:40

鬼怒沼巡視小屋。広くはないが休憩には十分。

10/27 10:51

10/27 10:57

10/27 11:00

10/27 11:03

10/27 11:06

山頂への分岐。先は尾瀬沼への道。

10/27 11:12

鬼怒沼山山頂。木に囲まれ眺望はない。栃木百名山の標識があるのみ。標識はないが、ぐんま百名山でもある。この北にある黒岩山が栃木、群馬、福島3県の県境になる。

10/27 11:12

頂上の三角点。

10/27 11:46

10/27 11:50

ガスが濃くなってきた。

10/27 12:24

泥濘の激しい下山となった。

10/27 12:31

ところどころに倒木がある。

10/27 12:35

10/27 13:11

日光澤温泉に戻る。

10/27 13:12

奥鬼怒温泉郷の温泉神社。

10/27 14:37

帰りの遊歩道も厭きない。

10/27 14:50

10/27 14:59

スペクタクルな箇所もある。

10/29 1:48

身も心も染まる気がする。

10/27 15:14

10/27 15:27

10/27 15:29

10/27 15:37

遊歩道入り口に戻ってきた。

撮影機器：

FinePix F31fd FUJIFILM

感想

wallabee

天候は台風一過を期待したものの、すでに冬型の空模様となり快晴とはいかなかったが、紅葉と初雪景色を同時に堪能でき、とても満足感の高い山行となった。日光澤温泉も温泉や食事（とくにごはん）、また宿の暖炉部屋は暖かく居心地がよく気に入ってしまった。鬼怒沼を西へ越えると尾瀬の大清水、北へ向かうと黒岩山経由で尾瀬沼にも抜けられ、うまくルートを取ると面白い縦走ができそう。
標高も2000mを超えるものだが、趣のある山であった。