鎌倉〜山から海まで〜


- GPS
- 16:00
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 68m
- 下り
- 71m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
感想
鎌倉へハイキングやらなんやら行って来ました。
初鎌倉です。
新宿駅に隊長とKさんとYさんと合流、途中の横浜でKさんが乗り込み北鎌倉で先生到着。
まずは浄智寺へ。
ここには七福神の布袋様が居ます、沢山の人に撫でられたんでしょうね、おなかテラテラです。
ここを出るといよいよ山道です。
葛原岡ハイキングコースだそうで、頂上は天柱峰(標高97メートル)です。
険しいアップダウンを繰り返し、なんとか頂上へ。
樹林帯のなかだったのでうっかりすると通り過ぎるところでした。
山頂からすこし下ると葛原岡神社に出ます。
境内に「魔去る石」というのがあって、小さい皿を投げて割ると魔が去るらしいです。
間が悪いのでやり損ねました。
葛原岡神社で一休みしていると 黒猫が近づいてきます、人懐っこいです。
しばし猫と戯れた後さらに下るとまもなく銭洗弁天です。
唐突に出てきた洞窟の入口に「銭洗弁財天」と大きく書かれた提灯が吊るされています。
二人がやっとすれ違える程度の幅のトンネルを抜けると鳥居のトンネルが出てきて賑わう境内へ出ます。
受付で、線香とロウソクとざるの3点セットを100円で購入。
大きなロウソクの火を小さなロウソクに点けてさらに線香に点けます。
しかし、これがなかなか点かなくてね〜しかたがないので大きなロウソクの方で点けちゃいました。
その後ざるに福澤さんを乗せて水を掛けて洗います。
ど〜やら100倍になるらしいですよ、ムフフ。
ところで、ここは弁天様だけど鎌倉七福神ではないらしい、ややこしい。
ひと通り参拝を済ませ、鎌倉駅へさらに下ります。
「昼食どうしようかねぇ」
などと良さげな店を探して歩いていると、何やら祭りの雰囲気が漂っています。
鎌倉駅へ行く途中、鎌倉市役所の敷地で開催中のビールフェスティバルを発見しました。
「オクトーバフェスト」だそうで。
本来はドイツのお祭りらしいのですが、日本ではすっかりビール祭りですね。
ビールと食べ物の屋台がずらりで大賑わい。
地ビールも結構あるんですね、鎌倉ビールに湘南ビール、あと、何だっけ?
こちらとしては美味しく楽しく飲めれば何でも良いんですけどね。
そんなわけで鎌倉ビールとたこ焼きで乾杯!
このたこ焼きが案外デカくてですね、6個入っているんですが意外とオナカ満足。
ビールはですね、茶色くて美味しいです・・・ダメだこりゃ、食レポとか絶対無理っす。
それにしても、天気が良すぎて暑すぎて、飲んだ途端にアルコールが揮発してきます。
お腹が満足したあとは、鎌倉駅から江ノ電に乗って稲村ヶ崎へ向かいます。
江ノ電です、江ノ電。
なんとなく世田谷線の雰囲気があるようでないような感じがあったりなかったり。
住宅街を抜けていって、もうちょっとで海が見えそうで、チラチラとキラキラしてきたあたりで稲村ヶ崎到着です。
電車を降りて、踏切を渡ると、海です。
潮の香り、波の音、輝く太陽に、波しぶき、海です、稲村ヶ崎です。
サーファーが沢山います、いや、サーファーしかいません。
さすが、稲村ヶ崎。
ああ、もう我慢ができません、体が勝手に動き出し、波打ち際を駆けていく、僕。
波と戯れ、波と追いかけっこ。
あ、捕まっちゃった。
今この瞬間だけ、うみんちゅと呼んでください、偽物なのでひらがなですけど、何か?
ひとしきり青春した後水平線へ。
あの水平線の向こうにあるのはハワイアン。
江ノ電の線路を渡り、階段を上るとそこは水平線。
白くて素敵なアトリエ&ライブハウス。
中に入ると「アロハ〜」のコール・アンド・レスポンス。
もうそこはハワイ。
Tさん率いるハワイアンバンドとフラガールのライブで気分は常夏。
心のマイルが溜まりまくりです。
もう既に移動の時間が過ぎているのに皆立ち去りがたいらしく、テラスでしばしまったりタイム。
雲の隙間から差し込む陽の光が海を照らし、その向こうには江ノ島。
海はいいな〜
しか〜し、本日のクライマックスに向けて出発しなければなりません。
水平線とお別れして再びの江ノ電。
鎌倉で乗り換えて逗子駅に着くとKさんと合流。
買い出しをしてYさん夫妻の家へGO。
そこは逗子の自然に囲まれた、とても素敵なお家。
到着早々、明るいうちに近所の山を散策します。
池の周りをぐるっと回るダイナミックなハイキングコースです。
池では釣り人たちとお魚たちの心理戦が繰り広げられ、山では鳥さんと虫さんのアンサンブル。
山はいいな〜
しか〜し、暗くなって遭難する前に家に戻ります。
でも、まだ中には入りませんよ、まずは外のテラスで乾杯。
ご主人の手作り料理とウェルカムドリンクで歓待を受けます。
家のそばを流れる小川では
「ここはホタルが出るんだよ」
と言いながら、やおらバシャバシャと入っていき
「サラダに使おう」
と言ってクレソンを摘んできてくれます。
そおいえば、この家のご主人は若い頃、八ケ岳の山小屋で働いていた事もあるんですよね、さすがです。
うん、なんとか山に戻ってきたぞ、そう、ここはヤマレコ。
灯油ランプに照らされながら、楽しい時間が過ぎていきます。
気が付いたら日が暮れて辺りはもう真っ暗、そろそろ中に入りましょうか。
ここからはひたすら奥様の手料理に舌鼓。
見たこともない料理が次から次へとテーブルに並べられます。
酒が進む、食が進む。
あ、これさっきのクレソンだ。
酒が進む、食が進む。
ひとしきり盛り上がったところへAさん到着。
お疲れ様でした、まぁ駆けつけ3杯、どうぞどうぞ。
酒が進む、食が進む。
更に盛り上がったところへTさん到着。
お疲れ様でした、まぁ駆けつけ3杯、どうぞどうぞ。
酒が進む、食が進む。
また更に盛り上がる。
酒が進む、食が進む、猥談が進む、ムフフ。
盛り上がりすぎてソファーでzzz…
ああ、もうこんな時間、帰らなきゃ。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎていきます。
大変お世話になりました、名残惜しいけどさようなら。
電車に揺られてガタンゴトン。
現実世界へ帰ります。
皆さん、本当に楽しかったですね、お疲れ様でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する