【久々の奥美濃探訪】粥川〜瓢ヶ岳


- GPS
- 06:21
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 981m
- 下り
- 973m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は所属している山岳会に見学に来た若人2人を連れての沢登り。
しかし、秋の訪れを告げる寒冷前線の接近により午後からは下り坂ということで、行きたいリストからさくっと行けそうな郡上にある瓢が岳に突き上げる粥川をチョイス。奥美濃の入口も入口といったところか。
22時くらいに京都を出て、長良川SAで時間調整して0時過ぎに美濃ICを降りて美並の道の駅へ。
なんと中に入れて明かりはがっつりついているものの、畳の小上がりが。ここで寝るっきゃないということで快適に沈。
翌朝は5時起床。白み始めた空に雲はない。
コンビニで朝飯を軽く食べて、円空の出身地という美並の街を抜けて30分ほどで星宮神社の奥の林道へ。
瓢ヶ岳登山口先から入渓のところ、誤って手前の橋から入渓してします。ありゃりゃ。
ちょいちょい奇麗な釜があるくらいで何にもないので、普通に登山口先から入渓で問題ない。
林道の橋が横切り、本来の入渓地点へ。
さっそくきれいなナメが迎えてくる。支流にも大きな滝が懸かる。
530二股を右に取るが、左の支流にも大きな滝が見えた。
さて、向かう方には3段の滝が迎えてくれる。水を避けながら右岸を快適な登攀で抜ける。
少し進むと三枚滝。2段までしか見えないがなかなか大きく迫力がある。
左岸から巻く。踏み跡もしっかりしている。巻きの途中から3段目も見えた。
その後も小ナメや小滝を出てきて楽しませてくれる。
650mの林道が横切るとことはトンネルになっていてくぐって抜ける。
この林道を過ぎるとスギが減り、奥美濃を感じさせる広葉樹林となってくる。
700mくらいの2段の滝で念のためザイルを出したが、まぁ要らなかったかもしれない。
その後もちょこちょこ小滝をこなしていく。
750mくらいを越えるとゴーロ帯となり水量も一気に少なくなる。そうこうしていると右手に登山道を発見。そそくさと乗ってしまったが、もう少し詰め上がるとぶち当たる感じだった。
瓢が岳に向かう登山道はそこそこ荒れていて歩きにくい。
時折、大きな岩が点々とある。距離の割には時間がかかるなと思いながら大きく回り込んで、両側から元気よく出ていたササが刈り込まれたと思ったらピークについた。
残念ながらガスが出てきてしまい展望はない。剱岳という看板があるが見えるのだろうか。御嶽とかは良く見えそうだ。
微妙に寒いので写真を撮ってそそくさとピークをあとにする。
ピークから西美濃登山口からくる登山道を分けるまではとても奇麗な登山道。
分岐からもまぁまぁな道で尾根を駆け下りていく。
看板もばっちりあったが距離が伸びたり縮んだり。そういえばクリの木もよく見かけたがキノコは皆無。来週からの低温に期待か。
そんなこんなで車に到着。下山後は駅に併設されている温泉、子宝の湯へ。
ちょうどお洒落な三戸岡デザインの長良川鉄道が停車しているところだった。
入口に円空仏もあり、露天風呂も広くいい感じだ。
夜は会員のN部さん宅で開催される宴会になだれ込み楽しい夜は更けていった。
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