雨の塔ノ岳（源次郎尾根↑小丸尾根↓）

2021年10月16日(土) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,151m
• 下り: 2,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:19

6:31 大倉バス停
6:58 6:59 竜神の泉
7:27 7:29 新茅山荘
7:33 7:33 モミソ岩
7:40 7:41 作治小屋
7:45 7:46 戸沢出合駐車場
7:51 7:53 天神尾根入口（旧書策新道入口）
9:47 9:47 花立
9:52 9:52 金冷シ
10:11 10:36 塔ノ岳
10:37 10:37 尊仏山荘
10:40 10:40 塔ノ岳
10:52 10:52 金冷シ
11:03 11:03 大丸
11:12 11:12 小丸尾根分岐
12:51 12:52 二俣
12:56 12:56 尾関広氏の銅像
13:04 13:10 黒竜の滝
13:50 大倉バス停

源次郎尾根は道標はありませんが，天神尾根取り付き手前で堰堤下を左岸にわたって書策新道に入り，最初のジグザグの後，真っすぐの道になってしばらく行くと，左の尾根筋の木に目立つピンクテープが見えたので足元を注意して歩くと，左下方に黄色いテープがあり，踏み跡もあるので，取りついてみたら正解でした。（過去のレコではピンクのテープ（リボン？）だったので，ちょと心配でしたが。）
取り付いてしまえば踏み跡もほぼ明確でした。多数の倒木も，うまく避けるような新し目の踏み跡があり，一か所だけ二本の幹の間をザックが引っかからないようにくぐり抜けるところは苦労しました（体の堅いシニアにはきつい）。また途中，左にしっかりした踏み跡があり，追っていくと稜線から離れたので，強引に右上によじ登って修正しました。源次郎沢に下りる道かもしれません。

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

渋沢，大倉

その他周辺情報

温泉さざんか（東海大学前）

写真

10/16 5:32

※今気が付いたのですが，カメラの時間設定間違えました。06:32です。以下すべて一時間早くなってしまっています。
昼ごろ天気が崩れるという予報で，少しでも早くと思い，始発バスを待たずに渋沢からタクシーで来ました。1700円。

10/16 5:32

まず風のつり橋を渡り

10/16 5:36

戸川に向かいます。

10/16 5:59

名水だそうです。今度汲みに来よう。

10/16 6:00

戸川林道では鹿をよく見かけました。

10/16 6:09

二人連れ

10/16 6:28

烏尾尾根取付き。そばの駐車スペースで沢歩きの準備している方がいました。

10/16 6:41

作治小屋

10/16 6:42

キャンプ場でしょうか。よく見ると一張り。

10/16 6:44

戸沢休憩所。右奥にトイレがありました。

10/16 6:45

戸沢到着

10/16 6:46

戸沢最奥の駐車スペース。

10/16 6:46

これは戸沢かな源次郎沢かな？

10/16 6:47

前の写真の少し上流

10/16 6:52

奥に天神尾根取りつきが見えたら，右下の堰堤下に下りて対岸へ。（堰堤下の写真はピンボケになってしったので削除しました。）

10/16 6:54

書策新道取りつき

10/16 6:55

書策新道取りつきアップ

10/16 7:00

この辺りから熊鈴を使用。

10/16 7:12

源次郎尾根の取付き。書策新道をジグザグに登り真っすぐの道になってしばらく行くと，左下方の黄色いテープと少し上のピンクテープ（次の写真）が見えて，踏み跡もあるので，取りついてみたら正解でした。

10/16 7:12

取付きから少し上にピンクテープ。

10/16 7:21

こんな感じですが，踏み跡はしっかりついています。

10/16 7:32

倒木多数，上手くよける新し目の踏み跡がありました。

10/16 7:35

ガスが出てきた...

10/16 7:41

ザックを背負ってくぐりぬけるのは一苦労です。

10/16 7:59

ときどき水玉模様の赤いリボンがありました。

10/16 8:04

林を抜けて，これから素晴らしい景色が広がる場所なはずですが...

10/16 8:06

赤テープ

10/16 8:10

赤テープ

10/16 8:30

心の眼で見る絶景

10/16 8:36

心眼

10/16 8:40

大倉尾根が近い予感

10/16 8:43

すぐ前をトレランさんが駆け下りていると思ったら，ひょいと大倉尾根に出ました。

10/16 9:11

塔ノ岳はガスから霧雨に。ガックリ...

10/16 9:17

山荘を背景に

10/16 9:19

霧雨のなか，それでもビールはうんめ〜(^^♪
このベンチ，天気が良ければ富士山ひとり占めなんですが。

10/16 9:29

振りむけば誰もいない。皆さん山荘で雨宿りのようです。

10/16 9:52

金冷しから鍋割方面に向かいます。

10/16 10:12

ここから小丸尾根に入ります。

10/16 10:13

一般ルートですが注意喚起。確かにジグザグが終わり，尾根筋の緩い下りは踏み跡が錯綜しているところもあり，下部に行くまでは道標もなく，時々ピンクテープ，白テープなどがあるだけでした。

10/16 10:50

なんだろう

10/16 11:02

水平距離ですよね？

10/16 11:03

ときどき目印があります。

10/16 11:09

お導き

10/16 11:17

お導き

10/16 11:23

普通の道標が出てきました。

10/16 11:25

先ほどから500メートル

10/16 11:32

下の方は道標がたくさんありました。

10/16 11:50

後沢乗越から鍋割山に向かう道に下りてきました。

10/16 11:49

二俣はすぐそこです。

10/16 12:21

西山林道で，なんだろう。

撮影機器：

IXY 210 CANON

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ ポール

感想

tan1957

最近気になっていた塔ノ岳の源次郎尾根を登ってみました。色々な記録で特に取り付きを予習しておき，上部の草原からの景色が素晴らしいということで，楽しみにしていたのですが，あいにくのガス〜霧雨。それでも無事に登り，大倉尾根に抜けられたので満足です。塔ノ岳からの下りは，せっかくなので，まだ歩いていない小丸尾根にしました。行きも帰りも林道歩きが長く，退屈するかと思いましたが，鹿がいたりしてまあまあでした。雨なので，もしかしてヒルが出るかもと，時々靴をチェックしましたが大丈夫そうなので，気を抜いたのか，大倉手前でふと見ると左手薬指が血だらけ，小丸尾根の下りあたりで，ポールから這い上ってきたのでしょうか。それからズボンを脱いだら右足ふくらはぎにも出血が。10月ではまだ雨の日は油断できないようです。ちなみに，富山で「源次郎尾根を登って，小丸尾根を降りた。日帰りソロで。」なんて言うと「小窓尾根」と聞き違えて，すんげ〜と驚かれるでしょうね。

コメント

Makikow

はじめまして。
メジャーな塔の岳をマニアックなルートで登られて(しかもご健脚❗️)注目しちゃいました。自分も三ノ塔尾根や政次郎尾根はやったので、今度真似させていただきます♪

剱岳の小窓尾根・訂正からの日帰りで⁉️はクスっと笑わせていただきました😄　どんだけ達人ですか？ですよね(笑)

tan1957

Makikowさま
コメントありがとうございました。富山に住んでいた頃は立山・剱周辺によく行ったのですが，最近は近場の高尾，丹沢，奥多摩がメインです。冬でも気楽に楽しめるので今は気に入っています。剱の源次郎尾根は平蔵谷から見上げただけ，小窓尾根は30年ほど前に雨で途中で引き返した覚えがあり，どちらも今では手の届かない憧れです。
日記拝見しました。テント担いでの高山，それに毎年下の廊下とはすばらしいですね。欅平は観光で行ったことがあるぐらいです。最近は歳のせいか，一日の最後になんでもないところでこけたりするので，けがなしの下の廊下は写真で楽しむだけにしておきます。
またヤマレコの日記をチェックしようと思います。お元気で山をお楽しみください。