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Yamareco

記録ID: 3639230
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

社家郷山(キジ谷ルート・キレットルート)

2021年10月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:55
距離
5.2km
登り
436m
下り
412m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
0:33
合計
2:53
13:46
7
13:53
13:54
28
14:22
14:25
44
15:09
15:10
3
15:13
15:38
6
15:44
15:45
21
16:06
16:08
31
16:39
六甲保養荘
 Sは正しくは六甲保養荘です。2018年度までお向かいにあったかぶとやま荘と混ざっているような…?
 樫ヶ峰東で昼食休憩。
 キジ谷ではスマホGPSがいまいちだったので専用機のGPSロガーを使用。2020年問題で日付がおかしいですが、古くてもやはり専用機は精度がよいですね!
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
(阪急西宮北口・夙川、JR西宮・さくら夙川、阪神西宮駅などから出ている)さくらやまなみバスで六甲保養荘BSへ
コース状況/
危険箇所等
東三つ辻から北に逆瀬川へ下りるルートはザレた痩せ尾根(撤退)。キレットルートも急坂のため下りではスリップ注意。キジ谷ルートはやや荒れています
その他周辺情報 六甲保養荘には日帰り入浴あり
しばらくは左手に車の音を聞きながら、偽丸太の階段道のアップダウンが続く
2021年10月16日 13:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 13:53
しばらくは左手に車の音を聞きながら、偽丸太の階段道のアップダウンが続く
最初のプレート発見。キジ谷は赤で統一
2021年10月16日 14:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:02
最初のプレート発見。キジ谷は赤で統一
あまり歩かれていない様子
2021年10月16日 14:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:03
あまり歩かれていない様子
ここから沢を遡行。草木が左右から覆いかぶさってくるようで少々荒れ気味の予感
2021年10月16日 14:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:08
ここから沢を遡行。草木が左右から覆いかぶさってくるようで少々荒れ気味の予感
倒木も多数
2021年10月16日 14:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:09
倒木も多数
石積み堰堤。一見すごい壁ながら、手がかり足がかりが多いので意外と登りやすく(ロープはなし)、直登できて楽しい。ただ隙間から生えている草木が邪魔。左岸に巻き道があったらしいが木々に覆われて見つけられず
2021年10月16日 14:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:11
石積み堰堤。一見すごい壁ながら、手がかり足がかりが多いので意外と登りやすく(ロープはなし)、直登できて楽しい。ただ隙間から生えている草木が邪魔。左岸に巻き道があったらしいが木々に覆われて見つけられず
←社家郷山キャンプ場・社家郷大滝→
2021年10月16日 14:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:17
←社家郷山キャンプ場・社家郷大滝→
社家郷大滝。高さも水量もそれほどではないが岩肌に貫録があります
2021年10月16日 14:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:21
社家郷大滝。高さも水量もそれほどではないが岩肌に貫録があります
右の鎖場から巻きます
2021年10月16日 14:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:22
右の鎖場から巻きます
ふたたび石積み堰堤。さっきと違って高さはないものの確かに今度はロープが必要
2021年10月16日 14:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:31
ふたたび石積み堰堤。さっきと違って高さはないものの確かに今度はロープが必要
後半はほぼこんな感じの涸れ沢を歩きます
2021年10月16日 14:34撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:34
後半はほぼこんな感じの涸れ沢を歩きます
源頭部が近そうな予感
2021年10月16日 14:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:39
源頭部が近そうな予感
右から尾根に逃げる
2021年10月16日 14:40撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:40
右から尾根に逃げる
知ってるところに出た。以前展望コースから外れ峰を探してここまで来たことがあります
2021年10月16日 14:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 14:41
知ってるところに出た。以前展望コースから外れ峰を探してここまで来たことがあります
コウヤボウキというらしいです。主稜線にたくさん生えてました
2021年10月16日 14:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
10/16 14:59
コウヤボウキというらしいです。主稜線にたくさん生えてました
東三つ辻から北へ延びる尾根への目印。これでもかとマークがしてあり判りやすいが、この先があんな難路だったとは…
2021年10月16日 15:02撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 15:02
東三つ辻から北へ延びる尾根への目印。これでもかとマークがしてあり判りやすいが、この先があんな難路だったとは…
馬の背展望台からの眺め。エデンの園へ続くザレ場の焼石ヶ原道と千石ズリあたりの禿げ地が目立つ
2021年10月16日 15:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
10/16 15:09
馬の背展望台からの眺め。エデンの園へ続くザレ場の焼石ヶ原道と千石ズリあたりの禿げ地が目立つ
現在工事中のゆずり葉台あたり(画面ほぼ中央の禿げ地)が切り拓かれて工事用道路?がついているのが判る。工事が終わったらどうなるんだろう…
2021年10月16日 15:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
10/16 15:09
現在工事中のゆずり葉台あたり(画面ほぼ中央の禿げ地)が切り拓かれて工事用道路?がついているのが判る。工事が終わったらどうなるんだろう…
ここまで来ると今度は南側に展望が開ける。眺めてよしの甲山
2021年10月16日 15:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
10/16 15:16
ここまで来ると今度は南側に展望が開ける。眺めてよしの甲山
西、六甲山方面の展望
2021年10月16日 15:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 15:19
西、六甲山方面の展望
光の加減が面白かったので暗くしてもう1枚。夜から雨の予報
2021年10月16日 15:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
10/16 15:19
光の加減が面白かったので暗くしてもう1枚。夜から雨の予報
お弁当ポイントにて。阪急?
2021年10月16日 15:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
10/16 15:19
お弁当ポイントにて。阪急?
甲山に対抗意識を燃やしてます
2021年10月16日 15:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 15:39
甲山に対抗意識を燃やしてます
北尾根の難所を主稜線から眺めたところ。「嘘、あそこ歩けるの?」と思いました
2021年10月16日 15:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
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10/16 15:44
北尾根の難所を主稜線から眺めたところ。「嘘、あそこ歩けるの?」と思いました
近づいてみたところ。ここまで歩いた感じのザレ場であの急下り痩せ尾根は私には無理。眺めてるだけで足が震えます。撤退を決定
2021年10月16日 15:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
10/16 15:53
近づいてみたところ。ここまで歩いた感じのザレ場であの急下り痩せ尾根は私には無理。眺めてるだけで足が震えます。撤退を決定
予定を変更して南に降りることに。キレットルートは黄色いプレート
2021年10月16日 16:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 16:01
予定を変更して南に降りることに。キレットルートは黄色いプレート
キレット展望台から。確かに眺めはいいのですが…だいぶ左側の木々が育ってきて、思ったほどのパノラマでは…
2021年10月16日 16:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
10/16 16:07
キレット展望台から。確かに眺めはいいのですが…だいぶ左側の木々が育ってきて、思ったほどのパノラマでは…
くずれ壁岩
2021年10月16日 16:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
10/16 16:12
くずれ壁岩

装備

個人装備
長袖シャツ パーカー ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

 キジ谷ルートはキャンプ場からの入り口がやや判りにくいが、ともかく西を目指して偽丸太の階段道に乗れば後は沢まで一直線。この辺りで雌のキジに遭遇。沢に侵入してからは倒木が多くあまり人が入っていない様子が漂う。おおむね右岸についている踏み跡も草木の攻勢に圧されつつ、かつところどころは土の流失が激しく、沢の中の方が歩きやすい。が、そちらはそちらで倒木が…
 キャンプ場とともに整備されたもののあまり使われず、整備もされず荒廃が進んでいるのかな、と想像させる。もっともこの日キャンプ場には2,3組のグループがいました。石積み堰堤直登や社家郷大滝などアスレチック要素や見どころもあり、ハイカーとしては楽しいルートであるものの、キャンプに来た家族が遊ぶにはいささかハードルが高いかな、という気も。
 ともあれキジ谷は楽しいのに六甲山のメインルートから外れているせいで損しているもったいないルート、という印象。主稜線に出れば展望も素晴らしいのに。新しいルートだけに荒廃は現在も進行中と思われるため、ぜひ大勢の方に訪れてほしい。私ももう少し水量のある時に再訪したい。

 東三つ辻北尾根(仮称。裏キレットルートとも)は山行記録を時おりお見かけするので、とりあえず見てみよう、ということで臨んだものの…私には無理でした。主稜線の展望コースから核心部の手前までの急下りですでに度々スリップ。立ち木をつかんでようやく下りる有様で、とてものことにこんな調子であの痩せ尾根は歩けない、と怖気づいて撤退。最近登山靴の底もだいぶすり減って来たし…新しくして、あとトレッキングポールもあれば安心。登りに取るのもいいかも。装備と技能で万全を期していつかは再挑戦したい。

 代わりに未踏のままだったキレットルートを下りに取る。キレット展望台からの眺めは確かにいいが…10年ほど前のレコと較べるとだいぶ草木が茂ってきた様子。そこまでの道もだいぶ踏み跡が薄くなっているし。ここも下りは急で度々スリップと一度は尻餅。やはり撤退して正解では。キャンプ場近くの四季の道まで下りてくると道が判りにくくなる。一度沢を西に渡ってぐるっと回って東へ。ゲートをくぐって落ち葉の積もった階段を下りて車道に出る。

 六甲保養荘の日帰り入浴はもう受付を終了していたが、今度はもっと早い時間に来てお湯につかって帰るのもいいかも。次回に向けてやりたいことが増えた山行でした。

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