三毳山（万葉集と東山道を訪ねて）

2021年10月17日(日) [日帰り]

• GPS: 01:41
• 距離: 4.0km
• 登り: 202m
• 下り: 209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:28

距離 4.0km 登り 209m 下り 210m

14:23 万葉自然公園かたくりの里
14:44 14:45 カタクリ山
15:02 15:07 三毳山
15:33 15:34 万葉自然公園かたくりの里
15:51 万葉自然公園かたくりの里

コース状況／危険箇所等

下野の三毳の山の小楢（こなら）のすまぐはし児ろは誰が笥（たがけ）か持たむ

〔下野の三毳山のコナラの木のようにかわいらしい娘は、だれのお椀を持つのかな（この娘はだれと結婚するのだろうか）　ー万葉集巻十四

かたくりの里管理センター脇にあるこの碑文　ー　何でここに万葉集に関係した歌があるのかな〜？　と思ってちょっと調べてみました。　

写真

10/17 15:49

何度目かのかたくりの里

10/17 14:15

ここにあります
下野の三毳の山の小楢（こなら）のすまぐはし児ろは誰が笥（たがけ）か持たむ
〔下野の三毳山のコナラの木のようにかわいらしい娘は、だれのお椀を持つのかな（この娘はだれと結婚するのだろうか）〕

6/19 13:15

この地図は下野国庁跡資料館にありました。　奈良から延びる七つの官道のうちの、古道ー東山道が下野国府が通っていました。

6/19 13:16

拡大図です。　東山道の駅家が三鴨にあったことが分かります。　ここは交通上の重要な拠点だったようです。

6/19 12:19

こちらは下野にある復元された国庁跡です。　実際に現地を歩いてみると広大な土地です。　あと下野には国分寺、三戒壇の一つであった薬師寺もあります。

10/17 14:14

かたくりの里管理センターです。　みかも山から東山道の様子を掴めないか登ります。

10/17 14:25

秋だなあ〜

10/17 14:26

ここにも万葉の様子が残っていました。　

10/17 14:28

来春も来よう！

10/17 14:33

里山代表の一つ

10/17 14:35

登ります。

10/17 14:35

食べられるかな？

10/17 14:44

樹木で下は見えませんでした。

10/17 15:02

こちらにも来て見ましたが下の方は見えません。

10/17 15:13

秋だね〜

10/17 15:23

ご存じ　纏を持った火消しのリスさん！

10/17 15:36

降りて来ました。　北側から見たみかも山

10/17 15:40

県道67号桐生岩舟線を越えて両毛線へ。　踏切から岩舟山を望みます。　東山道はみかも山の北を通過して岩舟山の南そして下野と延びていたんでしょうね。　

10/17 15:40

踏切からみかも山を望みます。

10/17 15:41

三杉川があります。　「三」がらみ？

10/17 15:42

再度みかも山をパチリ

10/17 15:44

桐生方面に向かって

10/17 15:46

秋だな〜

撮影機器：

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

yoshifrom2017

みかも山でみかけた万葉集の和歌　・・・どうしてみかも山を歌っているのかなあ〜？と不思議に思っていました。　下野の国庁跡資料館に出かけたところ、東山道がみかも山近くを通っておりそこに駅家があるというのを知って　なるほど〜と思った次第です。　今日は午後から雨が止むというので気になっていた東山道がどのあたりを通過していたのか歩いて来ました。　1300年前に奈良の平城京からここまで古道が延びていたんですね〜　感慨深かったです。