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Yamareco

記録ID: 364772
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

春の九重山群;中岳、三俣山、黒岩山 (1981)

1981年05月04日(月) 〜 1981年05月05日(火)
 - 拍手
ベルクハイル その他14人
GPS
28:30
距離
26.8km
登り
1,550m
下り
1,549m

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
1:00
合計
6:40
11:40
10
スタート地点(牧ノ戸峠登山口)
11:50
11:50
70
くつかけ山
13:00
13:00
20
久住分かれ
13:20
13:40
10
御池(のほとり)
13:50
14:00
10
天狗が城 山頂
14:10
14:20
40
中岳 山頂
15:00
15:00
50
すがもり越え
15:50
16:10
30
三俣山 山頂(第2峰)
16:40
16:40
70
すがもり越え
17:50
17:50
30
牧ノ戸峠
18:20
筋湯(大学研修所)
2日目
山行
2:30
休憩
3:20
合計
5:50
10:40
30
筋湯(大学研修所)
11:10
12:50
10
牧ノ戸峠
13:00
13:00
100
黒岩山 山頂
14:40
15:40
0
中泉水山 山頂
15:10
15:50
10
黒岩山 山頂
16:00
ゴール地点(牧ノ戸峠)
※ 宿泊は、筋湯温泉にあった、K大学の九重研修所(筋湯)
天候 5/4 曇りのち晴れ
5/5 晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
福岡ー(JR)−豊後中村ー(バス)−牧ノ戸峠

感想

【山行No. 4】

※ この当時(大学生時代)に所属していた研究室では、毎年春に、歓迎会を兼ねて、九重にある大学の研修所に泊って、九重山群を歩くのが恒例となっていた。
 ・・ということで、研究室に入って1か月あまりだが、先輩たちとともに九重に行くことになった。
 ・九重山は、高校生のころ、学校行事で集団登山して以来、2回目になる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
5月4日(第1日目)
 ・朝早く、福岡をJRで出発し、豊後中村でバスに乗り換えて、登山口の牧ノ戸峠に向かう。ゴールデンウイーク中なので、電車も混んでいて、立ちっぱなしだったが、先輩たちと雑談しながらで、割と辛くはなかった。

11:10-40 牧ノ戸峠(標高=1350m)
・さて、ここから登山開始。今回は、研究室のメンバーのほか、その友達(女性陣)もいれ、合計15名ほどの大部隊だ。
・今日は天気が回復するとの予想だったが、登りはじめのころは、まだ曇っていて寒く、風が強かった。

11:50-12:00 沓掛山
・九重の表登山道をゆっくりと行く、曇り空の下、まだ花も咲いていないので、単調な登りが続く。

13:00 久住分かれ
 ・ここから久住山本峰は、目の前だが、「久住山はいつも登っているから」、という理由で、今回はパス。
 ・かわりに、最近になって九重連峰の最高峰と認定された、「中岳」へ行くことになった。

 ※ 1970年台までは、九重連峰の最高峰は、「久住山」(標高=1770m)ということになっていたが、すぐ近くの「中岳」のほうが高いのではないか、との山岳関係者の声があり、国土地理院が再測定して、「中岳」が最高峰と認定されたのが、たしか、1980年前後。

13:20-13:40 御池ほとり
 ・ここで昼食休憩とした。風が相変わらず強くて寒く、食事時には手がかじかむほどだった。
 ・昼食後は、目の前にある岩尾根を登り、まずは「天狗が城」ピークへと向かう。

13:50-14:00 天狗が城
 ・このピークは中岳と双耳峰をなしていて、稜線伝いに中岳へと道が続いている。
 
14:10-20 中岳山頂(標高=1790m)
 ・久住山は高校生のころに登っているが、この中岳は初めてだ。
 ・ちょうど中岳につくころから、天気が回復しだして青空が出てきた。 展望もよく、南にははるかに、阿蘇山や祖母山あたりが見え、なかなか良い景色。

・目的の一つ、中岳登頂を果たし、さて次は?ということになり、三俣山へ登ることが決まった。久住分かれより、北千里が浜へと下り、その後、スガモリ越えという峠へと向かう。

15:00-10 スガモリ越え
・ここから三俣山への直登の登山道がついている。全員、急登をハアハア言いながら登ってゆく。
・三俣山は、その名の通り山頂部がいくつかに別れていて(正確には4つのコブがある)、まずは手前の第1峰に到着。道はさらに続いており、最高点と思われる第二峰へと向かった。  

15:50-16:10 三俣山山頂(第二峰)(標高=1745m)
・苦労した甲斐があり、頂上は気持ちの良い草原となっている。
・すでに午後も遅い時間ではあるが、団体登山の気楽さで、みな、草原に寝転がり、のんびりと時間を過ごした。さすがにこの時間帯に登ってきている人も少なく、我々のみの山頂。

・さて、日は長い時期とはいえ、時刻も夕方なので、下山はサクサクと下る。

16:40-50 スガモリ越え
 ・スガモリ越えに戻ってから、さらに「やまなみハイウエ」ーへの道を取り、道路に出てからは、道路沿いに、出発点の牧ノ戸峠へと登りかえす。

17:50 牧ノ戸峠
 ・今日の宿泊は、筋湯温泉にある研修所。牧ノ戸峠からさらに林道を3kmほど歩き、日が落ちる頃にようやく宿に着いた。

18:20 筋湯着(泊)
 ・夜は歓迎会と称して宴会モード。
  今日は結構長い距離の山歩きで、汗もかいたので、ビールも美味しかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
5月5日 (第2日目)
 ・前日に山歩きのメインは終わったので、この日は軽くハイキングをしてから帰路に着く予定。

10:40 筋湯発
 ・全員、昨日の宴会で飲み過ぎたのか、朝起きるのが遅く、出発もだいぶ遅くなった。
 ・まずは牧ノ戸峠へと林道を登りかえす。

11:10-12:50 牧ノ戸峠
・ここではやくも昼食休憩を取る。
・ここでちょっとしたトラブル発生。メンバーのうち、女性1名が早めに帰りたい、と言い出したので、一人でバスで帰ってもらうことにしたが、男性陣の1名も、早く帰りたい、と言い出して、いつの間にか勝手に帰ってしまい、ちょっとゴタゴタした。

・ゴタゴタはさておき、昼食後は、牧ノ戸峠の、九重山系側の反対方向にある、丘のような山、黒岩山に登ることになった。  
 ・・が、目の前に山頂が見えているのに、自分も含め、皆さん、二日酔いのせいで足取りは重い。

13:00-10 黒岩山(標高=1502m)
・結局、峠から10分足らずで頂上に到着。山頂部は岩がゴツゴツしていて、感じの良い山頂。
・当初はこの山に登って終わりのはずだったが、登山道が稜線沿いに続いているのと、メンバーのうち幾分かは元気になってきたようで、稜線伝いに行くことになった。皆、元気が回復して足取りが早く、自分は着いてゆくのが精いっぱいだった。

13:40-50 中泉水山(標高=1440m)
 ・下り気味の稜線を歩いていると、小ピークに到着。道はさらに下のピーク、泉水山と続いているが、そこまで行く気は起きず、今日はここで終点とし、草原の山頂でのんびりと景色を眺めて過ごした。
 
15:10-50 黒岩山
 ・バスの時間まで少し余裕があるので、ここでも大休止。

16:00-16:50 牧ノ戸峠
・ようやく2日間の山歩きの旅が終わった。
・自分としては初めての、泊りがけの山歩きで、九重連山の山を堪能でき、充実した山歩きができた。

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