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関東
ハタケシメジ、今年も律儀に姿をみせた
2021年10月20日(水) [日帰り]

天候 | 雨のち晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス | わたしの地元の森です。 |
写真
感想
東京のかなり西端に位置する私の居住地では、畑や学校、公共施設などが、大きな間隔をあけて配置されている。その空間のなかでは、自然の森が広がり、なかには、入り込むのをためらうような、暗い、やぶだらけの場所もある。
その森で4年ほど前に、ハタケシメジを見つけた。
周囲は、昔、畑作地帯があったところなので、ハタケシメジが居着いても、ふしぎでない。
ハタケシメジが出てくる場所は、畑作が行なわれているところと、人里に近い森などだ。
このキノコは、耕作中の畑でも、見つかる。
土中に埋設された木材からも、でてきた記録もある。
そんなこともあり、今回のハタケシメジを、観察してみた。
まず、きのこがどういう生え方をしているか。
去年と同じ場所から、一回り、大きくなって生えだしてきた。傘の部分は、8センチを超えるものもあった。全部で5枚。
生えだしている部位を見ると、倒木と腐食土が一緒に堆積している。傾斜がある斜面に不安定に堆積した土と、腐った木片が混じり合っている。
今回のハタケシメジは、傘の色合いや紋様も、ハタケシメジの特徴が示されていた。
ハタケシメジは、森と畑を繋げる、おもしろいきのこだ。
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ハタケシメジは、跡形もなく、現場は土にもどっていました。
発生の規模が大きいときは、40メートルほどの範囲で、ハタケシメジの小さな姿が見られることがあります。
今年は、大発生とは行きませんでした。
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