奥多摩 払沢の滝入口🚏-沢上尾根ノ頭-入沢山-天領山-松生山-払沢ノ峰-笹平🚏-武蔵五日市駅🚈...拝島駅-湯楽の里♨

2021年10月21日(木) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 10.8km
• 登り: 849m
• 下り: 808m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:59

7:03 払沢の滝入口バス停
7:10 7:11 払沢の駐車場
8:38 8:39 沢上尾根ノ頭
8:45 8:45 移動通信基地局
8:55 8:55 時坂峠
8:59 8:59 584ｍ独標
9:11 9:11 小沢バス停分岐
10:34 10:34 入沢山
10:46 10:46 天領山
11:15 11:17 松生山
11:24 11:24 松生峠
11:53 11:54 払沢ノ峰
12:07 12:08 内蔵ノ助山
13:02 笹平バス停

不思議な出会いのあった山行きだった。新型コロナも落ち着いてきて、登山者に話しかけてみた。たった2人に遇っただけだが、一人は登り口で一緒になった老人、一緒の山に登るはずが登っていない。何処に行かれたのか？もう一人は山を下りるとき見かけた女性、天狗のように去っていった。帰りのバス停でお会いしましょうと言われてたが、何処に行かれたか、杳として知れず。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：06:07 武蔵五日市
06:33 武蔵五日市駅/西東京バス
06:54 払沢の滝入口/西東京バス
戻り：13:46 笹平/西東京バス
14:21 武蔵五日市駅/西東京バス
14:39 武蔵五日市
14:56 拝島

コース状況／危険箇所等

沢上尾根ノ頭登頂は新ルートにて尾根に乗るまで苦労。後はのんびりゆっくり歩けるルート、山からの景色は他の東京の里山に比べればいい。流石、檜原村。

その他周辺情報

温泉は拝島から歩いて15分の湯楽の里昭島店，
https://www.yurakirari.com/akishima/
お勧めカフェは武蔵五日市駅北口のdo-mo factory blan.co。一度は入ってみたいのが笹平BS目の前のTokyo Mountain Cafe

写真

10/21 7:03

いい天気、しかし寒い。秋が深まっているのを感じる。檜原村はいつも払沢の滝入口バス停から。朝いつも早いのでこの豆腐を味わったことがないのが残念。

10/21 7:09

足の指の傷、腰の傷み、乗り越えられるか？不安を抱えながらの出発。そんな自分の影を撮る。

10/21 7:10

今回の登山計画は沢上尾根ノ頭から浅間尾根途中で松生山に抜け、笹平バス停まで、一番楽な定番ルートを選んだ。のんびり行こうとは思っていたが、一捻りやってやろうと思っている。

10/21 7:19

早速、安易な道に向かってしまい、正式ルートから外れ、気が着き戻る羽目に。この写真の右側の標識が見えなかった。

10/21 7:23

なんて歩きやすい道、流石、檜原村整備されている。安心コースだ。

10/21 7:51

沢上尾根ノ頭へ抜ける道発見。川沿いに登っていくのが掴める。ヤマレコでも確認しルートを定め、邁進する。但し、この後道が途絶える。これが里山登山の宿命。心して掛かること。

10/21 7:53

道は何気に見えるのだが。これは最初だけである。

10/21 7:57

だんだんとアカン！後は這い上がるのみ。ストックは脇差。這い蹲って、滑り落ちないように。

10/21 8:16

這い上った！すげえ杉の間を登った。道なき道。もしこのルートを選択される方がいれば、尾根に最初に向かった方が安全です。

10/21 8:18

私も道なき道を諦め、尾根に向かいました。尾根に後光が射しています。

10/21 8:20

尾根に登った。

10/21 8:20

何と尾根沿いに道がある。正解！

10/21 8:23

登って来た道なき道は見えない、遥か下！

10/21 8:34

ルートに戻りました。頂上と思しき平地が見えます。途中山頂でお会いしましょうとお約束し別れたご老体の姿が見えず、心配になる。もう先に行かれたかしら？

10/21 8:36

山頂到達。侘しき看板！最早消え入りそう。里山の侘しさを実感する。

10/21 8:37

景色は見えず、杉林を空しく眺めて山頂を後にします。登る価値あったのかしらん。

10/21 8:38

道は一直線。下ります。

10/21 8:49

下に見えるは時坂峠に続く舗装道路、遂にご老体に逢えず。

10/21 8:53

山道から下りてから気づく。この登り口は分からない。何も案内がない！ご老体通り過ぎてしまったのでは？ご老体はヤマレコは見るのみと言われていたので。結果が知ることはできない。

10/21 8:54

馬頭刈山かな？格好いい！

10/21 8:56

時坂峠に到着

10/21 9:02

浅間嶺に向かいます。この道はいつか来た道。

10/21 9:08

遥か都会が眼下に望めます。

10/21 9:16

峠の茶屋の大嶽神社。因みに前回も峠の茶屋はお休みでした。

10/21 9:18

浅間尾根に入ります。

10/21 9:20

小川が流れ

10/21 9:21

歩きやすい道の浅間尾根に向かう道

10/21 9:46

歴史を感じる道、昔は川沿いではなく山の尾根沿いがメインルートだったのですね。

10/21 9:56

大岳山かなあ？角度が違うと分からなくなりますね。

10/21 9:56

御前山かなあ？

10/21 10:10

壮大に木を伐採していました。遥か向こうに芥子粒みたいに人が一人見えますが、後で私を抜いて行った女の子らしいです。この子もいつの間にかいなくなりました。天狗みたいでした。

10/21 10:18

展望台から松生山に抜けます。分かり難いけど、私にはヤマレコがある。

10/21 10:25

やったあ。松生山の案内じゃあ！浅間嶺には向かいません。

10/21 10:35

丹波方面の山々です。天領山に向かう道から望めます。山の管理者殿ありがとうございます。

10/21 10:37

秩父山系の山が望めます。すばらしい。なかなか、東京の山でサービスがいいのは檜原村だからかしら。

10/21 10:38

武甲山かな？と言いつつ何と入沢山を越えていたことに気づきませんでした。

10/21 10:46

天領山に到達。今は天領ではなく財団法人○○共益会所有地なんですね。江戸幕府から払い下げですな。

10/21 10:56

そうこう歩いているうちに松生山に到着。

10/21 10:56

陣馬山が見える、松生山からの景色。NHKのアンテナの脇なので気が伐採されていて木式がいい山頂です。一休みに最高。

10/21 11:16

笹平バス停へ下るのです。ここで急げば1本前のバスに間に合ったでしょう。ちゃんと調べておけばよかったと言っても後の祭り。もういいやと足取りが停まりました。

10/21 11:33

神の石が867mの山に鎮座していました。私は間抜けで、ここが入沢山と思い看板を探しまくり、仕方ないのでこの石を撮りました。良く調べていない証拠です。ボーッと生きてんじゃないよと自分に言いたくなりました。これは今になっての話。

10/21 11:46

そこにあったトイレットペーパーのロールと思われる紙の筒に書かれた諸行無常と寂滅為楽（実際書き間違えられていたようで）私をあざ笑うかのようでした。

10/21 11:53

払沢ノ峰到着、これで辿り着くべき山はお終いです。山の端の芥子粒だったお姉ちゃんに追いつかれ抜かれたのはこの先、あのお姉ちゃんは天狗のように跳んで下りていき、あっと言う間に消えました。12時15分のバスに乗れたのかしら？わたしゃ13時46分のバスに乗りました。彼女はバス停で会いましょうと言ってましたが、二度と遇うことなく。行方は杳と知れず。1本早いバスに乗れたとしたら、私が1時間で下りたところを15分で下りたことになります。天狗だ！

10/21 12:52

しかし難行は続きます。東京の山特有の峰の登り降り、これが結構きついのです。下りると登らなければならない先が見える訳ですよ。やっと下界が近づいた瞬間を撮りました。

10/21 12:58

道に下りるのはこの写真の左隅に見える柵の脇を抜けて行きます。下の道は檜原街道です。

10/21 13:06

笹平バス停には何もありません。檜原街道を越えると秋川が流れています。この川に面して新しいカフェが見えます。週末と休祭日しかやっていないようです。Tokyo Mountainとあります。一度は入ってみたいですね。

10/21 13:22

秋川の流れです。いいですねえ。

10/21 13:24

街道沿いに駐車場があります。ここで私の旅はお終いです。

10/21 16:44

帰りはお気に入りの武蔵五日市駅カフェのdo-mo factory blan.coでコーヒーとコッペパン、そして拝島駅から歩いて15分湯楽の里昭島店で温泉を堪能、ホッピー割りと塩キャベツをつまみで一人乾杯して帰って参りました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック

感想

ucan

東京の里山”入りと出”の看板がないことが多い。ここで迷う。しかし、所詮里山なので何とか辿り着くことが多い、辿り着けないのは自分が素人だと諦めるしかない。今回、入沢山が何処にあるのか分からないで通り過ぎた。山に看板が無ければ素人は通り過ぎてしまう。標高で計ることをもっと気にしなければならない。途中マスクを落とすし、携帯を駅のトイレに忘れそうになるし、危なっかしい相変わらずの山行きでした。途中お会いした方々の行方が気になる。ヤマレコは見るのみの方がやはり多いのですね。実感しました。わたしゃできるだけヤマレコに記録を残します。