鬼ヶ瀬山〜「落ち葉ラッセルの巻」〜


- GPS
- 02:13
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 266m
- 下り
- 261m
コースタイム
11:00 送電線
11:15 屏風岩もどき
11:41 山頂
11:57 眺望地点
12:09 下山開始
12:14 山頂
12:31 送電線
12:43 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。落ち葉がひどく最近の登山者が少なかったのか道が少々不明瞭でした。藪の生えていない箇所を見極めながらピンクリボンを道標にして山頂まで行きました。 |
写真
感想
今回は、サササッと登ってこようと、近場の乙部三山の一つ「鬼ヶ瀬山」をチョイス!!
ちょちょいのちょいと思っていました・・・・が!!
着いてみてびっくりの登山口。
落ち葉だらけの足元に一気に不安が生じました。
(ヤマレコにも春先くらいまでしかレコがなかったので、あんまり登る人はいないのかなぁという感覚はありました)
こりゃ、迷わないように道を作っていかなきゃだね!!
先頭は枝で落ち葉をある程度飛ばしながらurbanflyingが
後ろはファイティングポーズで落ち葉を蹴散らしながらyachuhikoが・・
(って二人しかいませんが)
土が見えるようにと山頂までラッセルしながら進むことを決意。
いざ、出発。
早速、バラバラに生えた藪に惑わされ、下のほうを見ながらここが歩いた後だろうとかき分けて進む。
途中、コースからはずれてみて、「ん?おかしいな」と
戻ってみたり。改めて見回すと「こっちに道っぽいのあるよ」と
確認しながらの上りとなりました。
そこに、救世主。
ピンクリボン!
今回はここぞとばかりにめがけてめがけて進みました。
方向感覚がわからなくなる怖さを改めて感じました。
なんとかリボンをたよりにラッセルしながらのぼり、尾根道までたどり着いたとき、二人ともまさかの汗だく。
こんなにハードな登山になるとは・・・
それでも、ここまで来ると風がとても気持ち良くてそこからは、気分一転トントンと進んでいきました!!
山頂の看板を見つけた時は嬉しかったぁ。。
今までにない藪漕ぎの山行。顔に枝が刺さったり、urbanflyingが通ったすぐあとで跳ね返ってきた藪にビンタをもらったり、初体験もありの登山となりました。
そして、なんといっても山頂地点の先にある眺望地点というところ。
あれ?見えないよ〜と残念がっていたところに「カサカサカサっ」と音が。。
「く、熊?」と恐怖に怯えましたが、カサカサ加減が大物ではなさそう。
ちょっと崖っぽくなっていたので、上から辺りを見回すと、
「カモシカちゃん」が現れました!!!!
「ラッキーーー♪」ごほうびかな。
山では動物優先、その場から去るまでじっと見つめ、見守りました。
でも、山で動物に会うのも初めて!二人で興奮しました!!
カモシカちゃんもゆっくりと後にしていったのでそろそろ下山。
帰りの道は、頑張って作った道をひたすら歩く。
途中かき分けすぎて水分を含んだ土に足を取られたりもしましたがあっけなく下山。タイムも上りよりはるかに早かった!!
低山だからって軽く考えちゃいけない!
時期も考えなきゃ。
と、心に強く思う山行でした。
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