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Yamareco

記録ID: 3683069
全員に公開
沢登り
中国山地西部

窓ヶ山 日浦畑川 コズミ谷千代女の滝・迫の谷の滝

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:11
距離
4.3km
登り
375m
下り
346m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:09
休憩
0:06
合計
2:15
13:00
13
白川上
13:16
13:22
71
コズミ谷出会い
14:33
14:33
27
登山道
15:00
15:00
15
迫の谷出会い
15:15
白川上
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白川上から西平次林道に入ってすぐカーブ手前の広めの路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
下山に用いた白川口までの地理院地図記載の旧登山道は、下るにつれて荒れており、最後は赤テープに導かれて、土砂置き場の反対側に出る。
窓ヶ山の西平次林道白川登山口を少し過ぎた右側の谷に「千代女の滝」の案内板がある。出会いは藪に隠されており、谷は覗けない。ガードレールが途切れたところから入渓する。
2021年10月30日 13:16撮影 by  503SH, SHARP
1
10/30 13:16
窓ヶ山の西平次林道白川登山口を少し過ぎた右側の谷に「千代女の滝」の案内板がある。出会いは藪に隠されており、谷は覗けない。ガードレールが途切れたところから入渓する。
ゴルジュ状の斜滝F1 (2段15m)。案内板の写真の2段30mの滝というはこの滝のようである。滝の下には滝つぼがあるが、砂で埋まっていて、身を沈めることはできそうにない。
2021年10月30日 13:26撮影 by  503SH, SHARP
1
10/30 13:26
ゴルジュ状の斜滝F1 (2段15m)。案内板の写真の2段30mの滝というはこの滝のようである。滝の下には滝つぼがあるが、砂で埋まっていて、身を沈めることはできそうにない。
F1の上部部分(5m)。スラブを細い溝となって落ちる。小さな釜がある。水量が多い時には良さそうだ。
2021年10月30日 13:27撮影 by  503SH, SHARP
1
10/30 13:27
F1の上部部分(5m)。スラブを細い溝となって落ちる。小さな釜がある。水量が多い時には良さそうだ。
F2 (5m)斜滝、上部にチョックストーン。水量少なく苔むしている。
2021年10月30日 13:29撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:29
F2 (5m)斜滝、上部にチョックストーン。水量少なく苔むしている。
谷が右に曲がるところに F3 (3m)。右手を巻く。
2021年10月30日 13:31撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:31
谷が右に曲がるところに F3 (3m)。右手を巻く。
結構広い壺を持つナメ滝 (1.5m)。
2021年10月30日 13:33撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:33
結構広い壺を持つナメ滝 (1.5m)。
F4(2段3m)
2021年10月30日 13:34撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:34
F4(2段3m)
手前のナメ滝に続いて、樋状の滝 F5 (5m)の奥に直瀑 F6 (3m)。
2021年10月30日 13:37撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:37
手前のナメ滝に続いて、樋状の滝 F5 (5m)の奥に直瀑 F6 (3m)。
奥のF6は、ぬめって落下し足を痛めてしまった。F5の手前より右岸を巻く。
2021年10月30日 13:38撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:38
奥のF6は、ぬめって落下し足を痛めてしまった。F5の手前より右岸を巻く。
多段ナメ滝 F7 (5m)
2021年10月30日 13:43撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:43
多段ナメ滝 F7 (5m)
二俣にかかる両俣の滝 F8 (5m)。左俣を登る。
2021年10月30日 13:46撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:46
二俣にかかる両俣の滝 F8 (5m)。左俣を登る。
滝の上はナメが続く。
2021年10月30日 13:49撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:49
滝の上はナメが続く。
スラブ状の2段F9 (20m)。水量は少なく、滝つぼもほとんどないが、スケール的にはこちらの方が「千代女の滝」にふさわしい。
2021年10月30日 13:50撮影 by  503SH, SHARP
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10/30 13:50
スラブ状の2段F9 (20m)。水量は少なく、滝つぼもほとんどないが、スケール的にはこちらの方が「千代女の滝」にふさわしい。
下段は直登でき、上段7mを見上げる。上段は左から巻く。
2021年10月30日 13:53撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:53
下段は直登でき、上段7mを見上げる。上段は左から巻く。
滝の落ち口はナメになっていて、奥に直瀑が見える。
2021年10月30日 13:57撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:57
滝の落ち口はナメになっていて、奥に直瀑が見える。
直瀑F10 (5m)。水苔で黒くぬめっている。右から巻く。
2021年10月30日 13:58撮影 by  503SH, SHARP
10/30 13:58
直瀑F10 (5m)。水苔で黒くぬめっている。右から巻く。
滝の上は、またナメが続く。
2021年10月30日 14:02撮影 by  503SH, SHARP
10/30 14:02
滝の上は、またナメが続く。
4mくらい高さのあるチョックストーン。
2021年10月30日 14:03撮影 by  503SH, SHARP
10/30 14:03
4mくらい高さのあるチョックストーン。
詰め近くまでナメ滝が続く。自然林になってきた。
2021年10月30日 14:11撮影 by  503SH, SHARP
10/30 14:11
詰め近くまでナメ滝が続く。自然林になってきた。
谷は藪になってきたので右手の尾根に取り付く。踏み跡があり、藪はすくない。
2021年10月30日 14:26撮影 by  503SH, SHARP
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10/30 14:26
谷は藪になってきたので右手の尾根に取り付く。踏み跡があり、藪はすくない。
尾根を登って登山道に出た。計画では迫の谷を降りる予定であったが、遅くなったので、地理院地図に記載の旧登山道を降りて谷の様子を探ることにした。
2021年10月30日 14:33撮影 by  503SH, SHARP
10/30 14:33
尾根を登って登山道に出た。計画では迫の谷を降りる予定であったが、遅くなったので、地理院地図に記載の旧登山道を降りて谷の様子を探ることにした。
最初は明瞭だがくだるにつれて荒れてくる。左手の迫の谷から滝の音は聞こえない。最後は、赤テープに導かれて土砂置き場の対面の林道に出た。
2021年10月30日 14:39撮影 by  503SH, SHARP
10/30 14:39
最初は明瞭だがくだるにつれて荒れてくる。左手の迫の谷から滝の音は聞こえない。最後は、赤テープに導かれて土砂置き場の対面の林道に出た。
林道を下って、迫の谷の出会いまで来た。コンクリの橋を渡ると踏み跡が谷奥に続いている。(迫は小谷を云う。このあたりの古い地名は佐古谷)
2021年10月30日 15:10撮影 by  503SH, SHARP
10/30 15:10
林道を下って、迫の谷の出会いまで来た。コンクリの橋を渡ると踏み跡が谷奥に続いている。(迫は小谷を云う。このあたりの古い地名は佐古谷)
出会いから5分ほどで、迫の谷の滝 (15m)を見ることができる。水量の多いときは見栄えがしそうだ。
2021年10月30日 15:06撮影 by  503SH, SHARP
2
10/30 15:06
出会いから5分ほどで、迫の谷の滝 (15m)を見ることができる。水量の多いときは見栄えがしそうだ。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング 渓流シューズ 下降器

感想

下河内白川の滝めぐり。千代女の滝は芸藩通志*に書かれ、「ふるさと河内古今探訪」や「八幡川歴史探訪ガイドブック」**には、「全長約30mの滝で2段になって流れ、この滝で腰を打たすとご利益があるといわれているが現在は滝の水は少なくなっている。昔、千代という女性が恋に破れてこの滝つぼに身を沈めたので、その名がついた」とある。確かに滝つぼは砂で埋まっているが、もともと水量の多い谷ではなく、昔それほどの深い滝つぼがあったのだろうか?コズミ谷は思ったより滝が多く楽しめたが、狭い谷で水量が少なく水苔で黒くぬめっているのと、下部は植林帯なので暗い感じの谷である。迫の谷の滝のほうは、「白川を代表する滝の一つで昔は15mあまりの高さより落下する清水が神秘的でしたが、大雨で段々と土砂が堆積して滝の高さも低くなってきたそうです」とある。滝の高さは変わっていないようだが、こちらも周りが植林になって水量が減り、神秘性は半減してしまっているが、林道からのアプローチは良い。今回は時間が無く、滝の上は不明であるが、下山時に探ったおりは滝の音は聞こえなかった。
* https://livedoor.blogimg.jp/tombosou/imgs/e/c/ecd1481d.jpg
** https://www.city.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/9509.pdf

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