高ドッキョウ - 富士山と駿河湾の眺望を楽しむ＠樽峠

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 7.6km
• 登り: 735m
• 下り: 749m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:50

距離 7.6km 登り 735m 下り 754m

7:28 樽峠登山口
8:00 8:04 樽峠
8:54 8:55 清水方面展望所
9:23 10:04 高ドッキョウ
10:26 10:27 清水方面展望所
11:01 11:02 樽峠
11:18 樽峠登山口

歩行距離：7.6km
歩行時間：3時間2分
最低高度：472m(樽峠登山口)　最高高度：1133m(高ドッキョウ山頂)
累積標高差(登り)：735m
累積標高差(下り)：735m

天候

10/30：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
樽峠登山口駐車場(6台−無料)
※満車時は少し下った路肩に数台のスペースあり

◆登山口までのアクセス
道の駅とみざわから県道801号線を奥山温泉方面へ進む
ターキーズハウスまで新しい舗装路の快適な道
Y字分岐を進むと1〜1.5車線幅の狭い険道が続く
全面舗装路だが凹凸激しく落石多数あり
登山口近くで林道工事中で土曜日もダンプカーが入る
駐車場はdocomo電波届かない

写真

山梨県道801号線終点
登山口脇の駐車場
約6台分のスペース
docomo電波届かない

樽峠登山口
(標高:472m)

福士川支流
まず木橋を2つ渡る

沢沿いに進む道
やがて沢から離れる

植林の山肌
緩やかで快適な道

廃林道に出ると
樽峠は近い

樽峠(標高:724m)
古めかしい標識
山梨静岡の県境に立つ

貫ヶ岳の分岐
高ドッキョウへ進む

明るい稜線を歩く
眺望はあまり利かない

高ドッキョウまで少々の下りのみで
登り調子が続く

東方を振り返る
樹間から富士山を望む
微妙な眺望でヤキモキ

痩せ尾根を通過

左に曲がる屈曲点
赤テープは作業道？
廃林道に続いている

少し進んだ先にも
廃林道へ下る赤テープ
少し歩いてみたが
廃林道から樽峠へと
水平移動できるのだろうか

南面の崩落地
展望地になっている

安倍奥の山々
奥に駿河湾が広がる

清水港と三保半島
海の眺めも素晴らしい

978m峰の平坦地
高ドッキョウが見える

道端のリンドウ
秋が深まっていく

縦走路から高ドッキョウ
丸みのある山容だ

山頂直下は急坂
下る際は転落注意

駿河湾に浮かぶタンカー
伊豆半島を遠望

高ドッキョウ(標高:1133m)
富士山の眺望が良い

山梨県の標柱

静岡県の標柱
手作り感が良い
個人的に山で一番好きな
丸団子の標柱

令和2年(2020年)
3月30日建立
まだ新しい標柱のようだ

色付きはじめ
青空に映える
富士山と合わせて見ると
ちょっとした三段紅葉

南西から望む富士
陽当たりが良いので
少し融雪してきた

大沢崩れがハッキリ見える

清水方面に直接下る
バリエーションルート

感想

Hassie2999

雪を纏った富士山を眺めに行きたいと思い、樽峠から高ドッキョウを歩いて来た。
道の駅とみざわで前泊、500m離れたところにローソンがあり前線基地としては良好。

日本一の山と海を両方眺める事のできる名峰だが、
GW以降はなかなかのヒル山で、無雪期の登行記録は乏しい。
10月上旬に歩いた方の記録によるとヤマビル襲来を受けておられたが
このところ季節が一気に進んだ事で明け方は0℃近くになってきた。
すっかり消滅してしまったようで一安心。。

早起きしてしまったのでそのまま早立ちしてサクッと帰ろうと計画変更。
県道801号線終点に着いた頃には2台分のスペースが残るのみであった。
すぐ先で林道新設工事を行っており、土曜日もダンプカーが入っていた。
伐採した樹林を麓に運びピストンしているようだった。
タイミングが悪いと狭い県道ですれ違うハメになりそう。
県道801号は舗装されてはいるものの、凹凸が激しく車体を擦ってしまった。
落石も多数発生しているので二輪車も注意が必要、おまけにdocomo不通。
険道という名の県道…登山口までが最難関というパターンだった。。

自分ひとりだけで歩きそうだと予想していたが、単独4組パーティ1組と出逢う。
基本が静かな山歩きを楽しむ事ができた。
山と海を両方見ることのできる山歩きは楽しい♪