袈裟丸山・スターウォッチング

2021年10月29日(金) 〜 2021年10月30日(土)

• GPS: 11:28
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,394m
• 下り: 1,406m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:52

11:59 塔ノ沢登山道入口
13:18 13:41 寝釈迦像
14:51 賽の河原

2日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:22

7:27 賽の河原
7:46 7:46 雨量観測所
8:31 8:54 小丸山
9:06 9:09 袈裟丸山避難小屋
10:16 11:13 前袈裟丸山
12:03 12:03 袈裟丸山避難小屋
12:18 12:29 小丸山
13:01 13:01 雨量観測所
13:18 13:18 賽の河原
14:37 14:41 寝釈迦像
15:40 15:46 塔ノ沢登山道入口
15:49 ゴール地点

コースタイム1日目の宿泊地（2日目の出発地）は自動計算のため「賽の河原」になっていますが実際は「塔ノ沢源頭の避難小屋」です。

天候

2日間晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

寝釈迦から避難小屋の間には7回ほど沢の渡渉があります。今回は問題ありませんでしたが大雨の後など、増水時には注意が必要です。

写真

塔ノ沢登山口駐車場、平日とあって先着車は1台だけだった

わずかな舗装路から木橋を渡って樹林帯へ

この先、避難小屋まで沢沿いの道が続く

寝釈迦への観光客も多いらしいが、それなりの身支度が必要な遊歩道だ

沢の両岸には大岩の積み重なった造形が随所にみられる

山腹の紅葉はまだまだ楽しめる

沢から離れ岩塔の横を急登すると寝釈迦の入口があった

寝釈迦は高い岩塔の上に彫られているので下からは見えない

寝釈迦から上部は沢を渡渉するため登山道のアップダウンが多くなる

落葉松林の中、流れの小さくなった沢に沿って高度を上げる

最後に沢を渡ると今夜の宿泊地の避難小屋があった

早速、夕飯の支度。小屋の中には翌日まで豚汁のにおいが残っていた（笑）

スター観察の時間まで仮眠

小屋に置いたローソクの灯りが漏れる満天の星空

朝の光を浴びる避難小屋裏手の落葉松

賽の河原近くの日陰には霜が降りていた

樹木の高さが低くなり登山道脇には笹が現れる

小丸山との鞍部付近から真っ白な富士山

霜柱が解け始めた小丸山に到着

小丸山頂上からは袈裟丸山連峰の眺めが素晴らしい

男体山のズーム

日光白根山のズーム

皇海山のズーム

小丸山の下り、餅ヶ瀬川を挟んだ小法師岳の中腹は紅葉の盛り

鞍部に降りると白樺林の中にカマボコ形の避難小屋があった

美しく紅葉したカエデの高木

白樺林の上に袈裟丸山

頂上へは笹藪の中を急登する

頂上直下から赤城山、中腹に東電パワーグリッドの50万ボルト東群馬変電所が見える

快晴の袈裟丸山頂上に到着

頂上から至仏山、右奥は越後駒ケ岳

頂上から上州武尊山

頂上から左に丸く見える白毛門山と、その右に尖った笠ヶ岳〜朝日岳の連嶺

右端の谷川岳から左へ万太郎山に続く谷川連峰

中央は雪化粧した苗場山、右端は谷川連峰の仙ノ倉山

頂上から特徴のある平ヶ岳

頂上での昼食はバターチキンライスと麺神ラーメン

再び笹の急坂を下って帰路につく

小丸山で袈裟丸山に別れを告げる

賽の河原手前に設けられた雨量観測装置

避難小屋でデポしておいた荷物をまとめ、塔ノ沢を下る

寝釈迦手前で雌鹿の頭蓋骨を発見

歩きにくい大岩の間をひたすら下る

寝釈迦の岩塔横を通過

無事に塔ノ沢登山口に帰還

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

共同装備

調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター ロールペーパー ナイフ シェラフ ランタン

感想

snowman1963

寝釈迦から避難小屋間には分かりにくい渡渉箇所がありますが、落ち着いてピンクリボンを探せば間違うことはないと思います。
スターウォッチングのため避難小屋に宿泊させてもらいました。この季節、夜はかなり冷え込みますが、晴天に恵まれよい写真を撮ることができました。
避難小屋はきれいに整理されており水場が近いので炊事にも便利です。
このコースを日帰りされる方はこの水場が最後の給水ポイントになります。