記録ID: 3695940
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ハイキング
東海
重郎の滝から欅立山周遊 バリルート
2021年10月23日(土) [日帰り]
静岡県
takisuke
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 624m
- 下り
- 618m
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日帰り
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:38
9:11
2分
スタート地点
9:13
9:16
43分
祠
9:59
28分
機械の残骸
10:27
21分
石組みのある場所
10:48
25分
767峰
11:44
35分
水源地分岐
12:19
58分
沢出合い
13:17
23分
浄水場
13:40
13:46
3分
重郎ノ滝
13:49
ゴール地点
そろそろ安倍山系の季節かなと、松浦氏の【安倍山系・高山】をつらつら眺めていたら、重郎ノ滝付近から欅立〜吉原水源地のコースは歩いていなかったので、周遊もできることからプチ冒険の意欲が湧いてきました。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
松浦氏著【安倍山系・高山】の重郎の滝から�Б��ア��┐僚腓撚鵑蠅泙靴拭� 祠からは超急登の道無し難路です。目印の類は皆無ですが尾根を外さずに登れば間違いはありませんので高みを目指して登るだけです。木や木の根、石くれを掴みながら体を引き上げてゆきます。一番信用できる樹木は杉でした。うっかり朽木、浮き石を掴んでしまうと落下の道連れになり大怪我以上の結果を招きそうで震えます。 767峰からはぽつぽつ道が出てきます。尾根に笹藪がありますが、右側に逃げることができます。途中にヌタ場があります。 欅立から分岐までは一般道。しばらく下った分岐から吉原水源地までは和少自認定路で、布沢までは急降下ながら良道でしたが、沢筋に出てからは倒木が沢になだれ込んでいて唖然としてしまいました。基本、沢沿いの右岸左岸に道はあるんですが倒木越え、倒木くぐりと滑る沢下りで道を探しつつ大変苦労します。赤テープは所々ありますが通行不能箇所が満載でとてもしんどく、時間を要します。もうこの沢沿いルートは廃道同然に考えた方が良いでしょう。 |
写真
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吉原浄水場に向かう林道が下りになる地点に、富士山が見える場所がありました。
重郎ノ滝手前に駐車できるスペースがありました。安倍山系に来るときは駐車場所があるかどうかがいつも重要なポイント。
重郎ノ滝入口の林道三差路がスタート地点です。右の未舗装道は滝方面。橋の向こうに祠があります。
沢淵にあるこの祠の裏から無理やりによじ登る。ここから欅立のコースを登った記録は1件だけでした。
画像では分かりにくいですが、弩のつく急登で樹木や石をつかんで体を引き上げていきます。道はありませんが、尾根をはずさずに上を目指すだけです。
10/23 9:32
画像では分かりにくいですが、弩のつく急登で樹木や石をつかんで体を引き上げていきます。道はありませんが、尾根をはずさずに上を目指すだけです。
安易に枯れ木や浮石を掴んでしまうと命にかかわりますので慎重に。一番頼りになるのは杉でした。
超急登は200�辰�らいあったでしょうか。尾根は比較的わかりやすかったです。
一旦、傾斜が緩くなったところに機械の残骸が打ち捨てられてます。かつては人が入っていたのでしょう。
本日初めてのビニテが出てくるとぽつぽつと道らしきものが出てきたり。
欅立手前は背の高い笹の中を登りますが、藪というほどのものではないです。
二度目の欅立到着。今回は富士山スッキリ。今日のメインどころは終わったと思うので一安心。
分岐点。消えかかってますが「吉原水源地」とかろうじて読めます。
和少自の道ということで安心してるんですが、分岐からこのルートを下った記録がありませんでした。でも大丈夫だろうとタカをくくっていました。
10/23 11:47
和少自の道ということで安心してるんですが、分岐からこのルートを下った記録がありませんでした。でも大丈夫だろうとタカをくくっていました。
初見のテイショウソウ。一見15裂した白い裂片と3個の雌しべからなる一輪の花のように見えます。この属の日本に分布するものの特徴だそうです。
10/23 12:04
初見のテイショウソウ。一見15裂した白い裂片と3個の雌しべからなる一輪の花のように見えます。この属の日本に分布するものの特徴だそうです。
短い区間に少群落もありました。思わぬ出会いに喜びも一入ですな。
なんと！、沢が倒木で埋まっています。沢沿いに道はある筈ですが、ほとんど埋まっています。倒木越えを試みましたが、綿々と折り重なる障害に諦めます。その際に両手に切り傷。けっこう深く切ってしまい、なかなか血が止まりませんでした。
10/23 12:30
なんと！、沢が倒木で埋まっています。沢沿いに道はある筈ですが、ほとんど埋まっています。倒木越えを試みましたが、綿々と折り重なる障害に諦めます。その際に両手に切り傷。けっこう深く切ってしまい、なかなか血が止まりませんでした。
右岸左岸に通れる場所を探しながらなので時間がかかります。時折通過できる場所がありますが、すぐに倒木に阻まれます。
やむなく沢を下ります。この沢は布沢なのでそのうちに浄水場が出てくる筈、と悪戦苦闘の連続。
和少自の道もこんな危なげな場所がありますが、むしろ安堵の気持ちで通過します。
基本、沢を何度も渡り、沢沿いに道がついているルートだったのでしょう。
やっとこさ、浄水場が見えてきました。所要15分のところを58分かかってしまいました。このコースはお勧めできませんよ。
もう足がガクガクでしたが、せっかくなので滝を訪れないわけにはいかないでしょう。
装備
| 備考 | 沢筋の状況が不明のままに突き進んでしまったこと。手袋をしていなかったために倒木を超える時に両手に切り傷。 |
|---|
感想
六年前からの記録を載せていますが、最新のものも時折出してみようと。水源地分岐から祠までのルートは大変苦労しますので、バリバリルートと考えてください。
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