知多半島を歩く.02（河和-師崎-内海）

2020年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 30.9km
• 登り: 113m
• 下り: 121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:14

8:30 スタート地点
16:44 ゴール地点

08：30　名鉄河和駅
08：40　河和港
11：15　聖崎
12：16　羽豆岬（師崎）
13：48　豊浜
15：33　つぶて岩（内海海岸）
16：44　名鉄内海駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

出発：名鉄河和駅
到着：名鉄内海駅

コース状況／危険箇所等

師崎から豊浦までの海岸道路には歩道がない

写真

10/25 8:27

今回の出発点、名鉄河和駅に到着。

10/25 8:31

駅からすぐにある新江川樋門。この先は河口で三河湾に注ぎます。

10/25 8:40

河和港観光総合センター

10/25 8:43

昭和30年代に河和、河和口、野間に父・母・子のかっぱの像を水難事故防止の願いを込め建てられ、平成22年に三体のかっぱ像をひとつの「かっぱの家族」像として建立したそうです。

10/25 8:41

河和港乗船場。日間賀島や篠島へ向かう高速船乗り場です。

10/25 8:50

ゆり子母ちゃんかっぱと申します。河和海水浴場にたたずむ。

10/25 8:54

テトラポットに保護された砂浜の向こうに加藤化学の工場が見える

10/25 9:36

天神山古武士慰霊碑。九鬼水軍と戦った地元の武士を祀る

10/25 9:53

南知多町へ入ります

10/25 10:31

国道は車が多く回避しました。海に近いものの水田が広がっています。

10/25 10:39

ペリー来航を機に海防のため尾張藩が作ったのろし台の一つ

10/25 10:40

この道を進んだのは予定と違い一本先に曲がってしまいましたが、景色を楽しめたのでよかったです。

10/25 11:10

大井港。多くのボートが係留されています。

10/25 11:16

814年に弘法大師が尾張へ上陸した地である聖崎。1984年に有志が建立したそうです。

10/25 11:26

聖平和観音。聖崎公園の展望台下にあり昭和30年に戦没者慰霊のため建立されました。

10/25 11:17

1994年に建設されたリゾート施設で主に富裕層を対象とした滞在型施設。地上34階のナポリタワーの存在感がすごいです。

10/25 11:34

チッタナポリ。日本じゃない雰囲気があるリゾート感。本場ナポリがどんな感じか知らんけど。

10/25 11:40

片名漁港。ナポリタワーの反対側に来ました。

10/25 12:06

師崎港観光センター

10/25 12:07

知多半島師崎名所めぐり

10/25 12:09

師崎港。ここより日間賀島・篠島・鳥羽などの便があります。防潮堤の向こうに見えるのが日間賀島。

10/25 12:11

師崎港パイロット船

10/25 12:12

羽豆岬。SKE48による楽曲の歌碑

10/25 12:13

羽豆神社の大鳥居

10/25 12:14

羽豆岬大鳥居の説明。名所案内が切り絵でされていてオシャレです。

10/25 12:30

羽豆岬の屏風岩。知多半島の先端に到着しました。しばらく腰掛けておにぎり食べながら海を眺めていました。

10/25 12:32

羽豆神社の灯篭

10/25 12:35

羽豆岬展望台から太平洋を見る。アメリカは…見えない。

10/25 12:40

篠島が見えました

10/25 12:41

羽豆崎城跡碑。師崎にあった三つの城の一つ。海を行き交う船を見張っていたのでしょうか。

10/25 12:43

日間賀島を遠望。島には観光ホテルなど建物がびっしりあります。

10/25 12:43

この後は折り返しこの西海岸沿いを歩いていきます。3キロほど歩道のない道が続き結構怖かったです。

10/25 13:31

豊浦付近の岸壁は侵食して削られている感じです

10/25 13:37

自然にできた地層がなかなか美しい

10/25 13:48

豊浜の魚ひろば。満車でした。

10/25 15:02

中洲地区の旧道。海岸道路から少し中へ。寂れた感じもイイ。

10/25 15:03

中洲地区の旧たばこ店

10/25 15:09

荒熊神社。170段の石段の上に神社があります。行くのやめた。

10/25 15:14

山海海水浴場。しばらく防潮堤の上を歩くことができて気持ちが良い

10/25 15:33

つぶて岩神社。昔、伊勢の神様たちが岩石の遠投をし、その岩が対岸のこの場所まで飛んできたのだとか。

10/25 15:44

内海海岸東浜。なめらかな美しい砂の海岸が気持ちよかった。

10/25 15:54

内海海岸のヤシの木

10/25 15:56

内海川水門

10/25 15:57

海難除け地蔵尊。天明6年に海上安全、水難防除の浜供養をし地蔵を建立。　海亀が産卵のため故郷に帰ってくるので丁重に祭ってあります。

10/25 15:59

唐人お吉の像。天保12年に内海で誕生。下田へ移住したのちハリスの元へ看護人として派遣されるが、その話をのちに小説として書かれ後世に伝わりました

10/25 16:06

尾州廻船内海船船主だった内田家の住居。明治2年建築の母屋など。　16：00で閉館し見学できず。

10/25 16:13

内海川と川沿いの家。ツタがビッシリ生えてます。

10/25 16:41

内海駅のイルカ噴水

10/25 16:41

内海駅。知多新線の終着駅。名鉄の最南端駅です。

10/25 16:46

知多新線の終着ですので線路はストップしてますが、先まで延伸することを計画していたかのようにプッツリと途絶えています。

10/25 16:46

今回は内海駅で終了。名鉄電車に乗って帰ります。どうもありがとうございました。

撮影機器：

FinePix T500 富士フイルム

感想

KBZ0126

　名鉄河和線の終着駅である河和駅から出発。歩いて10分程度で河和港に到着しました。ここからは海を見ながら海岸線を歩くルート。普段は海を見慣れない私にとっては、海を見ながら歩くだけでも心が躍りました。
　
　羽豆岬で太平洋を見渡す大海原を見渡すと遥か彼方に何があるのかと、昔の人たちはどんな想像をしたのだろうかと思いを馳せていました。同時にすぐ沖合には観光地の日間賀島や篠島があり、また以前のような賑わいが戻ることを願いました。

　内海への西海岸歩きは西に傾く夕日を浴びながらの歩きで気持ちが良かったです。つぶて岩やきれいな砂浜が印象に残りました。逆に観光リゾートの期待を込めて作られながら頓挫した印象の内海駅周辺の寂しさも感じながら帰路につきました。

　天気は快晴、歩き日和でとても気持ちが良かった知多半島でした。