中双里から梵天尾根、両神山、天武将尾根
- GPS
- 09:30
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
10:30中双里
12:30白井差峠
11/16
5:00白井差峠
6:00梵天ノ頭
7:20ミヨシ岩7:30
8:30両神山8:45
10:05(1306)
11:05天理岳11:20
12:30日向大谷口
天候 | 11/15 小雨、昼から雨 11/16 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
池袋7:30-西武秩父8:58 西武鉄道 特急ちちぶ お花畑9:10-三峰口9:30 秩父鉄道 三峰口9:40-中双里10:29 西武観光バス 中津川線 復路 日向大谷口12:45-三峰口13:50 小鹿野町営バス 三峰口14:03-熊谷16:18 秩父鉄道 SL自由席 熊谷16:28-上野17:34 JR高崎線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中双里-白井差峠 一般登山道 白井差峠-両神山 梵天尾根 一般登山道 一部解り辛いかも 標識は熊が悪戯して壊しちゃった様な感じ 尾根というよりはアップダウンの繰り返し 時間帯のせいか誰も会わなかった 前東岳-1070 天武将尾根 一部を除いて踏跡ははっきりしている。 天理岳には鎖も設置されている。 標識は無い。テープはあった。 今回は季節的に落葉しており、天候も良く視界があった。 視界が無いと結構不安かも。 1070-日向大谷口 急に思いついて強引に下った。 ほぼ尾根通り。 途中、900m辺りに巨大な岩(20mぐらいか)出現。 地形図も確認せずに左から巻こうとして行き詰る。 戻って右の杉の植林から巻く。 慌てるとろくな事がない。 820辺りに左の植林に下りる道があり、辿る。 沢に来るので右岸を下りると清滝に向かう登山道に出た。 |
写真
感想
金、土の休みを確保したのだが、
金曜日は前線通過で雨
土曜日は夜には帰宅
の条件
なので、
三峰口を拠点として未踏の両神山に行ってみる事にする。
雨は昼からの見込みなので午前中に稜線に上がり幕営、前線通過後の翌日の快晴に早朝から稜線歩きを目論んだ。
実は両神山は特別な手続きが必要な山、という思い込みで敬遠してきた。
しかし、改めて調べると白井差のコース以外は歩けそうだ。
バス利用で縦走する事とし、楽しそうな天武将尾根も計画する。
中双里は紅葉が身頃だった。
恐らく今週末は賑わうのだろう。
今日は雨予報なのでバスの乗客は5,6人といったところ。
少し降り始めていたので嫌いなカッパを着る。
しかし、尾根を上がると暑くて死にそうだ。
結局カッパ無しで歩く。
白井差峠に着くと雨足が強くなってきた。
急いでロケハンしてテントを張る。
地面がフカフカで、断熱の問題が無ければマットは不要だ。
昼食を食べて昼寝。
最近寝不足のせいか、気がついたら17時だった。
前回の3日間ラーメンを反省して、今回はキムチ鍋とした。
白菜、えのき、葱、豚肉の豪華版だ。
分けるのも面倒くさいのでそのまま持ってきたのだが、結局全部食べてしまった。
旨かった。
飽きるほど寝て4時前に起きる。
空は満天の星だ。期待できる。
今日はコースが長く、時間が読めない事から5時にスタートする。
しかし未だ完全に夜、日が短いなぁ。
梵天ノ頭を過ぎて、ようやく白みはじめる。
朝日が顔を出す。
この瞬間、山を歩いていて良かった、と思う。
落葉が茜色に染まった。
ミヨシ岩から展望が開ける。
こちらに向かってくる見事な尾根は、白泰山避難小屋からのようだ。
いつか辿れるだろうか。
両神山までは直線距離は長くは無いのだがアップダウンで時間がかかった。
素晴らしい展望だった。
南アルプスが白い。
こんな快晴の日に歩いてみたい。
暫くすると鈴の音が。
トレイルランナーのようだ。
こんな早くから来るのだからすごい。
時間的に余裕が無いのでさっさと出発する。
ボーっと歩いていたら前東岳を少し過ぎてしまう。
やっぱりさっきの尾根だと気が付いて逆戻りする。
道はピークの西側を巻いていた。
いきなりヘマで先が思いやられる。
ロープを潜ると急な下り。
しかしトレースははっきりしている。
一気に高度を下げる。
落ち葉がよく滑るので気が抜けない。
途中、ヘルメット装備の方が上がってきた。
人が少なくて静かで良い、と言っていた。
確かに。
むしろ人と会うと思っていなかったのでちょっとびっくり。
その後、この天武将尾根ではもう1人と会った。
以外と歩いている人がいる。
天理岳は見晴らしが良く、辿った尾根が良く見える。
よくもあんな急坂を降りて来たもんだ。
ところで時刻は既に11時過ぎ、狙っていた12:45バスは厳しいかもしれない。
逃すと15時台となり、避けたいので駄目元で先に進む。
1070辺りの枝分かれしている所で地形図を確認する。
当初点線通りに楢尾沢峠経由で下る予定であったが、南南西の尾根を行けばダイレクトにバス停に行ける!、かもしれない。
見た感じなんとかなりそうなので、急遽予定変更する。
何となく踏み跡もある。
暫く下りると石が浮いていて崩れやすくなる。
幼木、枝、掴める物は何でも掴む感じだ。
突然大岩が出現する。
とりあえず左に巻こうとするが行き詰まる。
引き返して右の杉林から巻いて下りる。
でかい岩だ。20mぐらいだろうか。
どんどん下りると左の植林に入る道があるので尾根を離れる。
民家の屋根らしき物が見える。もう少し。
沢に寄ったので沢沿いに下ると立派な歩道に出た。
清滝への登山道らしい。
階段を下って駐車場。
下から泊まり装備の人がたくさん上がってくる。
皆さん、清滝小屋泊だろうか。
すごい賑わいでびっくり。
バスに乗車すると民謡が流れていた。
コメント
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こんばんは、初めまして。
天武将尾根ですれ違った「もう1人」のほうが
どうやら私だと思われましたので、
思わずコメントをいたしました。
あの尾根を下るのは登るより大変だったのではないかと
拝察いたします。
私もそれ以後、両神山頂までどなたともすれ違いませんでした。
コメントありがとうございます。
お互い無事で何よりです(笑
天武将尾根、楽しかったです。
岩ありやせ尾根あり、プチ登攀っぽかったり、時に行き詰まったり...
時間が気になっていてお話もできず、失礼しました。
あの急登行かれたんですね、お疲れ様でした。
kiha58さんのテント泊レコ、羨ましい♪
明け方、満天の星だったのですね〜
今回は豪華な夕食を作られたようで、、、
食材の写真見て納得 !野菜たっぷりですね。
きっと、美味しく料理できたことでしょう!
ところで、kiha58さん、乗り物はかなり詳しそう〜。
帰りの列車、煙が出てるなんて、蒸気の汽車ですか!?
列車の旅も楽しそうですね。
マイナーな記録に突っ込みありがとうございます
気温が下がっていい季節になりましたネ。
秩父(だと思います)の街の夜景もきれいでした。
これからは鍋ですよネ。
ばらすのが面倒くさくて買ったのをそのまま持ってったんですが、結局全部食っちゃいました!
本物の蒸気機関車、楽しかったです。
いいおっさんが1人でちょっと恥ずかしかったんですが、以外と若いOLグループさんとか少し出来上がったおっさんグループとかもいて賑わっていました。
周りの迷惑顧みず窓全開にしてました!
愛知県だと大井川鉄道ありますよネー
いつか乗ってみたいです。
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