秘境の巨大一枚岩・白石沢スラブ【奥只見】

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 4.7km
• 登り: 407m
• 下り: 410m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:29

7:18 スタート地点
14:47 ゴール地点

天候

曇のち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

白石沢バックウォーターまでのボート送迎は、奥只見ダムのそばにある民宿「六方」にお願いしました。操縦者を除いて最大4人まで乗れるそうです。
http://www13.plala.or.jp/roppou/

写真

11/6 6:16

夜明けのダム

11/6 6:17

発電所付近の送電鉄塔

11/6 6:48

まずはボートに乗って奥只見湖を横切ります

11/6 6:57

めちゃ寒い

11/6 7:12

スタート地点のバックウォーターに上陸

11/6 7:50

スラブを目指して沢登り。水の透明度が高い

スラブ直下、約4mの段差(写真左)は右手から巻き

結構斜度あります

段差を抜けて反対側。お疲れ様でした

11/6 10:09

スラブに乗り上げるころには青空になりました

11/6 10:09

ダイナミックかつ奇妙な地形

11/6 10:25

スラブを尾根まで登ります

11/6 10:39

尾根直前は斜度が大きいのでルーファイは慎重に（今回は難儀した）

11/6 10:58

奥只見湖と尾根から再会

11/6 10:59

素晴らしい景色

11/6 10:59

ここでしばらく休憩&動画撮影

11/6 10:59

尾根はこんな感じになってます

11/6 11:02

きれいに紅葉していました

11/6 11:19

手前が荒沢岳、奥に雪をかぶっているのが越後駒ヶ岳

11/6 11:20

尾根上だけ常緑樹が生えているのが面白い

11/6 11:22

集合写真

11/6 12:09

ぼちぼち下ります

11/6 12:13

ドローンの帰還

11/6 12:21

慎重に下る

11/6 13:05

登りで巻いた段差を懸垂下降します

11/6 13:47

気温が上がってきたので沢の水が気持ちいい

11/6 13:57

かわいい花が咲いていました

11/6 13:59

振り返る

11/6 14:05

み、湖が見えたぞー！

11/6 14:40

バックウォーターを上空から

11/6 14:46

ボートのお迎えがきました

11/6 14:47

おじちゃんありがとう

11/6 15:03

奥只見湖ダムをボート上から

11/6 15:07

船着き場まで戻ってきておしまい

撮影機器：

Google Pixel 3 64GB docomo Google

HUAWEI P30 Pro HW-02L docomo HUAWEI

HERO9 BLACK CHDHX-901-FW GoPro

感想

おーいーしー

奥只見の最奥地に広がる知られざる巨大な一枚岩、白石沢スラブ。

立倉山の稜線に阻まれて、奥只見湖畔の道路や遊覧船などからはほとんど見ることはできない。まさに秘境である。

見たければ実際に行ってみるしかない。
登攀自体は難しいという程ではないが、白石沢に至るまでのアプローチが大変だ。
しかし往復をボートでアクセスするという方法が某所で紹介されており、これなら行けると思った。

そして日程、メンバー、天候条件、全てが揃ってついに行くことができた。
今回は初心者もいたのでロープを積極的に出した。朝のうちこそガスが出ていたがすぐに晴れ、風もほとんどなく、紅葉に囲まれた秘境の一枚岩スラブを心ゆくまで堪能することができた。

空撮もしているので、ぜひ動画を見ていただきたいと思います。

ka_oriii

白石沢スラブという面白い場所に誘ってもらい行ってきました。
スタート地点までボートで移動、その後沢登りからのスラブを這い上がるというこれまで体験したことのない組み合わせがとてもおもしろかったです。
沢は夏しか経験したことがなかったのですが、紅葉の中を登るのも楽しい！川魚もいるとてもきれいな沢でした。
そして紅葉混じりのスラブのスケールに大興奮。
尾根直下の斜度が大きいところは滑り落ちそうで途中進むのを躊躇するくらい怖かったですが、なんとか尾根まで上がることができてほっとしました。
尾根からはスラブはもちろん、湖、紅葉して赤っぽくなっている山々を見渡すことができました。
メンバーがドローンを飛ばして撮影してくれたのですが、最後にちゃんと目の前まで戻ってくるドローンがペットのようで可愛かったです。
また下りでは懸垂下降も経験することができ、学びも多い山行でした。

コメント

m-uchimiya

すみません。どんなシューズで登ったら良いか教えてください。普通の登山靴で良いのでしょうか？

おーいーしー

m-uchimiyaさん

沢装備一式とそれを使うための技術が必要です。一般的な縦走登山とは異なります。
沢登りの経験者に同行されることをおすすめします。

m-uchimiya

おーいーしーさん今年（2023年）に行かれる予定はありますか？可能なら同行させていただけると嬉しいです。すみません。

おーいーしー

m-uchimiyaさん

既に2度行っているので少なくとも当面は行かないと思います。申し訳ありません。
お近くに沢の経験者がいないのであれば、沢登りのガイドをされている方にご相談されてみてはどうでしょうか。