小糸川三間川


- GPS
- 06:27
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 395m
- 下り
- 399m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三間川左股は後半泥炭地が底無し沼みたいになっている箇所が多い。詰めに近くなると倒木の影響が大きくなり過去の記録通りに進めなくなっていた。 |
その他周辺情報 | 食事処 やまよ http://www.yamayo7240.com/ |
写真
感想
千葉県房総半島の沢は初めて行きました。先輩1、私と同期1、新人2の5人。標高差は150mくらいしかなく、くねくねと蛇行した浅瀬のナメ沢でした。浅いながら魚影は多く、水も思ったより冷たくはなく、ヒルにも好かれました。ただ詰めはそれなりに急で悪く、倒木超え、ずぼずぼ沈む泥沼を巻いて懸垂などもあり、意外とバリ感を味わえて楽しかったです。
kudanさんの温泉沢の募集。11月でもありもう寒いかなと思いつつ、温泉沢だしちょっと温かい?という期待と、先輩と沢に行きたい思いで即座にエントリー。
が、やはり、温泉沢とはいえ11月の草津は寒過ぎるということで房総の三間川に行き先変更。
高低差がごく小さい滑床が続く穏やかな沢。最初は左俣支流を遡行する。入渓してすぐに3mと8mの滝。8mの滝はkudanさんにリードしてもらい、補助ロープを出してもらって登攀。リード登攀、支点構築などを勉強させてもらう。
その後はあまりイベントなく、歩く。最初は綺麗だなあと思ってた滑床もずっと続くと変化もなくだんだん飽きてくる。上流に進みだんだん川幅が細くなってくると倒木、土砂崩れ、泥だまりで進路が塞がれ、高巻きも経験。ツメはちょっと厳しめ。
ツメ上がって遊歩道に出た後、三間川本流に再入渓。いきなりのトンネルを通過すると広い滑床。支流と比べて幅は広く水流も多くて美しい。緩やかな滑滝をいくつか通過し、メインの開墾田の滝へ。
落差10mくらいのまずまず迫力ある滝。ここでもkudanさんにロープを張ってもらい懸垂下降。実地で経験できてこれまた勉強になりました。
この後はまた緩やかな滑床をお散歩的にのんびり歩いて終了。
緩やかな沢だったけど、滝登り、ツメ上がり、懸垂下降が経験でき、先輩方の支点構築やリード登攀、様々なお話を伺うことがてきて、楽しかったし、とても勉強になりました。これからも色々経験できたらと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
距離も登下降もあまりなく、緩やかだった割に結構疲れました。
入渓前に三島ダムが目に入るが、かなりの泥で茶色い、釣りをしているひとも多い。
沢の水量は少なく泥が沈殿している所多数、倒木多数、寒い時期に丁度いいと言えば
丁度いいのかなといった沢でした。
意外と楽しめました。
元々は毒水沢の予定で募集をかけて四人集まり、atatsuoさんに声をかけて5人で行く予定になってましたが、どうにも冷え込みが強く入渓点で8度で流石に寒い。朝方は岩場の凍結も有りそうなので断念。
房総の沢は暖かくて優しいイメージだったのでこっちに変更した。
アクアライン付近で大渋滞になり、30分遅刻、まさか房総に行くのに三時間かかると思わなかった。
車を止めたら家主が出てきたので挨拶して、車をおかせてもらい出発
下降路の三間川本流との分岐なのだが水がない。不思議に思いつつ歩いたらF1に行き着く。
取り敢えず登ろうと思ったら、ホールドがもげてドボン。早速腰まで浸かる。
F2は楽なイメージだったが、水面が深く落ちたら大変そう。ロープ出して行くことにした。
意外と途中でナッツが決まるところがあった。
頑丈な倒木でビレイして引き上げたが支点が低すぎてめちゃくちゃビレイしにくかった。反省点。
こういうときはわざとうえに屈曲させてダイレクトビレイにすると入った方法もありそう。色々検討したい。
この後はだらだら歩くだけかと思いきや、泥沼に行く手を阻まれ想定外の高巻きからの懸垂下降や、よくわかんないところからの詰めをしたり、なかなかアドベンチャーでおもしろかった。atatsuoさん50mロープありがとうございました!
どうやら二年前の台風による倒木が水、泥をせき止め壮絶な影響を与えてました。生態系に影響出てるんじゃないかしら。これだと増水時の方が歩きやすいだろうなと思った。
下降路のナメパートは実に平和な歩きだがあまりにも水平移動すぎて途中で飽きました。ショートカットして正解。でも綺麗でした。
その後滝を想定通り、懸垂して無事に山行を終えました。
バリエーションとしては良かったが、沢登りとしての要素はちょっと薄かったかなー。有る意味独特な沢でした。ここまで泥が多いと遡行記録減るだろうなとは思いました。
皆様、お疲れ様でした。次は毒水沢にいきましょう!新規会員の皆様も、不安定な詰め部分でも安定した歩みで素晴らしかったです。
来年はもっと沢登りできるといいですね!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する