飯士山 負欠スラブ-負欠岩

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 2.7km
• 登り: 380m
• 下り: 392m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:40

9:02 スタート地点
9:45 9:45 スラブ取り付き
13:00 14:00 負欠岩
14:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

山の湯500円
https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=62
シャワーなし

写真

11/6 9:04

いい天気

11/6 9:05

登山口

11/6 9:14

負欠スラブは尾根コースから入る

11/6 9:27

11/6 9:37

登山道を外れ沢を登る

11/6 9:41

スラブが見えた

11/6 9:42

取り付き。岩がグッショリ濡れてる。

11/6 10:23

登りやすいルートを取ったら大きく屈曲してしまった。

11/6 10:28

紅葉が綺麗

11/6 10:52

2ピッチ目終了点から

11/6 10:58

2ピッチ目終了点から上の眺め

11/6 11:02

11/6 11:30

3ピッチ目終了点から

11/6 11:30

3ピッチ目終了点から上の眺め

11/6 11:30

いい眺め

11/6 11:34

フォローが上ってくる

11/6 11:46

負欠岩が左に見える。

11/6 12:19

第4ピッチから上の眺め

11/6 12:29

オイカケ岩目掛けて左にトラバース中

11/6 12:36

基部まで届かずテラスでビレイ中

11/6 12:56

基部からの紅葉とスラブの眺め

11/6 12:57

負欠岩

11/6 12:57

基部から下を臨む

11/6 13:38

11/6 14:00

基部から下山。残置ロープ使って降りる。かなり悪い道。

11/6 14:03

下から見た負欠岩。

11/6 14:36

駐車場が見えた。おつかれさま。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

snowkiss

tedtacさん、オールリードありがとうございました。
天気が良くて温かく、紅葉もきれいで最高のコンディション!と思ったけど、スラブの下部は想像してたよりびちゃびちゃで。
クライミングシューズに履き替えようか迷ったけど、履き替えるのもめんどうなのでアプローチシューズで行く。
濡れたスラブはぬめっていて怖かった。
スラブを登った満足感からすると負欠岩はだいぶ貧弱に見えて、もう登らなくてもいいかな、と思ったけどtedtacさんがロープかけてくれたのでせっかくクライミングシューズ持ってきたのでトップロープで登ってみた。
登攀自体はとくに面白みはないが、岩の上からの景色は最高に気持ちよかった。
下山路は激下りで濡れた岩の枯れ葉で滑ってお尻がびちゃびちゃに(T_T)
気の抜けない道でした。

tedtac

他会の仲間から新潟県の飯士山(イイジヤマ)という低山バリに誘われる。
山と高原地図にも載ってない知る人ぞ知る負欠(オイカケ)スラブから負欠岩(オイカケイワ)登攀を楽しむスラブルートらしい。
ヤマレコ で検索すると多くの記録があった。

湯沢インターから30分ほどのところにあるテニスコート跡に駐車場からすぐの登山口から。
登山道と交わる2本目の沢に外れ登って行くと程なくして視界が広がるスラブが見える。
見えてるスラブ下部の岩のほとんど全面濡れていていやらしい。登れるのか？

登攀装備装着して、なぜか？自分オールリードで登ることになる。望むところなので喜んで受け入れる。

なるべく乾いているところや掴める草付き沿いを負欠岩のある左方向目指す。
残置リングボルトやハーケンがところどころにあるが当てにはならない。頼りない細枝やブッシュの束を絡めてランナーやら終了点取るしかない。
50mシングルロープで4ピッチほど登ってから左にトラバース。滑って落ちると止まらないだろうスラブのトラバースは神経使う。
トラバース2ピッチでも届かず。途中で終了支点取れず安定したテラスでボディビレイ余儀なく。

負欠岩の基部で一休みしてから簡単なフリークライミングを楽しんだ。自分リードでロワーダウン。終了点残置カラビナはゲート開かないのでビレイループへのロープ結び替えはしっかり確認。
お2人はトップロープで。

ビークハントは興味薄いので飯士山山頂登頂はパスして下山することに。
下山は一般登山道のはずなのだが、これもなかなかのバリ並みのゲキ下り悪路。

ロープ使った低山バリエーションルートだがあらためてこういうジャンルはなんというのかな？一説にはハイグレードハイキングとか？
ちょっとした登攀やロープワークを使うし、体力的にはラクチンだし、暑いくらいのお天気に恵まれなかなか楽しい1日でした。