意外と見晴らしの良かった上野原の八重山と能岳で小春日和の酒饅頭


- GPS
- 03:20
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 548m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾8:20(JR中央本線) 上野原8:36 復路: 新井二丁目🚏12:37(富士急バス)¥270 上野原駅南口🚏12:52 上野原13:00(JR中央本線) 高尾13:17 |
写真
感想
今日は予定を入れていなかったのだが、せっかくの秋晴れなので散歩でもしようかと思ったのだが、近所ではつまらないので上野原まで足を延ばすことにした。
上野原は先週、扇山〜権現山、そして水曜日に菜畑山〜赤鞍ヶ岳を歩いて来たばかりだが、その時バスの中に「八重山」のポスターが貼ってあったので気になっていた。
標高も低いので今日のような散歩の延長ならちょうどいいかと思ったのだ。
秋晴れ予報だが、思いのほか南の空には雲が多い。
上野原駅南口にロータリーができてからは南口ばかり利用していたが、今日は北口から出発。
桂川(相模川)の河岸段丘の崖に駅があるので、南口から見ると改札階は5Fにあるのに、北口を出るとさらに坂道を上がらないと街に着かないのである。
さすが片品川と並ぶ代表的な河岸段丘である。
せっかく上野原の街中を歩いたので、上野原名物「酒まんじゅう(さかまんじゅう)」を買っていくことにした。
昔は上野原の甲州街道沿道にたくさん店があったが、だいぶ減ってしまった。
それでも、「日大明誠高校前」バス停横にある永井酒饅頭店は人気で、9時の段階で次から次へと客が入ってくる。
新作の「シャインマスカット入り酒饅頭」は時間が早かったからかまだ蒸しあがっていなかったのは残念だった。
目的の八重山に向けてはその「日大明誠高校前」バス停からまずは根本山に向かっていく。
根本山と秋葉山は山というか本当に近所の雑木林といった感じだがよく整備されていて、あずま屋のある場所は意外と見晴らしが良い。
ここでももしかしたら富士山が見えるのかもしれないが、今日は丹沢山塊にも雲がかかっているくらいなので見えなかった。
そして上野原中学校の北側が八重山の入口だ。
以外にも立派なトイレや案内板が整備されている。
車もたくさん止まっていて、「柏」ナンバーなども停まっているところを見ると遠方からも来ている人がいるくらい人気があるようだ。
登り始めて人気の理由が分かった。
この八重山、水越八重さんという方が「子どもたちのために役立ててほしい」と寄付した山だそうで、(だから「八重山」という名前だったのだ。)環境教育のフィールドとしてよく整備されているのだ。
樹種も多くどの季節に来ても楽しめそうだ。
今はリンドウやセンブリ、リュウノウギクなどの花が咲いている。
本当に今日は小春日和で気持ちがいい。
子連れで来ている人が多いのも頷ける。
展望台からは、標高の割に展望が開けていて、今日は雲が出てしまい富士山は見えなかったが、南側には丹沢山塊や三ッ峠山、東側には陣馬山が目の前に見える。
そして西側には先週歩いたばかりの扇山〜権現山が目の前に見える。
権現山東尾根の雨降山からあの尾根筋を下りたんだなあというのがよく分かる。
その前にある要害山〜コヤシロ山もこれからの時期に歩くのによさそうだなあと思う。
展望が利かないと登山地図に書かれていた能岳も、南側だけは展望があった。
展望がないらしいが、桂川南岸の高柄山あたりも一度は歩いてみたい。
のんびり歩いたが昼過ぎには下りて来られ、ちょうどいいコースだった。
上野原駅まで歩いていくつもりだったが、下りてきたところにあった「新井二丁目」バス停の時刻表を見るとすぐにバスが来そうなので乗ってしまうことにした。
バスは甲州街道を通って上野原駅へ向かっていく。
バスの車窓から朝寄った永井酒饅頭店を見ると、長い行列ができていた。
1週間で3回目の上野原駅。
あのキャラクターに似ている上野原市のゆるキャラ。
パンフレットによるとこの地域では小粒のジャガイモを「たまじ」というらしく、それをモチーフにした「たまじまる」というキャラクターとのこと。
檜原村のキャラクターもジャガイモをモチーフにした「ひのじゃがくん」だった。
この辺りは意外にもジャガイモの産地なのである。
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