記録ID: 3722832
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ハイキング
関東
不動滝−猩々岩ー篭岩山ー篭岩−不動滝 +つつじが丘 奥久慈、西金から往復
2021年11月07日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:22
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 659m
- 下り
- 689m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス | 恒例により西金駅に車を置いて歩きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人家の脇から突堤沿いに不動滝まで歩くのですが、道の崩落が進んでいて滑ったら一発アウトという箇所があります。難しくはないのでそれゆえに用心して歩きます。 不動滝を高巻く箇所はぬかるみと苔でつるつるになった岩場です。鎖などを使って慎重に登ります。ただしその岩場はステップを切ってあるので、ぬかるみを咲けて高巻くよりも安定しているように感じました。 不動滝−猩々岩−釜沢越間は、バリエーションルートではありませんが登山者が極端に少なくなります。 猩々岩へは、不動滝の落ち口を男体山方面の標識に沿って登るのですが、ここ登るの?と思うほどの急登です。鎖や補助ロープをうまく使って慎重に登ります。斜面は落葉とどんぐり、そして砂れき土壌で雨天、晴天を問わず大変滑りやすくなっています。スリップしたらたぶん死ぬので絶対滑らないつもりで慎重に高度を稼ぎます。 猩々岩から釜沢越えからは多少優しめ(易しめではない)ですがやはり枯葉とどんぐりで滑りやすいルートです。枯葉で踏みあとがまぎれているところが多いので、テープを丁寧にたどります。 また眺望の利くところは絶壁なので落ちたら死亡はもちろん遺体も探してもらえないかもしれません。 釜沢越えから篭岩山裏、裏縦走路入り口までは県北ロングトレイルのテープがたくさん巻いてあるのでそれをたどります。枝道が結構出ているので少しいやらしかったのですが、テープのおかげで今回は迷う余地がありませんでした。道自体は快適です。 篭岩山頂から篭岩展望台の道のりには2箇所の切れ戸(崖になって切れ落ちているところ)が二箇所あり、クライムダウン、クライムアップを2回行います。垂直に近い場所もありますので、崖が苦手な人は引き返して釜沢越えから降りたほうがいいかもしれません。鎖やロープは下がっているので、それらを補助に使いつつ、足場を丁寧に選んで落ち着いて昇り降りすれば、高難度ではありません。主観では奥久慈男体山の健脚コースや槍ヶ岳の槍の穂よりは高難度だとは思います。 切れ戸を過ぎれば展望台までは比較的快適です。ここも紛れがあるのですが、迷い込みそうな所には引き返せの標識が新たに設けられていて随分とわかりやすくなりました。 篭岩展望台から湯沢源流までは土付きの大変な急斜面を鎖頼りで下ります。ここも男体山の健脚コースより悪場だと思います。特に雨のあとなどの滑りやすさは半端ではありません。実はもみじ目当てでここに来る人は多いので(きれいです)。すれ違いなどに気をつけます。 湯沢源流から滝の落ち口までは巨岩の中を踏み跡を丁寧にたどります。沢登り入門(沢登りとしての難度は入門の入り口レベル)みたいに、岩をうまく巻いたり、土付きを高巻いたりしながら不動滝落ち口を目指します。踏み跡と標識、鎖、ステップカットをたどる限りは問題はないと思います。途中足を濡らさぬよう岩に張り付くようにして進む箇所がすこしだけあってスリリング(落ちても30cmくらい、足が濡れるだけで怪我はしないでしょう)です。 あとは滝の落ち口から人家横までを下るのですが、登りより難度が上がりますから、一層の用心が必要です。特に滝を降りてからの最後の突堤横の泥道で転倒、滑落しないように用心します。 |
その他周辺情報 | 不動滝ー篭岩展望台のモミジはまだほとんど緑でした。見ごろは11月後半でしょうか。 |
写真
装備
備考 | ヘッドランプ、雨具、フリース、ファーストエイド、行動食、水、デジカメ、スマホGPS、 ここの所気温が高めですが、この時期雪が降るくらい寒いこともあるので手袋、帽子、フリースなど防寒対策をお勧めします。天気が悪くなりそうなときは軽アイゼン(チェインアイゼン程度で大丈夫でしょう)もお守り代わりに入れておくといいかもしれません。といいつつ自分も最近は油断しまくっているのですが、、、。 |
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感想
とりあえずコース情報だけ報告します。
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