甲武信ヶ岳(千曲川源流で撤退)
- GPS
- 07:37
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 788m
- 下り
- 776m
コースタイム
9:56 慰霊碑 9:56
11:22 滑滝 11:36
13:12 千曲川源流 13:46
15:05 滑滝 15:14
16:00 慰霊碑 16:00
16:44 毛木平 16:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはあり迷いませんでしたが踏み抜く箇所多数で進みません ワカンやスノーシュウがあれば良かった |
写真
感想
甲武信ヶ岳は2回目
山梨・埼玉・長野の県にまたがる分水嶺で
甲斐・武蔵・信州の三国の頭文字からつけられた山名だそうです
今日のスタートと同じ「毛木平」から
毛木平の駐車場はカチカチに凍っていました!
駐車場手前の1Kくらいから除雪はされていなく道路は凍り放題で注意!
*******駐車場のトイレは冬季使用禁止で使えません********
大きな駐車場に車が1台先着していました
話を聞いてみると「十文字峠」までとのこと
1月3日に登ったそうで色々と情報もいただいて
「気を付けて行ってらっしゃい」の言葉に
元気に「は〜い♪」と答えて出発
十文字峠への分岐を過ぎてもしばらくは林道を歩きます
幾分と前のですがトレースも付いていて安心
ですがこのトレースはつぼ足の跡で硬く凍りつく踏み跡・・・・・
足を入れると抜く為には足を高く上げないとなりません!
こんな歩きでは時間だけが過ぎて距離は進みません
途中から所々ラッセルしなくてはならない場所もあり気力が無くなっていく
天気は快晴でもそよ吹く風さえも凍りつく寒さが汗を掻いた身体を凍えさせる!
タイムリミットは13時!
途中で遅れているのは知っていたけど何とか水源までは行きたい・・・
落ち込む心にムチを入れ無心で歩くけど踏み抜いたりバランスを崩したり
小さい沢の渡渉でさえ雪が高く積もっているので滑り落ちて怖い!
頑張って頑張って歩いたけど体力・気力共に無くなり千曲川水源に到着
この時点で13時を少し過ぎていた
10分前に水源に到着していたまるちゃんも雪の上に座り込みグッタリ
「ここまでにしよう」の言葉に安堵のため息
山頂までは1K高度差300m足らず・・・・
まるちゃんもラッセルの道作りで体力は限界みたいでした
下山も残っている
水源まで4時間もかかった
下りは3時間以上かかる・・・・
水源でゆっくり休みお昼を食べて下山へ
帰りも歩きにくい道が待っています
足の筋が痛くなりながらも無事に下山♪
私にはこのコンディションでは技術・体力・気力ともかないませんでした
このコースは狭い登山道で沢沿いをず〜〜〜っと歩くのでスノーシューは合わないと思い
持って行きませんでしたが持って行けば幾分と楽に歩けたのでは・・・
でもスノーシューは重いです、携帯に便利なワカン等あれば良かったかな
余談
「氷玉?」
登山靴の底に氷がベッタリ張り付いていました!
登りではアイゼンは付けなかったので
小さい沢の渡渉で靴底が沢の水に浸かります
その水が雪との接着剤になり付着して氷になり発達したと思われます
なぜなら私の靴底には2足とも氷がベッタリ!
でも片方しか水に浸けないで歩いたまるちゃんの靴底には片方しか氷は付いていませんでした♪
この氷玉を取るのが大変でした!
アイゼンの歯で叩いても落ちない!
ストックの先で突っついても落ちない!
最後にはピッケルを出して少しづつはがしました♪
山頂まで行かないと展望が得られない沢のコースを行くには気力も必要です♪
でも雪がとても綺麗でした・・・・寒かったですが
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