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Yamareco

記録ID: 376845
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ハイキング
北海道

30日連続登山【前編】

2013年09月04日(水) 〜 2013年09月23日(月)
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コースタイム

前半はコースタイムの5割ぐらい。
天候 雨でも風でも関係ねえ。
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車で移動し車中泊しながらの旅。
コース状況/
危険箇所等
9/4鍋割山、塔ノ岳、丹沢山、大山下社
 前半のログなし
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404830.html
9/5筑波山(男体山、女体山)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404831.html
9/6
9/7芦別岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404832.html
9/8大雪山(旭岳、間宮岳、荒井岳、松田岳、北海岳、白雲岳、平ヶ岳、忠別岳、五色岳、化雲岳)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404833.html
9/9トムラウシ山、オプタテシケ山、ペペツ岳、石垣山、美瑛富士
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404834.html
9/10美瑛岳、十勝岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404835.html
9/11黒岳、桂月岳、北海岳
 ログなし
9/12雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404836.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404837.html
9/13羅臼岳、南岳、硫黄山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404854.html
9/14斜里岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404841.html
9/15リスケ山、西別岳、カムイヌプリ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404843.html
9/16利尻山、ポン山、小ポン山、灯台山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404844.html
9/17南暑寒岳、暑寒別岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404851.html
9/18ニペソツ山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404852.html
9/19林道ウォーキングの会(3500円)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404853.html
9/20夕張岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404855.html
9/21石狩岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404856.html
9/22前天塩岳、天塩岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404857.html
9/23樽前山、風不死岳、駒ケ岳(北海道)、函館山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404858.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-404859.html

2/9日
GPSログを追加しました。


羅臼岳、オプタテシケ山、ニペソツ山、石狩岳
トムラウシ山、芦別岳、雌阿寒岳、夕張岳、利尻山
などが特に良かった。
9月8日に忠別岳の山頂でデジカメを紛失したのでそれ以前の写真はない。

9/8大雪山(旭岳、間宮岳、荒井岳、松田岳、北海岳、白雲岳、平ヶ岳、忠別岳、五色岳、化雲岳)

旭岳のロープウェイ乗り場を午前3時ごろ出発して、10時間ほどでヒサゴ沼に到着。
9月8日に忠別岳の山頂でデジカメを紛失したのでそれ以前の写真はない。

9/8大雪山(旭岳、間宮岳、荒井岳、松田岳、北海岳、白雲岳、平ヶ岳、忠別岳、五色岳、化雲岳)

旭岳のロープウェイ乗り場を午前3時ごろ出発して、10時間ほどでヒサゴ沼に到着。
9/9トムラウシ山、オプタテシケ山、ペペツ岳、石垣山、美瑛富士

ヒサゴ沼避難小屋から美瑛富士避難小屋まで、10時間かからなかったので美瑛富士もついでに登った。
9/9トムラウシ山、オプタテシケ山、ペペツ岳、石垣山、美瑛富士

ヒサゴ沼避難小屋から美瑛富士避難小屋まで、10時間かからなかったので美瑛富士もついでに登った。
オプタテシケコースは最高だった。またいきたい。
オプタテシケコースは最高だった。またいきたい。
オプタテシケ山は地味めだが気に入った。良い山だ。
オプタテシケ山は地味めだが気に入った。良い山だ。
9/10美瑛岳、十勝岳

大雪山3日目は十勝岳に登って下山。

写真は美瑛岳
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9/10美瑛岳、十勝岳

大雪山3日目は十勝岳に登って下山。

写真は美瑛岳
9/11黒岳、桂月岳、北海岳

黒岳だけではものたりないのでお鉢を一周してきた。
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9/11黒岳、桂月岳、北海岳

黒岳だけではものたりないのでお鉢を一周してきた。
この日、北海岳で出会った人と、後日羅臼岳の麓の温泉で再会した。
この日、北海岳で出会った人と、後日羅臼岳の麓の温泉で再会した。
9/12雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士

雄阿寒岳に登ったときは雨が降っていたので写真は殆ど無い。
9/12雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士

雄阿寒岳に登ったときは雨が降っていたので写真は殆ど無い。
雌阿寒岳は見事な景色、ただ登山道が垢抜けていて物足りない。
雌阿寒岳は見事な景色、ただ登山道が垢抜けていて物足りない。
阿寒富士、こういうのは登っておく。
大きく見えるが、山頂まですぐ。
阿寒富士、こういうのは登っておく。
大きく見えるが、山頂まですぐ。
雌阿寒温泉。
泉質がとても良かった。
雌阿寒温泉。
泉質がとても良かった。
9/13羅臼岳、南岳、硫黄山
9/13羅臼岳、南岳、硫黄山
羅臼岳は北海道で一番好きになった山。
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羅臼岳は北海道で一番好きになった山。
この日は北方領土がよく見えました。
この日は北方領土がよく見えました。
羅臼の山頂分岐から硫黄岳への取り付きまで一人にも会いませんでした。
人より熊のほうが多い山。
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羅臼の山頂分岐から硫黄岳への取り付きまで一人にも会いませんでした。
人より熊のほうが多い山。
硫黄岳は脚を滑らせると危ない。
人気もないし。
硫黄岳は脚を滑らせると危ない。
人気もないし。
今回の北海道旅行で高山植物の花畑が見られたのはここだけだったと記憶しています。
今回の北海道旅行で高山植物の花畑が見られたのはここだけだったと記憶しています。
硫黄岳、まっすぐ上に向かって登山道なんだけどわかるかな?
道ではなくて壁かな。
硫黄岳、まっすぐ上に向かって登山道なんだけどわかるかな?
道ではなくて壁かな。
山頂の岩になんか書いてある。
硫黄山は危なっかしい山。
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山頂の岩になんか書いてある。
硫黄山は危なっかしい山。
硫黄山から下山する登山道から谷筋が見える。
下の方は温泉になっている。
硫黄山から下山する登山道から谷筋が見える。
下の方は温泉になっている。
下山後は観光客の車に乗せてもらい岩尾別温泉まで戻る。
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下山後は観光客の車に乗せてもらい岩尾別温泉まで戻る。
9/14斜里岳

嵐の中登ったのでろくな写真がない。
羅臼岳で追い抜いた4人と再開した。

皆、羅臼岳は天気の良い日に登り、天気の悪い日を斜里岳に当ててくる。
そう考えると不遇な山である。


夕方入ったコタン温泉はなかなかのシチュエーション。
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9/14斜里岳

嵐の中登ったのでろくな写真がない。
羅臼岳で追い抜いた4人と再開した。

皆、羅臼岳は天気の良い日に登り、天気の悪い日を斜里岳に当ててくる。
そう考えると不遇な山である。


夕方入ったコタン温泉はなかなかのシチュエーション。
9/15リスケ山、西別岳、カムイヌプリ

摩周岳は面白い地形をしている。
地形図を見ると混乱する。
9/15リスケ山、西別岳、カムイヌプリ

摩周岳は面白い地形をしている。
地形図を見ると混乱する。
屈斜路湖畔の温泉。
これも入れるらしい。
見るからに熱そう、ゆだってしまいそうなのだが。
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屈斜路湖畔の温泉。
これも入れるらしい。
見るからに熱そう、ゆだってしまいそうなのだが。
9/16利尻山、ポン山、小ポン山、灯台山

道東から道北まで移動が大変だった。
海から登山道までも徒歩で登った。
フェリー乗り場近くの飯屋に入ったが料理がしょぼくて失敗だった。

9/16利尻山、ポン山、小ポン山、灯台山

道東から道北まで移動が大変だった。
海から登山道までも徒歩で登った。
フェリー乗り場近くの飯屋に入ったが料理がしょぼくて失敗だった。

いつか礼文島にも行きたいものだ。
朝のフェリーで利尻島にいき、夕方のフェリーで帰るので日程的に寄れなかった。
いつか礼文島にも行きたいものだ。
朝のフェリーで利尻島にいき、夕方のフェリーで帰るので日程的に寄れなかった。
9/17南暑寒岳、暑寒別岳

ヒグマ糞がいっぱいあった。
25塊。

雨竜湿原は、また地形が面白い。
是非、地形図で見て欲しい。
湿原の保全料で500円とられるので二度とこちらからは登らないがな。
9/17南暑寒岳、暑寒別岳

ヒグマ糞がいっぱいあった。
25塊。

雨竜湿原は、また地形が面白い。
是非、地形図で見て欲しい。
湿原の保全料で500円とられるので二度とこちらからは登らないがな。
9/18ニペソツ山

紅葉が最高潮の時期に登った。
ニペは実に良い山であった。
これも北海道で好きな山の一つ。
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9/18ニペソツ山

紅葉が最高潮の時期に登った。
ニペは実に良い山であった。
これも北海道で好きな山の一つ。
9/19林道ウォーキングの会(3500円)

シャトルバスで幌尻岳に向かったが増水で登れなかった。

引き返したら帰りのバスこなかった。
「のる人がいない予定だったのでバス出しませんでした。」
平取町はバス代返せ。
9/19林道ウォーキングの会(3500円)

シャトルバスで幌尻岳に向かったが増水で登れなかった。

引き返したら帰りのバスこなかった。
「のる人がいない予定だったのでバス出しませんでした。」
平取町はバス代返せ。
9/20夕張岳

雨の中で夕張岳。
雨だったけど、この山がいい感じだってことはよくわかった。
ここの湿原は小さいが、なかなかよい。
花の時期になると高山植物がかなりいいらしいのでまたいってみたい。
高山植物が豊富なだけあって水も豊かな山。
9/20夕張岳

雨の中で夕張岳。
雨だったけど、この山がいい感じだってことはよくわかった。
ここの湿原は小さいが、なかなかよい。
花の時期になると高山植物がかなりいいらしいのでまたいってみたい。
高山植物が豊富なだけあって水も豊かな山。
夕張のダム工事現場にいたおねだりキタキツネ。


夕張に新しくできるダムで、世にも珍しい三弦橋が沈んでしまうそうだ。
それを見る最後のチャンスだったのだが、知らずにきてしまった。
きっと見たのだろうが記憶にない。
夕張のダム工事現場にいたおねだりキタキツネ。


夕張に新しくできるダムで、世にも珍しい三弦橋が沈んでしまうそうだ。
それを見る最後のチャンスだったのだが、知らずにきてしまった。
きっと見たのだろうが記憶にない。
9/21石狩岳

ここは二人で登った。
ニペソツと同じで紅葉が良かった。
ユニ石狩などは登らなかったので、このあたりはまた行かなければならないな。
二人で登ったので、最短のシュナイダーコースピストン。
9/21石狩岳

ここは二人で登った。
ニペソツと同じで紅葉が良かった。
ユニ石狩などは登らなかったので、このあたりはまた行かなければならないな。
二人で登ったので、最短のシュナイダーコースピストン。
実際のピークはもうすこし奥らしい。
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実際のピークはもうすこし奥らしい。
石狩岳から下山後に入った岩間温泉
ここ、シチュエーションも含めてだが凄く良かった。
いつかまた来たいな。
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石狩岳から下山後に入った岩間温泉
ここ、シチュエーションも含めてだが凄く良かった。
いつかまた来たいな。
9/22前天塩岳、天塩岳

山と高原の地図やヤマレコガイドの北海道版にのっていないが200名山。
メジャーな登山本にのってないだけあって、期待ほどではなかった…
この山は道民しか登らないようだ。
駐車場に道外ナンバーがいない。
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9/22前天塩岳、天塩岳

山と高原の地図やヤマレコガイドの北海道版にのっていないが200名山。
メジャーな登山本にのってないだけあって、期待ほどではなかった…
この山は道民しか登らないようだ。
駐車場に道外ナンバーがいない。
9/23樽前山、風不死岳、駒ケ岳(北海道)、函館山

写真は駒ケ岳。
樽前山と風不死岳は雨だったのでいい写真がない。

樽前山と風不死岳は低山の割に良い山だと思うが、札幌から近く静かな登山は望めないのが残念。
富士山の森林限界近くに似た様相が面白い。

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9/23樽前山、風不死岳、駒ケ岳(北海道)、函館山

写真は駒ケ岳。
樽前山と風不死岳は雨だったのでいい写真がない。

樽前山と風不死岳は低山の割に良い山だと思うが、札幌から近く静かな登山は望めないのが残念。
富士山の森林限界近くに似た様相が面白い。

駒ケ岳は山頂まで登れない仕様となっている。
15時までに下山しろとあったので急いで登った。
たしか駐車場から馬の背まで22分で登ったはずだ。
駒ケ岳は山頂まで登れない仕様となっている。
15時までに下山しろとあったので急いで登った。
たしか駐車場から馬の背まで22分で登ったはずだ。
フェリーの時間まで余裕があったので函館山に登った。
函館山は夜景が有名。
低山だが軽く登るには良いな。
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フェリーの時間まで余裕があったので函館山に登った。
函館山は夜景が有名。
低山だが軽く登るには良いな。
10日ほど剃っていないヒゲ。
生えないほうなのだ。
10日ほど剃っていないヒゲ。
生えないほうなのだ。

感想

平取町でのこと


あれからちょうど2ヶ月経ったが音沙汰なし。平取町はシャトルバスの体質改善をするつもりがないんだろう。改善することを期待してネットに書くことを自重していたが、こうなったらできるだけ、あのときのことを広めたほうがいいかもしれない。

北海道で一番嫌な思いをしたのが平取町ってところなんだけど、ここは日本百名山の一つである幌尻岳に登るための最短のルートがある。だから7月シーズン中は登山客がよく訪れる。定員50名の幌尻山荘は、ハイシーズンは予約開始直後で定員オーバーになるそうだ。

平取町から登るコースは沢筋にあって、幌尻山荘まで行くまでに15回ほど渡渉しなければならない。水の少ない時期でも結構深くて、うまく岩の上を辿れば足を見ずに付けなくても済む、ということはない。増水するとあっというまに通れなくなって、百名山制覇のため3回めの挑戦です、なんて人もザラ。

北海道の7月は本州と違い比較的天候が安定しているので雨が降って増水する確率は低い。8月になると雨が増えてくるので梅雨明けする本州と逆パターンになる。だから大雪山のツアーは7月が多く、日本アルプスのツアーは8月が多い。僕がいった9月などは台風があるから、足止めされる確率は高い。

それと、9月も後半になると水が冷たくなり、渡渉中に転べば低体温症になる可能性もある。コンディションとしては良くないので、9月になると一気に登山客が減る。僕はあまり下調べをしなかった(ずっと旅していたからできなかった)のもあってそのまま行ったが、その分、無理はしないつもりだった。

幌尻岳への最短ルートは2年前からマイカー規制がされており、地元自治体の平取町によりシャトルバスが運営されている。台風のすぐ後は増水しているからバスは出さないが、バスが走ったからといって必ず登れるコンディションとは限らない。それは皆重々承知していること。

僕がバスに乗ったのは台風から3日後。バスは2日後の昼から動いていて、11人が幌尻山荘まで登ったと聞いたので、増水もたいしたことなく山頂まで登れるんじゃないかと期待はしていた。実際に渡渉箇所までいってみると期待は裏切られた。一番浅いところでも腰まで浸かる深さだった。

昨日わたった人がいるんだから、こんな深いわけがないと思って、もっと浅い場所がないか調べた。渡るときに使う用なのか、棒がたくさんおいてあって、その棒をつかって水深を測ったが、こちらの岸の赤テープからあちらの岸の赤テープまで、浅い場所はなかった。

それでも自分が間違っているかもと思って、後からくる人を待った。同じバスには僕含め4人乗っていて、そのうち1人と合流して、再び渡渉点にいった。その人は沢登もやるベテランだったが、無理すればいけるかもしれないけど、この水の冷たさだと行かないほうがいいね、という判断だった。

こんな状態だったので、結局4人全員が無理だと判断して、バスの終着点まで戻った。登りたかったが仕方ない。帰りのバスの便が12時にくるはずだからそれまでに皆戻った。ところがバスがくるはずの12時になってもバスが来ない。13時になってもこない。おかしい。

たとえパンクなどで立ち往生したとしても、その時点で無線で代わりのバスを手配するなどするはず。1時間もこないとなると、運転手になにかあったとしか思えない。だって、どうせ人がいないだろうってバスの便を間引くわけないからね。何かヤバイことになってるはず、ということで4人で林道を戻った。

そんなの電話すればいいじゃないかって思うかもしれないが、バスの停留所はドコモ圏外で、無線機も備え付けてない。何がおこっているかわかりようがない。ひょっとすると次のバスが明日までこないかもしれない。食料は限られているし、いつまでもここにいるわけにはいかない。

マイカー規制の林道は21kmあって長いし、ヒグマが出るから歩かないでとアナウンスされていたが、そりゃこちらとしても歩きたくはないが、歩くしか無い。4人で何があったのか予想を話しながら戻っていくと、途中で向かいからシャトルバスがやってきた。

で、バスの運転手の話を聞いたんだが、予想したなかで最悪であった。「この時間は乗る予定の人がいなかったから、バス出さなかった。」当然、怒ったよ。

さらに酷いのが、悪いことをしているという自覚がないらしいこと。むしろ自分たちはよくやっている、なんてことをいうから火に油を注ぐ。これ、平取町では許されるかもしれないけど、日本の常識ではないよ。常識が通じない。中国人と話してるみたい。

バスの運営は平取町がやっているんだけど、外部のバスタクシー会社に事業を委託している。そのバスタクシー会社の人間が勝手に間引き運行していたそうで、役場の担当が来て平謝り。まあここまでは流れとしてわかるんだけど、問題は来年以降だ。

バス会社にはペナルティを与えます、とか口では言ってるけど、まあ大したことはやらないでしょう。来年も同じ所と契約すると思う。役所は自治体外の業者より内の業者と契約したがるからね。平取町に縁のない問題のない業者を探そうとはしないだろう。

もちろん間引き運転はするなって注意はするだろうし、間引き運転自体は無くなる可能性は高い。ただ今回問題になった元って、バスタクシー会社の従業員が非常識だから、間引き以外のトラブルは今後も出てくるだろう。

ここで契約変えますよ〜ってちらつかせでもすれば、社長が必死になって社員を統率するだろうけど、些細なペナルティじゃ対して変わらない。だって競争にさらされてこなかった結果が今のサービスなんだから。

帰りに、「これに懲りずにまた登りに来てくださいね」なんて言われたけど、そりゃ役所の今後の対応次第だなって思った。僕は懲りているし、もう二度と平取町にくることはないだろうなってそのとき思ってた。

サービス受ける立場からすれば、二度と利用するわけないじゃない。加えて、あんなとこいかないほうがいいよ!って周りに吹聴するわな。ただちょっと、ここは普通じゃないんだよな。

僕は百名山のピークハント目指してるわけじゃないから、二度と幌尻岳にいかなくたっていい。幌尻岳に登るとしても、別のコースから登ればいい。最短コース以外を選べる体力があるから。でも百名山狙ってるお年寄りなんてそうはいかない。今回のことはムカつくけど、来年7月に予約入れて再挑戦となる。

百名山ハンターの需要を独占できる立場だから積極的に改善しようと思わないんだろう。それが本当に気に食わない。溜飲を下げるために平取町から登らないほうがいいよ!って吹聴してみた。



前日にわたった人がいるという点について補足

ツアーガイドは可能ならば登らせたいと思っているから、普通なら引き返す条件でもロープ張ってわたらせちゃったりする。僕ら4人が引き返した前日の11人のうち9人はガイドツアーだったらしい。

そのガイドツアー、通常の1.5倍ぐらい時間かけていったようだから、相当無理なわたらせ方をしたと思う。ツアーって、事故るときは一気に逝くだろうなぁ。



マイカー規制について補足

平取町のマイカー規制ってぶっちゃけ観光収入のためだと思うね。バス収入&幌尻山荘に宿泊させてお金落として欲しい。バスの発着点とかいろいろ見ると、そういうのが薄ら見えてそれも気に食わない。

林道の終点まで人を送ると8割ぐらいの人が日帰りできちゃうので、わざと林道の途中に発着点作ってる。のだと思う。

今はなきアミューズトラベルは、どういう手を使ったのか知らないが、林道の終点まで客を送り届けてた。林道の終点までいけないことはないはず。

林道の終点まで人を送ると8割ぐらいの人が日帰りできちゃうので、わざと林道の途中に発着点作ってる。のだと思う。

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