荒船山・御岳・兜岩山

2021年11月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 11.5km
• 登り: 977m
• 下り: 972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:27

4:46 荒船不動下駐車場
4:50 4:50 荒船不動
5:29 5:29 星尾峠
5:42 5:42 経塚入口
5:50 5:50 荒船山(P1356)
6:06 6:06 相沢分岐
6:19 6:20 艫岩
6:29 6:42 荒船山避難小屋
6:46 6:52 艫岩
6:53 6:53 荒船山避難小屋
7:10 7:10 荒船山(P1356)
7:17 7:18 経塚入口
7:28 7:28 星尾峠
8:01 8:09 御岳山
8:26 8:27 P1
8:32 8:33 P3（大ローソク）
8:39 8:39 兜岩山分岐
8:48 8:55 兜岩山
9:05 9:12 兜岩山分岐
9:17 9:18 P3（大ローソク）
9:27 9:27 P1
10:11 10:12 荒船不動
10:13 ゴール地点

天候

下界は晴れでも雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

荒船神社
駐車場の状況:
金曜日夜、土曜日早朝到着車なし。帰った時には確認すると土曜日早朝でも約15台位停

コース状況／危険箇所等

登山口にはなし。群馬県警にyamarecoから登山届を提出できませんでした。compassを使うとネットで提出できるだろうか。

その他周辺情報

古月堂本店の「本宿どうなつ」
群馬県甘楽郡下仁田町本宿3760
TEL [phone]

写真

11/20 8:32

兜岩山に行こうとすると久しぶりの痩せ尾根が。それまでゆったりとした尾根を歩いていたのでびっくり。

11/20 9:00

分岐点のはず。標識が見えない。

11/20 9:04

兜岩山展望台。真っ白。本当は長野県側の景色が楽しめるはずが。

11/20 9:28

P1,P2,P3岩のう回路。やはり雲の中。

11/20 9:34

下界は陽が当たり気持ちよさそう。

11/20 9:37

ピークは見えども・・・。こわくて登れず。

11/20 9:57

荒船山付近の登山道と異なり、人跡が多少少ない兜岩山方面の尾根道。

11/20 10:03

御岳から荒船神社に下る道。やはり歩く人が少ないので、昼間はともかく暗くなると道は見分けにくい。

11/20 10:19

駐車場近道と書かれていても、どこの駐車場に行くのやら。どうやら私が車を停めた駐車場らしい。

11/20 10:22

荒船神社前のようす。私は遠慮して手前の駐車場に停めたんですが。

11/20 10:25

紅葉が終わったためか5台の車しか停まってません。

撮影機器：

FUJIFILM X-T30 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

【衣類】メッシュアンダーシャツ 保温アンダーシャツ 保温アンダーパンツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ ミドル保温ジャケット 雨具(上下) 靴 ザック 【装備品】地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯電話 時計 タオル カメラ 救急用品 ホッカイロ ココヘリ
【登山装備品】帽子 サングラス チェーンアイゼン 【食料品】行動食 非常食 保温ポット

感想

Pancho2

■登山道のようす:
【荒船神社〜星尾峠】一部道が落ちているが歩行に問題なし。国有林の白い小さな標識が道中にあり夜中でも良い目印になりました。
【荒船神社〜分岐】昼間なら沢反対側の道標が見えるが、夜は見えないのでルートファインディングが難しいので難しそう。荒船神社から尾根に向かう西側の道は、道標が整備されておらず沢の反対側に飛ぶなどルートファインディングがむずかしく夜中は全くお勧めできません。視界の利く昼間はなんとか。
【荒船山〜分岐〜経塚山】経塚山への道標に経塚山と書いてないので見落としました。GPS軌跡で注意しながら訪れること。
【御岳分岐】GPSを見ながら分岐点の確認すると確実。標識だけでは意味取り違えるかも。
【御岳分岐〜兜山分岐】荒船山からの山歩きと違い、少し高度感のある狭い石尾根を5m10m歩くことがあります。
【兜山への分岐】分岐点に小さく兜山と書いてあるだけなのでGPS軌跡で確認するとよい。
【兜山分岐〜兜山展望台】標識がないので分岐より進んできたと同じ方向に約100m進むと展望台にでます。

■感想
supercweather.com, windy.comどちらでも土曜日は早朝に雲出るが晴れ。天気図でもどんどん天気が安定してきそうでドローンを飛ばすための風が弱そうなのでどこから見ても姿が特徴的な荒船山を登ることにしました。
自宅から早朝出発して登山するより、前日登山口で車内睡眠をとると早朝でも疲れがまったく違うことを発見したので今回も、前日登山口入り。

到着時からしばらくは駐車場で星空が見えるし、ほぼ満月の月が辺り一面を照らすのでヘッドライトがいらないくらい。ところが出発予定5時位には全天を雲が多いあやしい雰囲気。なんとか暗い5時前に出発。艫岩についたのは目標にしていた日の出前。前回もそうだったが、前日泊まりしても、暗い空を見ると気力が落ちて二度寝をしてしまい出発時間が遅れがちだったが、今回は何とか予定の五時前に出発できた。

荒船神社駐車場は紅葉が終わったためか早朝に車がまったくありません。真っ暗な中登山開始。ラッキーだったのは荒船神社横を通り登ったこと。コースに沿い点々と国有林の白いポールがあるので落ち葉でわかりにくいコースもヘッドライトに反射して道案内になりました。下山に利用したコースは白い道標がなくヘッドランプで照らされる範囲で道を判定するのは難しいところが何か所かありました。人気の登山コースだと人跡がはっきりして迷いにくいですが、登山者が少ないとヘッドランプで照らながら歩くと道の落ち葉と道でないとこの落ち葉の区別がつきにくい。

ところが予想と全く違い、全天を白い雲が覆ったまま。艫岩展望台に来てもサッパリ雲が晴れる気配なし。30分ほど滞在しても全く状況変らずで、諦めて兜山に移動しようとする。なんと時々雲が晴れ浅間山は出てくるし、雲が開き時切れて太陽は覗くし。今までで一番きれいな早朝写真がとれたかも。

艫岩から今日の目的地ローソク岩まで移動するが、とがった頂がすべて雲の中。しかも、ローソク岩に早く着こうと焦ったため荒船山最高峰経塚山に行くのを忘れるし。まあ、経塚山山頂からの景色が良くないのは知っていたのでそれほど惜しくはないと負け惜しみ。

御岳から兜山までの分岐までにP1,P2,P3と三つのピークがありそのピークをドローン撮影しようともくろんでいました。ところが風は強い、山頂は雲の中、ドローン発着できる広い空き地はないと悪条件がそろい私の技術ではチャレンジングな飛行となりそうなのでとっとと退散。

結局荒船山登山は全編雲の中でした。