記録ID: 3771962
全員に公開
沢登り
東北
栗子山塊、枯松沢〜滑谷沢〜烏川
2021年11月20日(土) 〜
2021年11月21日(日)

- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 670m
- 下り
- 655m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:20
7:00
40分
スタート地点、烏川林道車止め地点
7:40
157分
烏川、枯松沢出合い
10:17
10分
685m左右俣出合い
10:27
10:48
122分
右俣694m休憩地点
12:50
87分
三俣出合い
14:17
18分
1059m尾根上
14:35
14:50
8分
1044m休憩地点
14:58
82分
1029m滑谷奥沢下降開始地点
16:20
滑谷沢右俣奥の二俣
2日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:40
7:35
147分
滑谷沢右俣奥の二俣
10:02
10:22
111分
滑谷沢左右俣出合い
12:13
12:33
118分
烏川、滑谷沢出合い
14:31
44分
烏川、枯松沢出合い
15:15
ゴール地点、烏川林道車止め地点
天候 | 一日目 晴れ 二日目 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 駐車地点より200m位歩くと土砂で埋まった車止め、その先林道が所々土砂で埋まっているがしっかりとした踏み跡が枯松沢出合い迄続いている。 枯松沢 烏川出合いから遡行開始、ゴーロの中に5m以下の滝が何本もあが特に難しい所は無い、滑や小ゴルジュもある。中枯松沢が右岸から合流し更に少し登ると685m左右俣出合い、水量の多い右俣に進むと直ぐに6m、8m二段の滝と続きその先も滝や滑が次々と続く、大滝は無く7m、8mが最大で難しい所も無い。874mで三俣となる、水量が多く滝で出合う左俣に進む、この先は岩床の細い小沢となり特に変化なく尾根に上がるり藪の樹林帯を滑谷奥沢の下降点に向かう。 滑谷奥沢 沢形は最初から明瞭でゆるゆると下って行くと突然滑から樋状の滝となりその先も滝が連続する、殆ど沢沿いに灌木などを利用したクライムダウンで下る事が出来た、後はゴーロの沢を下り滑谷沢右俣奥の二俣の宿泊地進む、ここは平地で数張テントが張れる天場である。 滑谷沢 奥の二俣から650m左右俣出合いまでは結構大きな滝や滑、釜、淵が連続するが特に難しい所は無い。滑谷沢本谷は沢幅が広いゴーロの沢だ、数ヶ所ある滝は問題無く下れる。 烏川 ここは殆ど川幅の広い瀬、川原、ゴーロの連続で数ヶ所滝っぽいが有る、唯一の見せ場は中間部有る数十mの真っ直ぐ伸びる淵であるが左岸を難なくヘつれる、枯松沢出合いまで下り遡行終了、後は来たときと同じ道を辿って駐車地点に戻る。 鳥川林道は5号橋まではフラットダートである、その先はやや道が悪くなるが4WDならば問題ない。 |
写真
感想
栗子山塊、枯松沢右俣を登る。
先週の銅沢で沢納めとしたが本当はこの枯松沢を一泊で遡行して沢納めとしたかったが二日間の好天が期待出来ず断念した、しかし今週末は二日間の好天が予想されたので前言を撤回し(誰に宣言したわけでもないが)今回の山行となった。
枯松沢右俣は難しく無い滝が程よく有る楽しい沢だった、滑谷奥沢は短いが中間部に連瀑を有する沢である。滑谷沢右俣奥の二俣は極上の天場で夜は満月の下、焚き火を見ながら思いにふけり、また途中ゲットしたなめこを夕食、朝食でタップリ頂き山の幸に感謝した。
二日目の朝方の冷え込みは厳しかった、テントの中には霜が着き外に置いた沢靴や靴下は凍っていた、滑谷沢への最初の一歩は冷たかったが時間がたつにつれ陽が射して気温も上がり特に難しい所も無い沢を烏川出合いから枯松沢出合いまでゆるゆると下り、今回こそ本当に納得の沢納となった。
下山後摺上ダム下の茂庭温泉で湯に浸り今シーズンの沢の事を振り返ったり、来シーズンの雪山の事を思った。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:873人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
気温は下がったようですが天気も良くていい沢納めになったようですね。
朝一の凍った靴下を履くのは想像しただけで震え上がります。
栗子山塊の流域はすっかり庭のようで凄いですね!
枯松沢は左俣に大滝があるようで、私も滑谷沢と絡ませて遡行してみたいと思っておりました。
来シーズンの沢始め辺りに訪れてみようと思います。
これからは冬山シーズンですね。色々計画しておられるのでしょうか。
中々お会いする事は出来ませんが、冬山シーズンの記録もまた楽しみにしております。
栗子山塊は私にとって庭と言うには広すぎますが
これからもじっくり楽しみたいと思います
凍った靴下は流石に履く気になれず予備の靴下履きました
沢靴はストーブであぶって溶かしました
沢納めも無事に済みいよいよ冬シーズンですね
mooreeの今冬のご活躍楽しみにしております
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する