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記録ID: 377674
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ハイキング
近畿

笹が岳 〜信楽高原の最高峰へ〜[滋賀県 甲賀市]

2013年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:40
距離
4.1km
登り
522m
下り
514m

コースタイム

11:40登山道入口−12:30笹が岳−14:13登山道入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道422号の登山道入口付近に広い路肩があるのでそこに駐車する。
コース状況/
危険箇所等
特にない。
国道に車を停め、出発!
by  beskey, KDDI-HI
国道に車を停め、出発!
あそこから入っていく。
by  beskey, KDDI-HI
あそこから入っていく。
民家の隣りが登り口になる。
by  beskey, KDDI-HI
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民家の隣りが登り口になる。
ごもっともです。

採ってはならんのは高山植物だけではなく、低山の野草も同じです。
観賞するだけで良いではないか。
by  beskey, KDDI-HI
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ごもっともです。

採ってはならんのは高山植物だけではなく、低山の野草も同じです。
観賞するだけで良いではないか。
歩きにくいが、しっかり足の形に彫られている。
by  beskey, KDDI-HI
歩きにくいが、しっかり足の形に彫られている。
笹の藪漕ぎ。
うむ、mountrexさんが好きそうな光景やな(笑)
俺も嫌いではない。
by  beskey, KDDI-HI
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うむ、mountrexさんが好きそうな光景やな(笑)
俺も嫌いではない。
この光景が一番印象的やった。

暗い植林の中から僅かに入ってくる日差しがもたらせた広葉樹の紅葉だ。
お花畑も良いが、それとため張る位に美しかった。
by  beskey, KDDI-HI
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この光景が一番印象的やった。

暗い植林の中から僅かに入ってくる日差しがもたらせた広葉樹の紅葉だ。
お花畑も良いが、それとため張る位に美しかった。
沢を渡ると急坂へ。
by  beskey, KDDI-HI
沢を渡ると急坂へ。
山頂まで登り一辺倒の急坂の為、キツイのなんの...。
by  beskey, KDDI-HI
山頂まで登り一辺倒の急坂の為、キツイのなんの...。
笹の海から狸の姿が見えた。
by  beskey, KDDI-HI
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笹の海から狸の姿が見えた。
山頂には三等三角点が置かれている。
by  beskey, KDDI-HI
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山頂には三等三角点が置かれている。
山頂から田上方面の景色。
信楽市街地に湖南アルプス。
by  beskey, KDDI-HI
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山頂から田上方面の景色。
信楽市街地に湖南アルプス。
こちらは目の前に阿星山。
by  beskey, KDDI-HI
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こちらは目の前に阿星山。
狸とツーショット。
by  beskey, KDDI-HI
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狸とツーショット。
西尾根へ進む。
踏み跡がなくなったので、ここは間違いだ。
by  beskey, KDDI-HI
踏み跡がなくなったので、ここは間違いだ。
分岐はここだが、時間も時間なので再び山頂を目指す。
by  beskey, KDDI-HI
分岐はここだが、時間も時間なので再び山頂を目指す。
ただいま〜。
しかし見事に笹だらけや。
そりゃ笹が岳と名づけられるわな。
by  beskey, KDDI-HI
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しかし見事に笹だらけや。
そりゃ笹が岳と名づけられるわな。
木の間から時折景色が望める。
土山方面。
by  beskey, KDDI-HI
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木の間から時折景色が望める。
土山方面。
下りきり、登山終了。
by  beskey, KDDI-HI
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下りきり、登山終了。
撮影機器:

感想

今日は前日から労働組合の集会で大阪の南港に泊まっていた。
朝飯食べて解散やったので、登山が出来る。
これは、前日に妻から許可を得ているので安心して登れる。

どの山に登るかは帰り道しだい。
基本的に高速は使わないので一般道で帰る。
そうすると、必然的に松原の方に向かう事になる。
だとすれば、法隆寺、天理を経由して名阪国道で伊賀まで出たほうが良い。
そうなると信楽の山が選択肢になるので、笹が岳に決定だ。
もともと静寂の山に登りたかったのでちょうど良いか。

すれ違った登山者は二人だけ。
やはり、あまり人気が無い山みたいだ。 しかしそれでいい。
笹が岳と名乗るだけに笹が多い。
時には藪漕ぎもせなアカンくらい。
植林に入るととても美しい光景を俺に見せてくれた。
植林から僅かに入ってくる日差しのおかげで生えてきている広葉樹が紅葉を向かえ、薄暗い中その紅葉を僅かな日差しがライトアップさせてる感じでその美しさを際立たせていた。 

沢を越えると急坂が始まる。
しかも山頂まで登り一辺倒の急坂なだけにキツイ。

何とか頑張って登りきったら笹の海から狸がお出迎えしてくれた。
景色は信楽側のみだが、信楽高原一面を見渡す事が出来る。
そして、信楽といえば言わずと知れた信楽焼の狸だ。
どうやってこの山頂にこんなでかい狸を持ってきたのかは不明だが、俺はこの狸に想いを寄せていた。
狸の向いている方角は信楽市街地。
特別なにか出来る訳ではないのだが、こうして信楽で生活している人たちをこの山頂からいつまでも見守っているこの姿に感動してしまった。
今年の台風18号で滋賀県内で一番被害があったのはこの信楽だったから余計にそういった想いになる。

さて今度は雨乞岩を目指すのだが、俺はミスをしてしまっていた。
西尾根に取り付いて鶏鳴の滝に向かっていた。
その勘違いの原因は、山頂が県境だと思い込んでいたのが原因。
...まぁ、山頂まで登り返すつもりだったから問題はないけど。
最終的に分岐を通り過ぎて尾根を真っ直ぐ下ろうとしたら踏み跡がなくなったので間違いに気が付いたから、まぁまぁマシだろう。
誰だってミスはするさ。 ただ、それに気が付くことが重要なんやて。
再び山頂に登りきり、雨乞岩を目指したいとも思ったが、この日が短い時期で今の時間を考えたら、そんな選択はしないだろう。
次に登ったときに行けば良いんや。
それが今後の山行の楽しみに繋がるんやから♪


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コメント

藪山ですね
好天に恵まれた山行でしたね。
掘割のような登山道は雨天では沢になりますね。
藪も濃いようだし、タイミングの良い日に登りました。

山頂で信楽の街を見守っている狸は面白いね!
あと三角点を見守るカエルも。
まさか狸とツーショットなんて笑ってしまったよ

藪漕ぎは好きなわけではないですよ。
根曲がり竹の激藪なんて服がボロボロになるし
登山靴も穴が開いたりします。
200m進むのに一時間かかったりと良いことありません。
あと、すぐにルートは外れるしGPSも効かなかったり
笹藪の海は浅そうでも広く深いものです。
そんな中でも絶景が見られたりすると疲れが吹き飛ぶものです。
意外に得る物、学ぶ事は大きいから嫌いではないですよ

今回のルートミス時の判断はいいですね。
この時期は陽が落ちるのが早いのと
低山でも午後になると気温が一気に低下することです。

やはりguhikazukiさんは山が好きなんですね。
山への愛情というか、レコから伝わってきます。
やめられませんね フフフ
2013/12/2 0:33
こんばんは。
返事遅くなってごめんよ
師走は本気で暇がなくて...。

この山の藪は笹なので、漕いでいると気持ち良いかな(笑)
笹の海に浸かっていても踏み後は見えるので安心するし

本間にあの狸は何処から持ってきたんやろうな!
狸とツーショットはこの山でしか出来ないで(笑)

俺もね、ミスはしょっちゅうやねん。
そやけど地形図見れば間違いはすぐに分かるしね。
等圧線が緩いのに結構下るのはおかしいし。
あと、初めての山で時間の余裕がないのに冒険するのは自殺行為やしね。 特にこの時期は。

山を辞める???
そんな事は思ってもないし、考えられへん
ただ、登れる時間が無いだけや。
子供が友達と遊ぶようになれば本格始動するつもりやで
それまではこんなペースでしか登れないんやわ
2013/12/23 0:41
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