記録ID: 3782613
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講習/トレーニング
丹沢
広沢寺アイゼントレ
2021年11月25日(木) [日帰り]

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
写真
感想
労山主催「若手のためのクライミング講習」に参加されていたHTさんより、「冬季バリエーションがやりたい」とのリクエスト。
彼女の所属会の大先輩からもオファーがあり、今季ご一緒することになりました。
まずは、広沢寺にてアイゼントレ。
平日の為、他は3組ほどで、登りたいルートの待ちは無し。
「冬季装備の煩わしさ」を実感してもらうべく、本日はずっとグローブ(ウール&3本指のオーバー)を付けて過ごす。
まずは、アイゼン・ピッケルの形状と、利かせ方を説明。
アイゼン(平爪)の装着他、登攀準備。ビレイ。
・プレゼントファイブをトップロープで登下降。
・アックスの携行、出し入れ、アックス(1本)を使っての登下降。
・一般ルート1ピッチ目をリード&フォローで登り、懸垂下降。
を、延々と繰り返す。
アイゼンでの登攀は初めてとのことで、最初こそ小鹿のようにプルプルしていましたが、2本目からはしっかり前爪に乗れており、スタンスを探し、しっかり見てから登る体勢が取れていて流石。
アックスが「邪魔で不安定なもの」ではなく「手が届かない、手で持てない時使える便利なもの」と認識出来てからは、積極的に使い、出し入れをし、携行方法を変えてやりやすい方法を見つけてみる等の姿勢も。
やる気と好奇心に溢れ、吸収力が素晴らしい。
アルパイン至上主義ではなく、雪山を楽しみたい、パーティーでの山行やテント生活、雪洞等もやってみたいとのこと。
県や会を越え、好きなものが一緒というめぐり合わせの縁。
当方だけでは限界があるものの、出来る範囲でご一緒しますので、雪山を好きになって、良いクライマーになって欲しいです。
お疲れ様でした!
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