中央アルプス前衛峰 烏帽子ヶ岳へ😊

2021年11月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:01

5:12 鳩打峠
5:52 5:59 小八郎岳
6:46 6:46 セキナギ
7:02 7:02 飯島ルート・小八郎ルート分岐
7:15 7:21 セキナギ（上部）
8:52 9:44 烏帽子岳
10:23 10:23 セキナギ（上部）
10:34 10:34 飯島ルート・小八郎ルート分岐
10:46 10:46 セキナギ
11:23 11:44 小八郎岳
12:13 12:13 鳩打峠
12:13 ゴール地点

天候

曇りがちの晴れ☀️、暴風🌪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

烏帽子ヶ岳登山口に駐車。到着時駐車車両なし。帰りは4台
登山ポストあり。以前あった簡易トイレはなくなってました。

コース状況／危険箇所等

○登山口〜小八郎岳
　ほどなくして雪が出る。数センチの新雪。よく滑る
○小八郎岳〜セキナギ
　雪はだんだん増えて、ふくらはぎの真ん中くらい。
　トレースなし。
○セキナギ〜烏帽子ヶ岳
　セキナギから急に雪が増えて、常時膝下。
　地蔵平の先すぐの急登は、ロープを使わないと厳しい。
　雪の中からファックスロープを掘り出して利用。
　烏帽子ヶ岳山頂へは直登コースを利用。岩には殆ど
　雪はついていなかった。烏帽子岩を超えて山頂へ。
　山頂から先はかなりの風、その先池ノ平山への稜線は
　樹氷となっており、かなりの風と積雪が予想され
　その先に進むのを諦めた。帰りは、巻道をチョイス
　したが、股下まである吹き溜まりの積雪で、
　ハシゴも完全に埋没していた。

写真

11/27 5:14

登山口からヘッデンスタート。

11/27 5:20

小八郎岳までの道標。

11/27 5:29

既に小二郎が飛んでしまった😅もう既に雪が出てきて登山道は真っ白。

11/27 6:37

小八郎岳に寄りましたが真っ暗でした。ベンチがあったので、早めにチェーンスパイクつけました。日の出で東の空が紅くなっています

11/27 6:44

烏帽子ヶ岳です。それほど雪はないと見てました。この時は

11/27 7:16

セキナギ。この辺りから一気に雪は増えます

11/27 7:32

地蔵平。お地蔵さんが鎮座。この岩を左から巻いて上に進みます。既に膝下のラッセル

11/27 7:59

風が出てきて、雪はさらさら足場の確保に苦労します

11/27 8:33

烏帽子ヶ岳の山頂直下。右が直登ルートですが、上級者コースと書かれています。？

11/27 8:36

岩には雪が殆ど付いていないので、直登コースで行きます。右から登ると古びた鎖と針金がありました

11/27 8:40

右のピークが池ノ平山、左のピークが念丈岳です。樹氷になっていて寒そうです。稜線は風が舞っていて、厳しい感じ

11/27 8:43

来た道を振り返る。帰りはここを降りるのは厳しそうなので、巻道にします

11/27 8:48

振り向いて烏帽子岩。この先すぐが烏帽子ヶ岳の山頂です

11/27 8:50

池ノ平山

11/27 8:54

烏帽子ヶ岳2194m山頂。正面には先月登った越百山がかろうじて見えます

11/27 8:55

仙涯嶺や南駒ヶ岳は見えません😢

11/27 9:22

空木岳に続く池山尾根は見えますが

11/27 9:32

大気の状態が不安定なのか上空の雲はぐるぐる回り、時折突風と雪が舞います。

11/27 9:36

太陽の陽が陰ると凍りつくような寒さ

11/27 9:37

身体が冷え切らないうちに下りなきゃ

11/27 9:40

烏帽子岩。右に行き巻道でおります。梯子が完全に雪に埋まっていて、股下までの雪。登りは直登ルートで正解でした

11/27 10:09

地蔵平横のトラバース。雪がサラサラで、足場の確保が難しく、フィックスロープがあって助かりました😅

11/27 10:15

予想外の雪の多さに戸惑いながら下りてきました。下界は暖かくていい天気です

11/27 11:31

朝真っ暗だった小八郎岳に寄りました。名古屋から来られたグループがいらっしゃいました。
雲が多いですが、鋸岳に甲斐駒ヶ岳

11/27 11:35

こちらは塩見岳

11/27 11:36

何を撮ったのか？

11/27 11:43

青空に烏帽子ヶ岳

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 テムレス アウター手袋 予備手袋 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 調味料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ チェーンスパイク

感想

とぉ〜とくん

扇沢や中房温泉、三?など北アルプスはアプローチする道路が今月末でクローズするので、爺ヶ岳を予定していましたが、荒天のため、やむなく中央アルプスの烏帽子ヶ岳にしました。当初は念丈岳まで行くつもりでしたが、予想外の雪の多さと暴風で、烏帽子ヶ岳までとしました。
10月の越百山〜空木岳と同様雪山の厳しい洗礼を受けての下山となりました。冬山は安全第一ですね😊