おおそねさん発見できず…。泉ヶ岳桑沼捜索報告
kopalchan
その他30人 
体力度について
- GPS
- 07:24
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 412m
- 下り
- 399m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:10
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
twitterで泉ヶ岳で行方不明者発生は知っていたが、
https://twitter.com/KM53287862/status/1464111717730770947
それがYAMAPやヤマレコのコメント欄で何度かやりとりしたことがあるおおそねさんだと知ったのは、昨日の夜遅く。
25（木）にうちに戻らず、26（金）、昨日と捜索されたそうだが発見にいたらず、今日も捜索することを、まっすぐさんの昨日の捜索活動で知り、急遽行動食を買い出し。
https://yamap.com/activities/14536326
今朝6時過ぎに泉ヶ岳スプリングバレー駐車場に集合。ここまでのアクセスはところどころ0℃、アイスバーンになり、ノーマルタイヤだと危ない車両もあったとのこと。
警察、消防、宮城県山遭協山岳救助隊と、まっすぐさんの呼びかけに集まった8人のユーザーで班に分かれて捜索。我々はおおそねさんのYAMAPのみまもりの軌跡が消失した桑沼周辺など捜索。すでに過去に捜索されているようだが、重ねてみんなで探していく。
深いところでは膝、股までの積雪で、私はモンベルの雪山靴と深雪部ではアルパインスノーポンを利用。気温は2℃程度だが今日は風があまりなく、寒さで凍えることはなかった。
沼の周辺の捜索でも見つけられず、帰りの途中でさらにコースを分け入り捜索するも見つけられず残念ながら戻ってきました。
スプリングバレーには奥さま、ご家族、ご親族がいらっしゃり、憔悴しきった様子でお話しを伺いました。
力及ばず発見に至らず、本当に残念です。
今回の教訓
�� 特に単独なら必ずココヘリに加入
→みまもり機能のログが消失したのが、一時停止なのかスマホを落としたのか不明。捜索難航。
�� jROなどの捜索費用が補填される保険等への加入が大切
→本日で公的機関の捜索が終了、継続して捜索するなら多大な費用がかかると思われます。
�� 山に入るなら装備はしっかり
→普段はガッツリ1日山に入るおおそねさん、翌日に予定があり半日行の計画で普段とはそこが違ったと奥さまがおっしゃっていた（装備がどうかは不明ですが、特に雪山は万全の体制で）。
本日で公的機関の捜索が終了しましたが、熊の目撃情報があることや、二次遭難を避けるため明日以降の単独での捜索は避けるべきとまっすぐさんとも申し合わせ。みなさんもご注意ください。
まっすぐさん、ユーザーのみなさん、警察、消防、県山遭協のみなさん、本当にお疲れさまでした。
リーダーまっすぐさんの記録はこちら↓
https://yamap.com/activities/14559496
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おはようございます。
昨日の捜索活動、大変お疲れさまでした。
おおそねさんとは船形山でご一緒し、大盛り上がりで時間を忘れるほど楽しくお話したのが今年２月の事です。
物腰柔らかく博識なとても素敵な方で、山は定年退職後の生き甲斐、これからもたくさんの山に登りたいと仰っていました。
今日も雪を纏い綺麗な泉ヶ岳を眺め、ただ麓で祈ることしかできませんが、一刻も早くご家族のもとに戻れますよう、今日捜索にあたられている方々に希望を寄せたいと思います。
ヤマレコでの情報共有ありがとうございました。
面談があるならなおさら心配ですね…。
月の累積標高16,000m稼げる鉄人です。何か予期せぬことが遭ったとし思えません。
一日も早く見つかることを祈念しています。
我々も山の怖さをより肝に銘じていきましょう（激しく自戒)。
休日返上での捜索活動、本当にお疲れさまでした。
YAMAPのログが消えた桑沼付近を捜索されたとのことですが、今の気候を考えると桑沼付近で何かがあったのか、それとも寒さが原因で桑沼付近でバッテリーが切れただけなのか判断しづらいですね。
いずれにせよ、遭難者の方が山行計画を何も残していなかったようなので、捜索範囲を中々絞れないのが悩ましいですね。
あと、私のように単独で山へ入る人ほどココヘリを推奨されますが、まだ加入してません。
スマホとは別にGPSロガーを持っているので、道迷いの可能性はほぼゼロということもありますが...
ココヘリは「遭難者本人からココヘリへPUSHで通知するのではなく、家族など第三者が遭難と認識してココヘリへ通報して捜索が開始される」という仕組みらしいので、ココヘリへ通報される頃には既に手遅れなのではと考えてしまい、結局加入を躊躇ってしまいます。
日曜の捜索後、奥さんからメンバーに直接お礼を言われました。本当に憔悴されて辛そうでした。
ココヘリは本人の生存のためではないと私は思います。運良くそうなればさらによし、でも一義的には残された家族のためのものだと。
行方も生死も不明のまま、ずっと待ち続ける家族の心身の衰弱は端から見ていて痛々しいをはるかに超えるものです。最悪このまま雪が降り続けたら発見は来春になります。
もし、ココヘリで捜索初日に発見されれば、生死は別にしてこの数日の辛苦は不要です。
仙台神室に登ったとき、駐車場で客待ちの登山ガイドさんに「今日はガイドが入ったのでこっちに来たけど、本当は他で捜索のためにココヘリのドローンを飛ばすはずだった。代わってもらったけどね。単独ならココヘリに入ってる？」と。
いまは小回りの利くドローンでココヘリを運用している場合もあるようです。
私たちは自分の趣味で山登りをしています。家族に余計な辛苦をかけないようにココヘリへの加入はご検討されるといいと思います。
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