尾瀬
- GPS
- 10:45
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 292m
- 下り
- 307m
天候 | 5日雨 6日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
六甲全山縦走大会のトレーニングで箱根を歩き始めたのが
登山を始めるきっかけとなったが、それがちょうど3年前の10月5日。
これは偶然だがこの日は私の誕生日でもある。
そういった日に尾瀬に来ることになった。
尾瀬を選んだのは運動とは無縁の奥でもついて来られるところで
奥が一度行ってみたい所、ということで決めた。
5日は雨のち曇り、6日は晴れという予報。
鳩待峠を過ぎると徐々に雲が流れていく。たまに小さな晴れ間も
見えてくるようになった。
これはこのまま晴れるな・・・などと根拠なく慢心気味だった。
しかし、この日の天気は好転しなかった。
再び雲が厚くなり一時的だが雨脚が強くなったりまた弱まったり、、、
気まぐれな天気がしばらく続く。
竜宮十字路を経て見晴に着くころには雨脚は再び弱まっていたので、
見晴のおいしいコーヒーで一服している間に雨がやむのではないかと期待したが、
残念ながらここから元湯山荘まではこの日最大のドシャ降りに。
無事に宿には着いて濡れたウエア類を乾燥室に放り込み、ごろんと横になって一服。
夜になって雲の様子を観察しているとキラキラしたものが見えたので
表に出て撮影してみると薄雲の向こうに無数の星が。この日は新月なので
雲さえ出なければ素晴らしい星空になるはず。
期待は高まるがいったん部屋に戻りさらに雲が晴れるのを待つことに。
日が変わって深夜になると雲が晴れてきたようだ。
表に出て暗闇の中、数カット撮影したところで獣の鳴き声が。
それでも数カット撮ったが雲がまた出てきたのと鳴き声が近づいてきたため
撮影終了。薄雲と雲のなかなか幻想的な夜空を押さえることができた。
翌日目覚めたときは雲一つない快晴。
平滑ノ滝まで行ってまた鳩待峠に戻る予定だったが平滑ノ滝への行程には
ちょっと険しいところがあり、今の自分では難しいと判断。
引き返して東電小屋経由で鳩待峠へ向かうことに。
最終盤で不運な連絡が入りこの旅の楽しさも吹き飛んでしまったが
最悪の事態でなく良かった。
それはともかく、尾瀬はまた別の季節にも来たいと思った。
次は見晴あたり、あるいは東電小屋で宿泊し、早朝の幻想的な尾瀬沼を見てみたい。
ありがとうございました。
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