奥が深い故郷の山 檜岳

2013年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 12.7km
• 登り: 946m
• 下り: 938m

コースタイム

7:20寄大橋ゲート前駐車場-9:15雨山峠9:20-9:50雨山-10:20檜岳10:40-11:05伊勢沢ノ頭-11:50秦野峠-12:15林道秦野峠12:25-13:20寄大橋ゲート前駐車場

天候

曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体的に道は明瞭で歩きやすい。道標も要所に設置されている。沢を渡る際は少々迷いやすい。晴天が続いていた時期だったが沢の水量はそこそこ多く、雨があれば靴を濡らさずに渡るのは難しいと思いました。

写真

沢を何度も横切ります

よく見るとピンクのテープやペンキの目印があります

よく見るとピンクのテープやペンキの目印があります

このあたりは青色の岩が多い

脆く崩れやすい地質のようです

沢沿いでは目印を見失わないように注意します

確かに。雨の多い時期だったら厳しいでしょう

沢の中を進んで行きます

やはり崩れやすい地質なのでしょう。この橋はあと何年もつか…

道迷いが多発しているそうです

鍋割山方面

ルートを入念にチェック。

傾斜が緩むとほっとします

大島まで望める気持ちの良い稜線。雲が多くて残念

派手に崩壊しています

檜岳

あちら側は天気が良さそう

どこの山が見えているんだろう

伊勢沢ノ頭

ここまで来れば一安心。
しかしここからの林道歩きも長かった

目立たない登山口

感想

miyumiyuu

夫の故郷に近い丹沢は山ビルが多いことで有名。寒い時期以外は山に入れなかったので、地元と言えど未知のルートが沢山あるそうです。せっかくなので山のスペシャリストである彼のお父さんにご一緒してもらい、久し振りの親子登山となりました。

雨山峠登山口から雨山峠までの登山道は沢を横切ったり沢沿いを歩く個所が多く、何度も地図を確認しながら進みました。幅が狭く滑りやすいトラバースなどもあり雨が多い時期だけでなく雪や凍結があっても厳しそうでした。

雨山から檜岳、伊勢沢ノ頭までは見晴らしの良い豊かな雑木林が続き非常に快適でした。

伊勢沢ノ頭から秦野峠までは滑りやすい急な下りが連続し、気を使います。何故か棘のある草木が多く、頼りたくても迂闊にさわれません。こんな時はストックが欲しくなります。

秦野峠から林道に出ればようやく気を抜いて歩けます。ここまで誰ともすれ違いませんでした。

この日はシカに遭遇できなかったけれど、この辺りではシカ猟が盛んなようで時折銃声が聞こえていました。最近も立て続けに事故が起きていたし誤射されないためにも熊鈴は必須だと思いました。