熊山弓削コース 🌤天使の梯子さんぽ

2021年12月04日(土) [日帰り]

• GPS: 03:08
• 距離: 7.0km
• 登り: 545m
• 下り: 530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:27
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:06

14:14 熊山弓削ルート登山口
14:55 15:01 龍神山
15:32 16:03 熊山遺跡
16:07 16:09 熊山
16:57 16:57 龍神山
17:20 17:20 熊山弓削ルート登山口
17:20 ゴール地点

熊山弓削コース，眺望がとても好きな道。上の沢沿いだけ浮き石やぬかるみがあるものの，よく整備された歩きやすい登山道です。

天候

基本曇り，入り日のみチラリ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

万富の駅を通り吉井川対岸の弓削地区へ。八幡宮の駐車場に停め，八幡宮脇の弓削登山口よりスタート。

コース状況／危険箇所等

よく整備されてとても歩きやすい。下は落ち葉ふかふかの道でちょっとスリッピー。

写真

午前中は日差しのあった岡山市内。今日は曇ってしまった午後，遅い時間にスタート。半年ぶりに熊山弓削コースへ。八幡宮の横から出発する。駐車場には自分を入れて4台ほど停まっていた。

車の前にヨウシュヤマゴボウ。

県南の山もすっかり落葉し冬の山。ところどころ紅葉の残る尾根道をてくてく。

葉の形，花芽の様子から，早春に黄色い花が楽しめるダンコウバイ？こんな紅葉になるんですね。

午後から圧倒的に雲が優勢になった。冬らしく見通しはよい。南方面，高松の五剣山と屋島に天使の梯子が降りる。

往路，竜神山に立ち寄る。このコースで好きなところ。坂根方面を見下ろすと水面が波立つ吉井川のカーブ。日が差したら山肌の広葉樹の赤が鮮やかだろう。

万富方面。弓削コースの先にはキリンビールの工場と金山。川向こうには三谷山。名前の通り3つの谷が集まる形が分かります。ちょっと前まで紅葉とリンドウがきれいでした。

牛窓の前島が見える。その向こうには海から急激に立ち上がった小豆島。

本宮高倉山と金山をアップで。どっちもアンテナがあるのでよく分かる山。赤磐市鴨前にある桃のペイントをされたガスタンクが，山の陰に覗いている。

南西方面。児島の貝殻山の向こうに，四国の飯ノ山，特徴的な我拝師山，火上山などの山影。いつも松山道から眺めているだけなので一度寄ってみたいと思う。（四国に渡るとやはり別の場所が気になる．．．。）

今日は遅い時間につき他の場所に道草せず，熊山の展望舎へ向かう。杉の木立を突っ切り，最後のところだけ熊山遺跡の裏へショートカット。林の中には古の建物の存在を思わせる場所が数多く存在する。かつての僧坊などの跡だろう。

展望舎。この時間には誰もいない。お昼を適当に食べていただけなので，お湯を沸かして遅いランチにする。しばらく景色を楽しむ。

岡山方面，瀬戸，平島辺りに，雲の切れ間から天使様が降臨した。

北から雲の切れ間が流れて来た。ちょっとだけ青空が覗き紅葉が鮮やかに。

西の方，水島方面には煙を立ち上げる煙突。その先にはおそらく備南アルプスの山の端。遠くの空には幾筋もの梯子。

南方面，曇天だが見通しはよい。手前に西大平山，左に少し尖った玉葛山。奥に小豆島，星ヶ城山。

最後のモミジ。太陽が出たら美しいだろうに。

ランチを済ませて帰る。せっかくなので熊山神社に寄ろう。大杉にもあいさつして．．．。

やさしい顔の馬様と。

「今年お疲れ様でした」の牛様にお詣り。

牛馬の神様へのお詣りを済ませる頃に，空が少し青くなってきた。ちょっとだけ光も差す。後はゆっくり下る。

弓削コースの眺望ポイント。帰路，少し青空が覗く。腰を下ろし，温かいお茶を飲みながら静かな夕暮れを楽しむ。

真っ暗な空からだんだん赤い光が差し込んで．．．。

オレンジ色のお日様がゆっくり沈んでいきました。

感想

satopan7

今日は午後から熊山弓削コースに向かう。竜神山からの吉井川のカーブがなんとなく好きで何度か通ったコース。午後2時からという遅いスタートで出発。
県南の紅葉はほぼ終わり，ところどころに赤や黄色の広葉樹が残る程度になった。今日は午後からの天気は少しよくなるという情報だったが，空一面を雲が覆っていた。冷たい風が吹き抜け，登っている最中は温かくても立ち止まると寒い。
雲の多い一日だが見通しは案外よく，遠方の四国や水島方面までの景色が見えた。そして，雲のすきまから下りた天使の梯子を終始眺めながら歩く3時間ほどのさんぽだった。

コメント

cfj24210

14時から17時のような時間帯に、こんな山並みを歩けるなんて、本当うらやましいです。

satopan7

深い山ではなく里山＋αなのがよいところでしょうか？気楽に歩けてよいところですよ。