蔵王ライザスキー場から熊野岳(蔵王山)と苅田岳
- GPS
- 06:17
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 780m
- 下り
- 888m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・スキー場が営業前だからか蔵王坊平駐車場は除雪されていなかった。 ・蔵王坊平駐車場の道路を挟んで反対側は除雪されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し ※雪山強風での低体温 |
その他周辺情報 | ・コンビニは国道13号線の交差点 |
写真
感想
雪山と百名山目的で蔵王山に行くことにした。
蔵王山はすでに冬山だが、天気予報は日本海側も晴れだったので穏やかに晴れると思っていた。・・・が甘かった。
計画ではライザスキー場から中丸山経由で熊野岳、地蔵岳と回り、苅田岳経由でスキー場を降りてこようと考えていた。しかし、スキー場から仙人橋に降りる所ですでに腰まで埋まるくらい雪があり、早々に断念してスキー場から苅田岳経由のピストンに変更した。
スキー場は前日まで降った雪で新雪が20cmくらい積もっており、一番乗りだった。踏み跡の無いスキー場を進むのは気持ちいいのだが、勾配がきつくてなかなか足にくる。
スキー場から道路に出るまではGPSを頼りに進むと道路に出た。
そこから、さらに登山道が続くが雪で全く分からず、初めての蔵王山なので、確実な銅を選択して苅田駐車場に着く。次第に風が強くなって、晴れる様子は全くなくなっていた。
苅田駐車場からはリフト沿いを登った。もう風が強くて視界も悪く次のリフトの柱くらいまでしか視界が無い状態。
苅田岳までは風を遮るものが無いので、かなり体温が奪われた。
休憩しようと立ち止まるとどんどん冷えてくるのが分かる。
苅田岳山頂神社で風をよけながら少し休憩しながら、このまま引き返そうかとも考えたが、体が吹き飛ばされるほどの強風ではなかったので、とりあえず熊野山避難小屋まで進むことにした。
避難小屋についてドアを開けようとしたが、最初ドアの周囲が凍って開かずに焦るが
、叩いて簡単に割れたので助かった。小屋の中はほんのり暖かい感じがしたので、前日に誰かストーブを炊いたのかもしれない。
熊野岳に行ったが、もう風と寒さで写真を撮ってすぐに引き返した。
スキー場に戻ると自力で登ってスキーをしている方が何人か。
結局最後まで晴れることは無く、修行のような雪山ハイキングになった。
スノーシューはスキー場から苅田岳まで装着していたが、馬の背からはチェーンスパイクに変更した。かたい雪と岩もあるので、スノーシューよりは格段に歩きやすかった。両方持っていって正解だった。
次は確実に晴れの日にロープウェーを使って樹氷見物ついてに登りたい。
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