12月9日(木)竜爪山ー穂積神社から文殊岳往復


- GPS
- 02:38
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 446m
- 下り
- 428m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
遠州三山の紅葉を見に行こうと思い、午前中は龍爪山を組み合わせる計画を立てた。下の登山口からだとお寺回りが時間的に苦しくなるので穂積神社まで車で行き、そこから薬師岳と文殊岳まで歩くつもり。始発のこだまに乗ると小田原を過ぎて白くなった富士山が見え始める。とくに三島や新富士駅あたりからの富士山が大きい。静岡駅に7時半過ぎに到着、行きから五分くらいのレンタカー店で車を借り、手続きを済ませてすぐ出発。龍爪道に入り次第に道は曲がりくねり始める。30分位で旧道登山口に出る。すでに駐車場はいっぱいになりつつあった。ここをやり過ごし穂積神社に向かう。山道となるが道は悪くない。舗装道路が続き、途中落石が少しあり小石を踏む音がしたが大過ない。しばらくヘアピンカーブの続く道を走り、穂積神社に到着した。神社に向かって降りてゆくと駐車スペースがあるので車を止める。支度をしてトイレを使い、出発する。後ろから私より高齢かもしれない地元の方とおぼしきハイカーが追ってくる。途中水を車内に置き忘れたことに気づき戻ろうかどうしようかと思ったが一時間半もかからず文珠岳に出られそうなので蜜柑ひとつと弁当とアメでなんとかなるだろうと戻らずそのまま進んだ。途中修験道の時代の施設の跡などが見られた。階段の入口を見送り、巻き道を登る。長い階段の道の途中で富士山と南アルプスの赤石聖岳方面が見え始める。今日のお目当てはこのアルプスの白い景色を眺めることだった。小一時間で展望台に出て目の前の富士山を眺めながら蜜柑を少し食べて水分補給。薬師岳山頂は樹木に覆われて何も見えないのですぐに文珠岳に向かう。後ろからやって来た二人のハイカーは山頂をまっすぐ進まず右に下って追い抜かれた。私の進んだ道は急な階段の下りとなりあっという間にやや緩い下りの下の道の方が早く文珠岳の下に出るようだ。後から追いかけほどなくわずかな登りで文殊岳に到着した。先に到着したお二人は地元の高齢者ハイカーの仲間で後から次々にお仲間がやって来た。山頂からの富士山や南アルプスの山々、駿河湾などを撮影した後山頂の一角の休憩ベンチを囲んでおり、一緒にと誘われるまま席に座る。東京からわざわざこの山を登りに来るのが珍しいようだ。こちらはヤマレコの記録から南アルプスが見える山として選んだのだが地元のお仲間は年に何十回も登る仲間らしい。
今日は富士山の白さが増しているという―昨日までの雨は富士山や南アルプスでは雪だったろう。薬師岳山頂の温度計は5度をさしていた。こちらでは雪はめったに降らないようだ。おそらく南岸低気圧の時などに1月後半から2月に振るときがあるようだ。
こちらは二百円コンビニ弁当と甘いパンと蜜柑でお昼を簡単に済ませたがお仲間はコンロを出してお茶を沸かしたりラーメンを作って食べたり思い思いに楽しんで四方山話に花を咲かせている。
私はゆっくりしたいのは山々ながらこれから掛川袋井市の三山回りなのでお先に失礼する。帰りはかなり急ぎ足で急な階段を一気に下り文殊岳から55分、薬師岳から40分ほどで穂積神社に到着した。ハイキングシューズのままアクセルを踏むと足首が攣りそうになったので、軽いシューズに履き替えて事なきを得た。途中の旧道登山口付近で紅葉を撮影し、一路袋井の遠州三山に向かった。
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