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Yamareco

記録ID: 382089
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雪山ハイキング
中国山地西部

大荒れの深入山

2013年12月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:24
距離
4.3km
登り
357m
下り
360m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:43  いこいの村ひろしま 駐車場
12:36 南登山道との分岐点
12:50 深入山山頂
13:20 林間コース東屋(昼食)13:55
14:21 南登山口
14:44 いこいの村ひろしま 駐車場
天候 午前中は薄曇り 気温0℃(R191沿い)
昼過ぎからは突風が時折殴りつけ、吹雪模様 山頂付近の気温は零下
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道191号は、板ヶ谷のパーキングより路肩積雪あり
松原付近で除雪作業中でしたが、いこいの村広島までの登坂路は圧雪されていました。
冬タイヤ必須です。
コース状況/
危険箇所等
新雪が登山口付近で約30cm、山頂直下および林間コースの所々で約50cmありました。
スノーシューでもひどいところは30cm沈みました。
東登山道および南登山道はコース全般で風を遮るものがなく、風対策は必携です。
林間コースでは雪の吹きだまりがあちこちにあり、ひどいところでは膝上まで埋まりました。
つぼ足での登山は気をつけないとやばいです。

深入山グリーンシャワーには飲食施設がありますが、11月末で営業中止です。
飲食および温泉はいこいの村ひろしまで。
登山口の積雪量は約30cm
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
12/14 20:25
登山口の積雪量は約30cm
始終こんな天気でしたが、この時点ではまだ微風
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
12/14 20:25
始終こんな天気でしたが、この時点ではまだ微風
尾根伝いの雪質もやわらかく、ほぼフルラッセルでした
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:25
尾根伝いの雪質もやわらかく、ほぼフルラッセルでした
アイスキャンディー
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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12/14 20:25
アイスキャンディー
山頂は見えず
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:25
山頂は見えず
日差しはこれが最大値
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:25
日差しはこれが最大値
展望も効かず、テンション低下中・・・
2013年12月14日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 11:44
展望も効かず、テンション低下中・・・
自分のトレースを顧みると、意外に汚いな
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:26
自分のトレースを顧みると、意外に汚いな
恐羅漢方面、、、のはず
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:26
恐羅漢方面、、、のはず
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:26
22インチのシューではこのぐらい沈み込みます。
やはり25インチがよかったかな?
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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12/14 20:26
22インチのシューではこのぐらい沈み込みます。
やはり25インチがよかったかな?
山頂ですが、猛烈な北西風にやっつけられ、這々の体で退散した
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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12/14 20:26
山頂ですが、猛烈な北西風にやっつけられ、這々の体で退散した
とりあえず写真だけ収めてみる
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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12/14 20:26
とりあえず写真だけ収めてみる
山頂直下の東屋。
内部にも吹きだまりでできていて、休憩したい気持ちがなえる
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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12/14 20:26
山頂直下の東屋。
内部にも吹きだまりでできていて、休憩したい気持ちがなえる
林間コースの状況
風は幾分遮られるものの、想像以上に雪が深い
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:26
林間コースの状況
風は幾分遮られるものの、想像以上に雪が深い
このぐらいならサクサクと下れるのだが、
2013年12月14日 20:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:26
このぐらいならサクサクと下れるのだが、
谷底から吹き上げる風によって雪庇が形成される
歩きにくいったらありゃしない!
2013年12月14日 13:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 13:23
谷底から吹き上げる風によって雪庇が形成される
歩きにくいったらありゃしない!
ちょうどハーフパイプ状と言えば伝わるかな?
2013年12月14日 20:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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12/14 20:24
ちょうどハーフパイプ状と言えば伝わるかな?
東屋の中にベンチが4脚ありました。
ここで昼食
2013年12月14日 13:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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12/14 13:27
東屋の中にベンチが4脚ありました。
ここで昼食
山頂を見やるも吹雪いて見えず
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
12/14 20:25
山頂を見やるも吹雪いて見えず
木立の中をショートカットする
スノーシューならお手の物
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
12/14 20:25
木立の中をショートカットする
スノーシューならお手の物
あと30cmあればBCボードも可能だろう
2013年12月14日 20:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
12/14 20:25
あと30cmあればBCボードも可能だろう
撮影機器:

感想

未明の降雪を期待して深入山に行ってきた。
思いのほか積雪量があり、登山口からいきなり30cm以上のラッセルとなった。
他に登山者は見当たらず、トレースのない新雪の登山道をスノーシューで登って行った。
この日は時折吹雪く曇天続きで、山頂直下の稜線に出るとこれに合わせて北東の突風が突き抜けた。
深入山は遮る木立が少なく、風が強い日が多いと思う。
アウターのシェルで防風しないとやばい天候で、でも着膨れすると暑いし、冬登山のレイアリングの難しさと面白さがここにはある。

山頂付近で雪質が締まっていてくれることを祈りつつ、登山道分岐まで約2時間弱。
ほぼフルラッセル状態だったので、通常の2倍以上の時間がかかってしまった。
これも良い勉強である。

山頂では強風のため、ゆっくりとできず、おまけに展望が全く効かずホワイトアウト直前だったので、そそくさと撤退した。
帰路は風を避けるためにも林間コースを選択した。
ここも先行トレースはなく、所々で膝まで埋まるため苦戦を強いられた。
随時、以前とったGPSのトラッキングを見ながらコースを確認したので、道迷いはない。
しかし、完全にホワイトアウトした時点で落ちついてこの所作ができるのだろうか。
まだまだ勉強することは多いのだ。

この日は大荒れの天候だったのでゆったりとトレッキングを楽しみたい気持ちの余裕もなく、次第に荒れ狂う北西風の中、落ちつかぬ山歩きであった。

反省点:
・ゴーグルを忘れたこと
・寒冷地用のガス缶を忘れたこと(通常缶ではなかなか湯が沸かなかった)

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