【ぎふ】8歳児がばあちゃんとゆく各務原権現山&北山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 406m
- 下り
- 399m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
公園散策路レベルのゆきとどいた整備 |
写真
感想
冬晴れの日、ばあちゃんと一緒に近くの山へ。
各務原にある「伊吹の滝」から登る。駐車場は満杯で、連なる路上駐車のところに止めて山登りスタート。ちなみに伊吹の滝はどこかの企業が作ったものなのだそうな。
つづら折りの道で高度をあげていく。チャートの硬い岩盤を削り込んでつくられているので、かなりしっかりした整備がされているようす。
ほどなくして稜線に出る。こうなると道は平坦、緑の中をのんびり歩く。ところどころに展望台があって、濃尾平野を一望することができた。これは思ったよりもスゴい。
濃尾平野の北のほう、岐阜エリアにはこうした浸食され残ったチャートによる低山がたくさんある。そのひとつがいわゆる「各務原アルプス」なのだけれど、そうした山は基本的に岩でできているからあまり高い木が生えない。その結果、他の地域ではありえないような大パノラマの展望台になっている。このことを初めて思い知ったのがこの時だった。展望台ポイントはこのあと濃尾平野方面のものがひとつ、北側が見えるところがひとつあった。
平坦な稜線を進んでいくと、お隣の稜線に移動するべく道が左に折れる。途中から階段になり、鳥居が現れた。これをくぐると、各務原権現山に到着。
この山頂がまた、景色がいい。たくさんのハイカーさんたちが休んでいる。写真をとって、次へと進む。
ほとんど平坦な稜線。のんびり行くと、もう完全に360°パノラマのところに出た。ベンチがあるのでここでお昼にする。おなかをすかせていた息子はばあちゃんがにぎってくれたおにぎりにかぶりつく。
冬の真っ青な空の下に、濃尾平野が広がる。さっきの展望台よりも各務原権現の山頂よりもさらに雄大な景色。そしてなにより、こちらにはあんまり人がいない。あまりにも素晴らしい。
少し行くと北山の山頂。小さな畑があった。ここからおりて、次の権現山「芥見権現」を目指す。
芥見権現登山口への最短ルートは、ものすごい斜度の急降下。ばあちゃんとママは巻き道を使う。息子はもちろん急降下コース。
ちょっと怖いくらいの斜面をおりると、深い緑に包まれた。合流地点で少し待つとばあちゃんたちが来た。
さて次、と思ったら、息子はそのつもりではなかったらしく「もういい」と言い出した。まあ、それなら帰ろうか。
巻き道のほうから北山へ。あまりによいので、また少し景色を楽しんだ。各務原権現への道にブルーベリーによく似た実があった。ひとつ食べてみると、やや青くさみのあるブルーベリーの味。シャシャンボ、いわゆる和製ブルーベリーなのだそうだ。
あとはのんびり歩いて伊吹の滝におりてきた。のぼりのときは気づかなかったけれど、フユイチゴがたくさん実をつけていた。
これ以降、岐阜に帰省するたびに必ずばあちゃんと山登りをするようになっていく。
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