記録ID: 3826120
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ハイキング
中国
クマン岳、古鷹山
2021年12月11日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:19
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 655m
- 下り
- 651m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:19
距離 7.6km
登り 513m
下り 508m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
| WILLER C1153便 約839km | 12/10 20:00-12/11 09:15[13時間15分] | 7840円 ■バスステーション広島駅北口 ■広島駅 | 広島電鉄5号線(広島港[宇品]行) 6.1km | 09:41-10:14[33分] | 190円 ■広島港[宇品] | 上村汽船 フェリー | 10:40-11:10[30分] | 470円 ■切串港 ===================== 山歩き ===================== ■小用港 | 瀬戸内シーライン フェリー | 14:47-15:07[20分] | 400円 ■呉港 ===================== 潜水艦桟橋散歩+銭湯 ===================== ■呉 | 呉線快速安芸路ライナー(広島行) 26.4km | 18:50-19:22[32分] | 510円 ■広島 3番線着 交通費計 9410円 (新宿ー広島のバス代は出張費なので、自腹は1570円) |
写真
お墓は【倶会一処】(処は旧字体)(くえいっしょ)ばっかり。浄土真宗では、お墓は故人を偲(しの)び、仏縁をつなぐ場所であり、手を合わせる対象は故人や先祖ではないという考えから、「倶会一処」や「南無阿弥陀仏」と刻むお墓が多いのだそうだ。
+23℃ クマン岳頂上に到着。以下、頂上にあった説明看板の写し。
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クマン岳の由来
昔、切串に人が住みついた頃、とにかく用心深かった。住まいは、古鷹山を分水嶺とした江田島で一番長い川、長谷川の流域に点在していた。
交代して熊ヶ岳に見張り所を作り、九州より厳島を通ってくる海賊、四国より音戸の瀬戸を通って来る怪しげな船や、広島より江田島に来る小舟が切串に上陸するかどうかを見張りして、見つけるとノロシを上げて、数少ない人々の安全を守っていた。
大勢いると思えば、熊ヶ岳へ登って隠れ、少人数しかいないと思えば、熊ヶ岳の見張りが降りて、ともに防いでいました。
強くて荒く、恐ろしいとされている熊に似せるため、切串で一番高い山に、大きな木や小さい木、そのシダまで固定して、大きな熊の形にした。
広島湾や切串から眺めても、熊そっくりになり、切串の人はひどく喜び、朝な夕な、守り神と仰ぎ、礼拝した。
行きかう船からも、くっきりと鮮やかに仰ぎ見られ、恐れと神々しさを感じた。
誰言うとなく、熊のいる山、「熊ヶ岳」と言うようになり、名が伝えられた。
その後、この「熊ヶ岳」の呼び名が段々と変化し「クマン岳」へと変わったらしい。
ーーー江田島市ーーー
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クマン岳の由来
昔、切串に人が住みついた頃、とにかく用心深かった。住まいは、古鷹山を分水嶺とした江田島で一番長い川、長谷川の流域に点在していた。
交代して熊ヶ岳に見張り所を作り、九州より厳島を通ってくる海賊、四国より音戸の瀬戸を通って来る怪しげな船や、広島より江田島に来る小舟が切串に上陸するかどうかを見張りして、見つけるとノロシを上げて、数少ない人々の安全を守っていた。
大勢いると思えば、熊ヶ岳へ登って隠れ、少人数しかいないと思えば、熊ヶ岳の見張りが降りて、ともに防いでいました。
強くて荒く、恐ろしいとされている熊に似せるため、切串で一番高い山に、大きな木や小さい木、そのシダまで固定して、大きな熊の形にした。
広島湾や切串から眺めても、熊そっくりになり、切串の人はひどく喜び、朝な夕な、守り神と仰ぎ、礼拝した。
行きかう船からも、くっきりと鮮やかに仰ぎ見られ、恐れと神々しさを感じた。
誰言うとなく、熊のいる山、「熊ヶ岳」と言うようになり、名が伝えられた。
その後、この「熊ヶ岳」の呼び名が段々と変化し「クマン岳」へと変わったらしい。
ーーー江田島市ーーー
+23℃ 古鷹山の頂上に到着。ヤマレコで見た旭日旗が立っている。
以下、古鷹山頂上の説明看板の写し。
--------------------
古鷹山の由来
秀峰古鷹山は標高、394メートル。波静かなる江田島湾を眼下に見下ろし、晴天には遠く四国の連山を望むことができ、四季おりおりの眺めはまた格別である。
古高山の由来は、その昔一葉の小舟が荒れくるう暴風雨のため難破寸前にせまった時、いづこよりか一羽の大鷹があらわれ、波静かな入江に導きたる後、この山中に姿を消したので、この鷹の霊を祭るため山上の大松の下に一宇の堂を建立し、鷹宮大明神と称し、旧暦9月19日には盛大な祭りが行われていた(現在は八幡宮に合併)その祭神に因んで古鷹山と言う。
かつては海軍兵学校の生徒の心身の鍛錬の場であった。広瀬中佐は在校中百回以上登山されたと伝えられている。
昭和5年10月24日 天皇陛下海軍兵学校行幸のみぎり、御登山予定のところ、雨天のため中止された。
昭和17年10月12日 赫々たる(かくかくたる)戦果をあげ、サボ島海戦で沈没した巡洋艦古鷹は、この山に因んで命名されたものである。
昭和53年6月1日に発生した江田島町山林大火災の際、頂上付近の僅かを除き灰じんに帰したことはまことに遺憾である。
ーーー江田島観光協会ーーー
以下、古鷹山頂上の説明看板の写し。
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古鷹山の由来
秀峰古鷹山は標高、394メートル。波静かなる江田島湾を眼下に見下ろし、晴天には遠く四国の連山を望むことができ、四季おりおりの眺めはまた格別である。
古高山の由来は、その昔一葉の小舟が荒れくるう暴風雨のため難破寸前にせまった時、いづこよりか一羽の大鷹があらわれ、波静かな入江に導きたる後、この山中に姿を消したので、この鷹の霊を祭るため山上の大松の下に一宇の堂を建立し、鷹宮大明神と称し、旧暦9月19日には盛大な祭りが行われていた(現在は八幡宮に合併)その祭神に因んで古鷹山と言う。
かつては海軍兵学校の生徒の心身の鍛錬の場であった。広瀬中佐は在校中百回以上登山されたと伝えられている。
昭和5年10月24日 天皇陛下海軍兵学校行幸のみぎり、御登山予定のところ、雨天のため中止された。
昭和17年10月12日 赫々たる(かくかくたる)戦果をあげ、サボ島海戦で沈没した巡洋艦古鷹は、この山に因んで命名されたものである。
昭和53年6月1日に発生した江田島町山林大火災の際、頂上付近の僅かを除き灰じんに帰したことはまことに遺憾である。
ーーー江田島観光協会ーーー
呉港到着後、鉄のくじら館は、休山を登った時に見学しているので、潜水艦桟橋(アレイからすこじま)へ向かう。写真はJMU(ジャパン・マリン・ユナイテッド)の作業中ドッグ。戦艦大和もここで造られた。「大和のふるさとJMU」と看板に書いてある。
アレイからすこじまに到着。
そうりゅう型潜水艦4.
おやしお型潜水艦1.
むらさめ型護衛艦2.
たかなみ型護衛艦1.
うらが型掃海母艦1.
ひびき型音響測定艦1.
を見ることが出来た。
写真の説明
【105】は、むらさめ型護衛艦「いなづま」
その右【464】は、うらが型掃海母艦「ぶんご」
その右【113】は、たかなみ型護衛艦「さざなみ」
一番手前が、そうりゅう型潜水艦だと思う。
そうりゅう型潜水艦4.
おやしお型潜水艦1.
むらさめ型護衛艦2.
たかなみ型護衛艦1.
うらが型掃海母艦1.
ひびき型音響測定艦1.
を見ることが出来た。
写真の説明
【105】は、むらさめ型護衛艦「いなづま」
その右【464】は、うらが型掃海母艦「ぶんご」
その右【113】は、たかなみ型護衛艦「さざなみ」
一番手前が、そうりゅう型潜水艦だと思う。
潜水艦に満足して呉駅へ戻る途中、「噫戦艦大和の塔」に寄る。大和(右:193cm)と長門(左:175cm)の主砲徹甲弾にサンタ帽が可愛い。「僕は長門主砲徹甲弾より背が高いけど、大和主砲徹甲弾より背が低い。」中学生で習う英語の例文みたいだ。
感想
12/12(日)の早朝から広島で作業があるため、12/11(土)の前泊出張が認められた。12/11(土)は出張移動日+前泊なので、丸1日の自由時間がとれる(^^)/。
12/10(金)20:00 新宿発広島行の夜行バスに業後乗り込み、12/11(土)にクマン岳、古鷹山を登って、呉のアレイからすこじまを見学してから広島に宿泊した。
12/12(日)は終日お仕事。
12/13(月)は東京への移動日なので、安芸小富士を登ってからANAで帰った。
この記録は、12/11(土)にクマン岳、古鷹山を登って、呉のアレイからすこじまを見学した時のものです。
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江田島縦走では途中ですれ違いましたね😁
あの日は本当に天気が良くて、良い一日を過ごせたと思ってます。ムンさんは、次の日は似島に足跡を残したとか。地元民より精力的に歩いてて見習わないと😅
まだまだ眺めの良いところはたくさんありますので、また是非おいで下さい。
2019年から不定期で広島出張しており、今回3回目です。
1回目は原爆ドームと宮島弥山。
2回目は呉の鉄のクジラ館と休山。
今回3回目は、古鷹山と安芸小富士でした。
2022年も広島出張が決定しており、今から楽しみです。(^^)
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