高野山〜参詣道町石道を歩く〜

2021年12月09日(木) [日帰り]

• GPS: 01:18
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,012m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:35
• 休憩: 0:03
• 合計: 8:38

距離 25.6km 登り 1,483m 下り 1,013m

6:48 スタート地点
6:57 6:58 慈尊院
8:55 六本杉峠
9:15 9:16 丹生都比売神社
10:14 神田地蔵堂
10:54 笠木峠
12:38 矢立峠
13:55 大門
14:08 根本大塔
14:21 14:22 金剛峯寺
14:37 女人堂
15:26 極楽橋
15:26 ゴール地点

■GPSが不調でログが取れなかったため手書きです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅くどやまで車中泊してそのまま車を置かせてもらいました。

南海高野線で極楽橋から九度山まで移動。
　　極楽橋（16:06）→九度山（16:40）
九度山から道の駅まで歩いて10分ほどでした。

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。
危険個所はありません。
展望台のところで少し戻らないといけなかったのですが、柿畑の中の道を登ってしまいましたがすぐに復帰できました。

その他周辺情報

かつらぎ温泉八風の湯で入浴しました。（1000円）
鉄分を含んだ褐色の温泉があり、ぬるめなのでゆっくり入ることができます。
平日５時以降は食事と入浴がセットになったプランもあります。

写真

12/9 6:48

道の駅くどやまから出発

12/9 6:56

慈尊院橋

12/9 6:56

真田昌幸と真田幸村が九度山に蟄居していた折に作っていたといわれる真田紐
今に伝わるのが嬉しい

12/9 6:57

慈尊院
空海の母がここで過ごしたそうです
世界遺産です

12/9 6:57

多宝塔

12/9 6:57

女人高野と言われるだけあって乳房型絵馬があります

12/9 6:58

有吉佐和子の紀ノ川にも出てくることが書かれています

12/9 6:58

階段の上は丹生官省符神社

12/9 7:00

鳥居は修復中でした

12/9 7:01

丹生官省符神社にお参りして

12/9 7:02

向こうに高野山が見えます

12/9 7:02

右の行けば町石道
179町あるようです

12/9 7:04

向こうに勝利寺・紙遊苑
紙遊苑では紙漉の体験ができるようです
スルーして先へ

12/9 7:04

勝利寺・紙遊苑の標識

12/9 7:04

町石に沿って進みます

12/9 7:14

日が出てきました

12/9 7:23

町石がすぐに出てきます
1町は約17m

12/9 7:29

登って行きます

12/9 7:39

展望台

12/9 7:40

紀ノ川の展望
正面に金剛山

12/9 7:41

紀ノ川の上に高見山が燃えるようです

12/9 7:42

左が岩湧山

12/9 7:51

展望台から少し道を外れましたがすぐに復帰できました

12/9 8:02

百五十九町
歩きやすい道が続きます

12/9 8:07

榧蒔石の説明
弘法大師が榧で貧しい村を助けたとあります
少し道を外れたところにあります

12/9 8:07

榧が石を巻いています

12/9 8:09

銭壺石
説明書きより熊注意の方が気になります

12/9 8:09

銭壺石

12/9 8:10

百五十六町

12/9 8:10

歩きやすい緩やかな登り

12/9 8:29

百四十九町

12/9 8:32

ベンチがあります

12/9 8:32

ここは接待場

12/9 8:41

テクテクと

12/9 8:52

百三十七町

12/9 8:55

六本杉峠

12/9 8:56

峠を下ったところに丹生都比売神社があります

12/9 9:10

少し下ると舗装路に出ました

12/9 9:15

丹生都比売神社

12/9 9:15

太鼓橋は修復中でした

12/9 9:16

神社でお参り

12/9 9:29

八丁坂へ
ここを登って町石道へ復帰します

12/9 9:31

院の墓

12/9 9:31

墓の説明

12/9 9:43

登って行きます

12/9 9:49

金剛童子杖の跡

12/9 9:49

杖の跡があるのかよくわかりません

12/9 9:58

二つ鳥居

12/9 9:58

大門へ向かって

12/9 10:01

百十八町まで進みました

12/9 10:01

少し下って行きます

12/9 10:07

白蛇岩と鳥居

12/9 10:07

これがそうです

12/9 10:11

ゴルフ場の横に出ました
まさかティーグランドの横とは

12/9 10:11

町石道の説明がありました

12/9 10:11

歩きやすい道が続くのでサクサク歩けます

12/9 10:14

神田地蔵堂前から幸田の集落
のどか〜

12/9 10:15

テクテクゴー

12/9 10:20

百八町

12/9 10:24

エッサ　エッサ

12/9 10:54

笠木峠
上古沢駅への分岐

12/9 10:55

笠木峠の説明

12/9 10:57

杉の植林地帯の中を歩いて

12/9 11:05

八十町まで来ました

12/9 11:39

七十町
順調に歩いています

12/9 11:48

下に工事中の道路が見えます

12/9 11:54

矢立峠
信号のある交差点です

12/9 11:58

少し進むと三十六町

12/9 11:58

こんな所を登って

12/9 12:07

袈裟掛石の説明

12/9 12:07

これが袈裟掛石
ここに弘法大師が袈裟を掛とあります

12/9 12:10

押上石の説明

12/9 12:10

これが押上石

12/9 12:10

弘法大師が押し上げたときの手形らしき跡があります

12/9 12:28

快調に歩いて

12/9 12:35

四十二町

12/9 12:38

車道を横断して

12/9 12:39

車道横を歩きます

12/9 12:43

あと少し

12/9 12:43

こんな山が見えます

12/9 12:43

飯盛山に竜門山

12/9 12:57

三十一町

12/9 12:57

歩きやすい道が続きます

12/9 13:04

鏡石

12/9 13:04

これが鏡石
この上で真言を唱えると願い事が叶うようそうです

12/9 13:08

二十六町

12/9 13:11

少し雰囲気が変わりました

12/9 13:35

立派な橋が整備されています

12/9 13:37

十二町
大門が八町なので後四町で大門到着

12/9 13:52

上の車道に向かって

12/9 13:55

町石の説明

12/9 13:55

道路の上には大門

12/9 13:56

西の正門大門の説明
重要文化財です

12/9 13:59

高野町のメインストリートを歩いて

12/9 14:04

一番石の看板

12/9 14:05

これが一番

12/9 14:05

中門

12/9 14:06

正面には金堂

12/9 14:08

根本大塔

12/9 14:20

少し歩いて金剛峯寺へ参詣

12/9 14:21

金剛峯寺

12/9 14:21

境内

12/9 14:21

竜の彫り物がありました

12/9 14:37

女人堂
高野山に入れない女性の為の参籠所

12/9 14:37

女人堂の向かいには大きなお地蔵様があります

12/9 14:37

車道を歩いて

12/9 14:41

ここから不動坂に入ります

12/9 14:41

不動坂を下って

12/9 14:57

さらに下って

12/9 15:21

ケーブが見えました

12/9 15:21

不動坂の看板

12/9 15:22

ケーブル下を通って

12/9 15:25

南海高野線極楽橋駅

12/9 15:26

極楽橋
かつての参詣道にかかる橋でした
右には駅があるのですがここからは入れません

12/9 15:30

南海電鉄極楽橋駅
ここから電車で九度山まで

12/9 16:35

九度山駅到着

12/9 16:37

ここを歩いて道の駅まで

12/9 16:44

途中に真田庵があります
入場は4時まででした

12/9 16:49

道の駅まで帰りつきました

12/9 16:50

道の駅横の道路にありました

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

感想

tanosiku

高野山の参詣道である町石道（ちょういしみち）を歩きました。
町石道という名前から石畳の参詣道を想像して歩いてみたいと思っていました。

電車で来ようかとも思っていたのですが、歩き始めが遅くなるのでゴールする時間が遅くなりそうです。
そこで、道の駅で車中泊して出発することにしました。

歩きながら、何で「ちょういし」なの、普通は「ちょうせき」か「まちいし」だけどと思いましたが、町は距離の丁のことだと分かりました。
ちょうと読まないと意味を成しません。

歩きやすい参詣路を進み、少し歩くと出てくる町石の数が減ってくるのが嬉しくなりました。
はるか遠くに見えていた高野山も思いのほか早く到着できました。

妄想していたのとは少し違った町石道でしたが、気持ちよく歩けました。