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Yamareco

記録ID: 382932
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

越百目指すも途中敗退

2013年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
かなけん その他2人
GPS
07:05
距離
10.4km
登り
1,308m
下り
1,291m

コースタイム

6:10伊奈川ダム駐車場−7:05分岐−7:45コル−10:50福栃山下−12:30分岐−13:15伊奈川ダム駐車場
天候 朝雪、途中から晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊奈川ダムまで雪もあり4WDスタッドレスです
コース状況/
危険箇所等
スタートから雪が靴の甲まであり
上の水場からはラッセルを強いられ、深いところでは腰を超えるが雪が柔らかい
登山道は雪があります
2013年12月15日 07:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/15 7:37
登山道は雪があります
木には雪がつもり、空を見ると青空も見えます
2013年12月15日 09:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
12/15 9:14
木には雪がつもり、空を見ると青空も見えます
木が凍っていました
2013年12月15日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/15 9:58
木が凍っていました
下山すると青空が広がります
2013年12月15日 11:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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12/15 11:22
下山すると青空が広がります
分岐から頂上方面を望みますが、風が強そうです
2013年12月15日 12:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
12/15 12:48
分岐から頂上方面を望みますが、風が強そうです
下山しましたが林道はご覧のとおり雪があり四駆が必要ですね
2013年12月15日 13:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
12/15 13:32
下山しましたが林道はご覧のとおり雪があり四駆が必要ですね

感想

6時くらいに駐車場に着き、まだ暗い中ヘッドランプを付けて準備、そして歩行開始。
自分のペースでメンバーについて行けるかわからないと思い、先頭で歩行します。
林道は靴に雪が乗る程度、ただし雪が靴底につき歩きにくかった。
夏に歩いたことがあるが、やはり雪があると時間がかかります。
あまり気温も下がっていないためか、汗をかいてしまうのでここで一枚脱ぎます。
南駒との分岐から登りの開始です。
雪の量はそれほど林道と変わらないが、やはり滑るためしっかりとした歩行が必要です。
水場で水便補給をし、コルまで登ります。
他のメンバーは滑るということでここでアイゼンを付けます。
自分はちゃんと踏み込んだ歩き方が必要ですし、アイゼンを付けると重くなるので、できる限りなしで歩行します。

休憩をしたためか、指先が冷たくなり、手をグローブの中で丸めて歩きますが、滑ると手を使いたくなり、アイゼンを付けたほうが良かったのかと悩みます。
ただ、ある程度歩くと体も温まるため、手も温まります。
展望台に着くころには、青空もちらりとのぞかせますが、上空の雲の流れからすると、頂上は風が強そうです。
上の水場のあたりまでは、おそらく昨日のトレースがありましたが、この先は全くありません。
あるのは、動物の足跡のみ。
ここから雪が深くなります。大体靴が埋もれる程度。
先頭での歩行も疲れてきたため、交代です。2000mは超えています。
ここからはラッセルを強いられる歩行が始まります。
膝を超えるラッセルなので、ここで和かんと思い付けてみます。
昨年買ったの和かんで、なかなか使いことがないため初和かん歩行。
しかし、傾斜が急なため歩きにくい。こういう場合は和かんではないと勉強しました。
ここでやっとアイゼン着用です。
アイゼンを付けると滑ることもなく、ざくざく登ります。当然先行でトレースつけていただいたおかげですが。
調子も上がったので、途中で先頭に立ちラッセル開始です。
場所によっては腰を超える雪もあるのですが、軽い雪のため押し分けながら進みます。
膝を使って踏み固めて進むことも教えてもらいました。
少し登ったところで、11時くらいですが、このまま進んでも越百小屋までたどり着くのも難しいという判断から、下山しました。
また、ここで下山後の温泉をという話も上がり、早く降りようと意気込みます。

下山はあっという間に展望台へ。展望台でラーメンをすすり、青空が見える空を見ながら残念ながら下山です。
下山は雪の上を滑るように降りたため、すぐ着いた感じです。

帰りは南木曽温泉につかりあったまって帰宅です。
今回は、冬型が強まった週で雪は想定してましたが、ここまで多いとは思いませんでした。
しかし、自分としては初ラッセルを経験し、今後の冬山に向けて一段と体力向上に励みたいと感じました。

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