越百目指すも途中敗退
- GPS
- 07:05
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
天候 | 朝雪、途中から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートから雪が靴の甲まであり 上の水場からはラッセルを強いられ、深いところでは腰を超えるが雪が柔らかい |
写真
感想
6時くらいに駐車場に着き、まだ暗い中ヘッドランプを付けて準備、そして歩行開始。
自分のペースでメンバーについて行けるかわからないと思い、先頭で歩行します。
林道は靴に雪が乗る程度、ただし雪が靴底につき歩きにくかった。
夏に歩いたことがあるが、やはり雪があると時間がかかります。
あまり気温も下がっていないためか、汗をかいてしまうのでここで一枚脱ぎます。
南駒との分岐から登りの開始です。
雪の量はそれほど林道と変わらないが、やはり滑るためしっかりとした歩行が必要です。
水場で水便補給をし、コルまで登ります。
他のメンバーは滑るということでここでアイゼンを付けます。
自分はちゃんと踏み込んだ歩き方が必要ですし、アイゼンを付けると重くなるので、できる限りなしで歩行します。
休憩をしたためか、指先が冷たくなり、手をグローブの中で丸めて歩きますが、滑ると手を使いたくなり、アイゼンを付けたほうが良かったのかと悩みます。
ただ、ある程度歩くと体も温まるため、手も温まります。
展望台に着くころには、青空もちらりとのぞかせますが、上空の雲の流れからすると、頂上は風が強そうです。
上の水場のあたりまでは、おそらく昨日のトレースがありましたが、この先は全くありません。
あるのは、動物の足跡のみ。
ここから雪が深くなります。大体靴が埋もれる程度。
先頭での歩行も疲れてきたため、交代です。2000mは超えています。
ここからはラッセルを強いられる歩行が始まります。
膝を超えるラッセルなので、ここで和かんと思い付けてみます。
昨年買ったの和かんで、なかなか使いことがないため初和かん歩行。
しかし、傾斜が急なため歩きにくい。こういう場合は和かんではないと勉強しました。
ここでやっとアイゼン着用です。
アイゼンを付けると滑ることもなく、ざくざく登ります。当然先行でトレースつけていただいたおかげですが。
調子も上がったので、途中で先頭に立ちラッセル開始です。
場所によっては腰を超える雪もあるのですが、軽い雪のため押し分けながら進みます。
膝を使って踏み固めて進むことも教えてもらいました。
少し登ったところで、11時くらいですが、このまま進んでも越百小屋までたどり着くのも難しいという判断から、下山しました。
また、ここで下山後の温泉をという話も上がり、早く降りようと意気込みます。
下山はあっという間に展望台へ。展望台でラーメンをすすり、青空が見える空を見ながら残念ながら下山です。
下山は雪の上を滑るように降りたため、すぐ着いた感じです。
帰りは南木曽温泉につかりあったまって帰宅です。
今回は、冬型が強まった週で雪は想定してましたが、ここまで多いとは思いませんでした。
しかし、自分としては初ラッセルを経験し、今後の冬山に向けて一段と体力向上に励みたいと感じました。
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