上松宿〜中津川宿(旧中山道)
- GPS
- 09:56
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 842m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 9:57
中山道が不通となった場合の代理の道らしい。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
上松市内から始まり、妻籠宿や馬籠峠を抜け岐阜県/美濃入りする50kmないくらいのルート。
全体的に木曽川に沿ったルートのため、アップダウンは馬籠峠前後のみだと思っていたが、旧道の位置が案外高い位置に付けられていることが多々あり、思っていた以上にアップダウンのあるルートだった。
上松より北と同様に、全体的に旧街道がよく整備されている印象を持った。
史跡や説明看板があったり、あえて旧道部分をハイキングルートとして残すなど、道自体を歴史として保存してくれるのは嬉しい。
また、各宿場町の面影も良かった。
特に妻籠宿・馬籠宿は、奈良井宿には負けるが、観光地としてもよく整備されており、建物の保存だけでなく、ご飯屋さんやお土産屋、民宿などもきちんと揃っていて、本来の宿場町の趣を感じることができた。
それ以外の宿場町も、普通に人が住む街として生きた街が昔の面影で残っていて、つい過去に思いを馳せて楽しい気持ちになってしまう街が揃っていた。
(より過疎化が進んだ旧街道を見てきたこともあり)
少し心配していた馬籠峠も、今回歩いたルートでは特に問題なく歩くことができた。
本来であればもう少し旧道を歩くことができるのだが、一部豪雨被害等で崩壊しており通行止めになっていたので、歩かなかった箇所がいくつかある。
いつもならわりと突っ込むのだが、今回は帰りの電車の時間の制約もあり、真っ当に歩いた。
今回学んだこと
・宿場町の中にたまに直角に曲がる道があるのだが、これは敵国からの進行を妨げるためのものらしい。
・旧街道を歩いていると、果たしてこの道は全盛期どの程度の人が歩いていたんだろう、実は大したことないのでは…とたまに思う。白木改番所というところの説明文を読んでいて、ここは木曽から運び込まれる木材を取り締まるために作られた、と書いてあって気付いたのが、街道を使うのは人だけでなく、普通に物の行き来もあったということだった。つまり今の国道と同じ意味があったわけで、それと同じくらい人が使っていたと考えると、それはそれはたくさんの往来があったんだろうと思った。
もうすぐ冬至だが、このあたりは今が一番日が暮れるのが早い。
1630くらいには暗くなる。
引き続き頑張りましょう
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