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Yamareco

記録ID: 3846186
全員に公開
ハイキング
四国

蟠蛇ヶ森☆雪のちらつく山からの海景

2021年12月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:44
距離
4.9km
登り
487m
下り
485m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:39
休憩
0:06
合計
1:45
10:49
6
スタート地点
10:55
10:59
51
11:50
11:50
37
12:27
12:29
5
12:34
ゴール地点
天候 晴れ一時雪
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桑田山への舗装路の最終地点に車数台分の広い道路余地あり
コース状況/
危険箇所等
良好に整備された一般登山道
危険箇所なし
車を停めた桑田山の舗装路の終点から西側の展望
2021年12月19日 10:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/19 10:49
車を停めた桑田山の舗装路の終点から西側の展望
登山口から須崎湾の展望
左手の港湾は須崎港
2021年12月19日 10:55撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/19 10:55
登山口から須崎湾の展望
左手の港湾は須崎港
登山道には次々と石垣が現れる
2021年12月19日 11:01撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/19 11:01
登山道には次々と石垣が現れる
植林の中の石垣
2021年12月19日 11:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/19 11:05
植林の中の石垣
樹林の林床では紅い実をつける万年青が目立つ
2021年12月19日 11:30撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 11:30
樹林の林床では紅い実をつける万年青が目立つ
三椏の蕾も数多く見られる
2021年12月19日 11:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 11:33
三椏の蕾も数多く見られる
山頂からの須崎湾の好展望
2021年12月19日 11:50撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 11:50
山頂からの須崎湾の好展望
山名標と展望台
2021年12月19日 11:51撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 11:51
山名標と展望台
展望台からのパノラマ
須崎湾の斑らな光の反射が美しい
2021年12月19日 11:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/19 11:52
展望台からのパノラマ
須崎湾の斑らな光の反射が美しい
雪が降り始めた
2021年12月19日 11:54撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/19 11:54
雪が降り始めた
再び登山口から
須崎湾の展望
2021年12月19日 12:29撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/19 12:29
再び登山口から
須崎湾の展望
下山後
桂浜に
2021年12月19日 13:51撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
12/19 13:51
下山後
桂浜に
桂浜
2021年12月19日 13:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/19 13:52
桂浜
土佐湾を眺めて
2021年12月19日 13:55撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
12/19 13:55
土佐湾を眺めて
最後はひろめ市場のやいろ亭でカツオの藁炊きを賞味
日本酒は亀泉のcel24
2021年12月19日 15:03撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
12/19 15:03
最後はひろめ市場のやいろ亭でカツオの藁炊きを賞味
日本酒は亀泉のcel24

感想

前日は四国カルストのホテルの宿泊だったのだが、前日からの強い寒波の影響で雪の予報となり、送迎バスでホテルに向かうことになる。晴れていれば四国カルストからのご来光ハイキングを楽しみにたいところであったが、前夜から降り続く雪で視界はまったくない。

ホテルからの送迎バスは10時ではあったが早くに下山したいとこちらの希望に対して支配人の方が気を利かせて下さったようで、支配人自ら送迎バスを運転して山麓の駐車場まで送って下さる。

標高が下がるにつれて道路の積雪は消えるが、相変わらず雪は降り続いている。
須崎に向かうとやがて雪は雨に変わる。雲が低く垂れ込めていたが、須崎が近づくと雲の中から山頂に電波塔を戴く蟠蛇ヶ森が姿を表したかと思うと、我々の到着を歓迎するかのようにみるみるうちに雨雲が切れて青空が広がり始めた。

須崎の市街地から蟠蛇ヶ森を目指して北上すると、その山麓には綺麗に虹がかかっている。R494から左手に分岐する道に入り、まずは桑田山の山腹をつづら折りに登ってゆく。上からはバイクに乗った郵便配達の人が降りてくるが、黒い合羽がびしょ濡れなので、やはりこのあたりでも直前まで雨が降っていたのだろう。

集落を抜けたところで舗装路が終わるが、広い道路余地があるので車を停めて出発する。登山道との交差するポイント、ベンチが設けられており、南側に須崎湾の好展望が広がっている。周囲には文旦と思われる黄色く大きな柑橘類をたわわに実らせた果樹が数多く見られる。

登山道の道標に従って山道に入るとすぐにも送電線鉄塔に出る。その足元には鉱山道と書かれた道標があり、登山道沿いにはいくつもの石垣が現れる。どうやらかつての鉱山の遺構のようだ。足元には岩が多いが、岩には石灰岩に特有の滑らかな陥凹が見られる。この山でも石灰岩が採石されていたのかもしれない。

まもなく登山道は竹藪の中の急登となるが、すぐに山頂に至る道路に出る。しばらくは道路を歩くが、右へのヘアピン・カーブの先から再び山道に入り、植林の中をトラバース気味に登ってゆく。

山頂直下で再び道路に出ると雪がちらほらと降ってくる。この高知の太平洋沿いでも雪が降るとは驚きだ。道路からは南の眺望が広がる展望地があるが、折角の眺望は雪に霞んでいる。山頂からの好展望を期待していたのだが、雪で展望が遮られるのは何とも残念だ。

やがて道路は電波塔のある東のピークへと向かってゆく。この道路は電波塔を建設するために作られたもののようだ。分岐には「蟠蛇森公園→」と記された道標があり、山頂一帯は公園となっているようだ。山頂に向かって再び山道を歩き始めると雪が止んで再び陽射しが広がり始めた。

リョウブと思われる低木の疎林を歩いて山頂にたどり着くと、広い山頂広場からは南に須崎湾の眺望が広がる。有難いことに先ほど眺望を遮っていた雪は消えたようだ。

山頂には鉄骨造りの展望台が設けられている。展望台がなくとも十分に南側の見晴らしは良いのだが、展望台に登ってみる。確かに展望台からの南の景色は良いが、北側は灰色の雪雲が広がっているばかりで何も見えない。すぐにも再び雪が降り始め、景色が再び雪に烟り始めた。雪の合間に絶好の好展望を見ることが出来て何よりだった。

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コメント

こんばんは
星降るヴィレッジTENGUは楽しめましたか?
あの日、私も前泊を検討したのですが、どうも一人一室は受付てないみたいでした。
折角の四国でしたが天候がイマイチで残念でしたね。
また次の機会にお会い出来ることを楽しみにしています。
2021/12/24 20:03
sea1020さん 何ととこまでご検討いただき恐縮の限りです。
しかし私が予約した時は最後の一部屋であり、実際にホテルはかなりの賑わいではありました。しかし、山からの夕陽も朝陽も、星空も見ることが出来ず・・・どうもタイミングが悪かったようです。
この蟠蛇ヶ森のあたりが晴れ空と雪雲の境目になっているようで、山頂にいる時には楽しむことが出来て良かったです。
またの機会にどうぞ宜しくお願い致します。
2021/12/24 21:38
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